【西仙あおぞらこども園】韓国・唐津(たんじん)市の機地市綱引特別展の見学
12月17日(月)、西仙あおぞらこども園のみなさんが、西仙北庁舎で行っている韓国・唐津市の機池市綱引特別展を見学に来てくれました。
西仙あおぞらこども園のみなさんは、10月12日(金)に刈和野駅前で行われた看板除幕式や記念樹植栽の除幕式に参加してくれました(大仙市・唐津市「友好交流に関する協定」締結10周年記念事業のひとつです)。
友好交流10周年のブログはこちら
→「綱引き文化」が結んだ大仙市と韓国・唐津(たんじん)市友好交流10周年
にじ組のみなさんが、2班に分かれて見学していきました。
まずは1班のみなさんが訪れ、普段は触れる機会のない唐津市の文化を興味をもって見学していました。
唐津市の伝統衣装にびっくりした声も。
しばらくして、2班のみなさんが見学に来ました。
2班のみなさんも、楽しそうに展示を見回っていました。
それぞれの展示を真剣に見守っています。
展示は2年間行う予定となっています。西仙あおぞらこども園のみなさん、また見学に来てくださいね!
地域の皆様の見学もお待ちしています。
刈和野駅イルミネーション
冬至には太田産のかぼちゃを
今年の冬至は12月22日です。
冬至には、かぼちゃを食べて、ゆず湯に入る風習があります。
かぼちゃは、ビタミンAやカロチンが豊富なので、風邪予防に効果的です。本来、夏が旬のかぼちゃですが、長期保存がきき保存することで甘みや栄養分が増すため、冬に栄養を摂る食材としては、もってこいです。
また、冬至というのは1年で最も日が短いことから、太陽が生まれ変わる日と考えられ、運が上昇してくる日とされています。そして、冬至には「ん」のつくものを食べると「運」が呼び込めるといわれています。それを『運盛り(うんもり)』というそうですが、『運盛り』の中でも『冬至の七種(とうじのななくさ)』と呼ばれるものがあり、なんきん(かぼちゃ)、れんこん、にんじん、ぎんなん、きんかん、かんてん、うんどん(うどん)の七種。これらは、二つも「ん」がつくことから、たくさんの「運」が呼び込めると言われています。
かぼちゃ=南瓜(なんきん)を食べることの意義をことさら深く感じ、せっかくなら地物で「栄養」と「運」を取り込みたい!と、野菜直売所であるアンテナショップを訪れてみました。このアンテナショップはJA秋田おばこ太田地区野菜直売部会が運営しています。
冬至直前のためか、かぼちゃのコーナーまでありますが、その多種多様ぶりにびっくりです。私が知っているかぼちゃとは違う!軽いカルチャーショックでした。
店員さんに「これ全部かぼちゃですよね」と確認してしまいました。それから「ほこほこしているのはどれですか?」と聞くと白いタイプをおススメされました。「ほくほく」ではなく、我が家は「ほこほこ」しているのが好きなんです。店員さんによると、かぼちゃもいろいろ種類が出てきて、売り手の方でさえもまだ食べたことがない種類があるようです。核家族や高齢世帯に合うように、食べきり・切りやすさなどから、小さいサイズのものが増えているそうです。
私は、白いかぼちゃとラグビーボールのようなかぼちゃを二つ購入してみました。後で調べたところ、白いかぼちゃは「伯爵南瓜(はくしゃくかぼちゃ)」、ラグビーボールは「ロロンかぼちゃ」という種類でした。
レジに向かうと、またもやびっくり、購入したかぼちゃは直径12~13㎝ほどでしたが、どちらも100円台なんです。地物であることで品質が安心なうえ、価格もまた安心。この安全安心な太田産かぼちゃは、太田町横沢にある農業振興情報センター内のアンテナショップで購入できます。皆さんも冬至に太田産のかぼちゃを、ぜひお試しください。
アンテナショップの詳細についてはこちらから→https://sanchoku55.com/akita/sanchoku/465/
降雪美
「降雪美」という正式な言葉はありませんが、雪が降ったことで美しくなった景色を呼ぶのにぴったりと思いネーミングしてみました。
太田地域の初雪は11月23日、まとまった雪が降り始めたのは12月8日からです。12月8日は12㎝、9日は7㎝、10日は20㎝の降雪があり、3日連続で降った雪により10日の積雪の深さは23㎝をマークしました。こんもりとした新雪が様々な降雪美をつくりあげています。
大台スキー場の雪化粧
太田庁舎前の冬囲い
農協倉庫の軒下
太田球場駐車場のナナカマド
今まで気にしたことのない場所も、降雪により「うつくしく」映ります。
太田庁舎内に、太田地域内の各学校が発行した学校報を掲示していますが、太田東小の「ひまわり通信」に相田みつをさんの言葉が引用されていました。
「うつくしいものを美しいと思えるあなたのこころがうつくしい」
ともすれば厄介者扱いされる雪ですが、見方を変えれば「うつくしい」こともある。そして「うつくしい」と思える自分の心のうつくしさも、たまには肯定してみるのもいいかもしれません。
自分を含めて、何かと否定的な考え方や見方をしがちなこのご時世、努めて「うつくしい」ものを探すことも、心の豊かさになるかも知れませんよ♪
清なる灯り
この時期、あちこちでイルミネーションを見かけます。太田地域のちょっと気になるイルミネーションを紹介します。
太田中学校の校庭の木にイルミネーションが施されています。撮影技術が未熟で、実物の感じを伝えきれずにすみません。実物はもっと明るく優しく校庭を照らしています。清の字が目を引くこのイルミネーション、「聖なる」と「清なる」をかけてる?と勝手に思い込んだ私には、なんだか清らかなライトアップに見えてきます。
この清の字にはきちんと意味があり、今年の3年生が「清輪」学年であることから、輪っかの中に清の字を書いたものです。3年生全員の高校合格を願い、合格発表までライトアップされる予定とのこと。もちろん、地域を安全に明るく照らすという意味で、灯りをともしていることもあるようですが。灯りそのもの、そして全員合格することで地域を明るくしてくれる、やはり「清なる灯り」で間違いないなと自信を持ってしまいます。
イルミネーションには灯りの温かさと同時に、地域を明るく照らそうという気持ちの温かさがあるように思います。太田中学校には全員合格を応援する温かさが、真木苑のイルミネーションにはお年寄りを敬い感謝する温かさ、わんぱくランドの園庭にあるイルミネーションには子どもを守る温かい想いが灯っているように思います。
真木苑のイルミネーション