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秋田県大仙市公式ブログ

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西仙北地域のクラフトビール『大綱麦酒(おおつなビール)』今年も発売します!

大沢郷地域おこし組合と秋田市の地ビールメーカー「株式会社あくら」の協同開発により誕生したクラフトビールが昨年に引き続き、今年も発売となります。

発売日は7月27日(火)大安です!

「雄清水・雌清水」の湧水や大沢郷産の小麦、刈和野産のお米、秋田今野商店さんの酵母、県内産のホップ「IBUKI」等を材料として使用しています。

味はフルーティーなアロマの仕上がりになっています。
また、米を使用することでスッキリとし、小麦で口当たりがやわらかくなり、「ペールエール」という飲みやすいスタイルがベースです。
ぜひ、ご賞味ください!

*1本の売り上げにつき、5円が大沢郷地区のさまざまな取り組みに活用されます。

【販売店】西仙北地域内の酒販店、ぬく森温泉ユメリア、道の駅(かみおか・協和)、県内のスーパー、東京都内アンテナショップ(秋田ふるさと館(有楽町))等

日本一小さいトンボ「ハッチョウトンボ」発見!

ハッチョウトンボとは、体長約20ミリメートル程度の大きさの日本最小のトンボです。
西仙北地域では土川地区に生息しているというのは有名な話ですが、先日、大沢郷地区にもハッチョウトンボが生息しているという情報提供をいただき、取材に行ってきました。

ハッチョウトンボは、秋田県レッドデータで「準絶滅危惧種(NT)」に指定されているため、詳しい場所については伏せたいと思います。

7月某日、情報提供してくださった大沢郷の田村さんの案内のもと、トンボを探しに行きました。

どこにいるかな・・・

見つけた!!

体が真っ赤なほうがオスで、黄色と褐色の縞々のほうがメスです。
1円玉くらいの大きさで、とてもかわいい!

田村さんによると昨年の5月頃、草を刈ろうと湿地に足を踏み入れた時に一気にぶわーっと飛び立つトンボを見て、ハッチョウトンボが生息していることに気づいたとのこと。
この場所の草は刈らずに、そのままの環境にしているそうです。

ハッチョウトンボの他にも、いろいろなトンボがいました。
まさにトンボの楽園でした。

おまけ:オタマジャクシ

アジサイの秘密

 梅雨に入り、この時期を代表する花であるアジサイが見頃となっております。アジサイはかつて旧仙北町の「町の花」でした。

 青や赤や白など様々な色をつけるアジサイですが、色によって花言葉が違うのをご存じでしょうか?

こちらの赤紫色のアジサイは庁舎前の植込みに多く咲いております。赤や赤紫のアジサイの花言葉は「元気な女性」。                                                                       

青色系のアジサイはまがり家周辺に多く見られます。青色のアジサイの花言葉は「辛抱強い愛情」。                                                           

白のアジサイは一ツ森公園の北側に広がっております。白色のアジサイの花言葉は「寛容」。

このように色によって様々な花言葉を持つアジサイですが、小さな花がいくつも集まって咲く様子から、「家族団欒」という花言葉もあるようです。                                                                   

ところで、花びらの中心にある粒が見えますでしょうか。実はこれがアジサイの「花」であり、花びらに見えるのはそれを支える「ガク」だそうです。

見かけたらぜひ観察してみて下さい。