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秋田県大仙市公式ブログ

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今年の雪はどのくらい少なかったのでしょうか?

太田地域の積雪データについては、太田支所農林建設課の担当者が毎日確認しています。

太田中学校のグラウンドにスタッフという積雪深をはかる棒を設置し、土日も欠かさず毎日、数値の確認をしています。

IMG_2565IMG_2562IMG_2558実際にどのくらい少ないのか、担当者が毎日記録しているデータを元に太田の降雪状況について検証してみました。

今年度の降雪と昨年度、そしてここ数年でもっとも降雪の多かった24年度を比較し、日々の降雪量を累積した累加降雪量、雪の深さの積雪深をまとめました。

降雪状況今年度は1月までほとんど降雪がなかったこと、連続してまとまった雪が降らなかったこと、気温が高く雨が降ることもあったことなどの影響がグラフにあらわれています。2月下旬で積雪深、累加降雪量とも26年度の7割程度となっています。降雪の多かった24年度と比べると累加降雪量で半分、積雪深では1メートル以上違います。除雪の早朝出動回数でも2月25日現在で比較すると、24年度は44回、26年度は35回、今年度は18回と半分以下となっています。

雪寄せに苦労する日が少ないことは、心身ともに助かることですが、昨今の異常気象を思うと、今冬の少ない降雪にも、少し不安を感じてしまいますね。

払田柵の冬まつり

平成28年2月20日(土)、平安時代の役所跡である国指定史跡「払田柵跡(ほったのさくあと)」で、「払田柵の冬まつり」と仙北公民館「ゆきんこまつり」が開催されました。

心配された天候も、何とか持ちこたえて、子どもからお年寄りまで、みなさん楽しんでいらっしゃいました。

昼から晩まで盛りだくさんの一日でした!

 

雪上グラウンド・ゴルフ大会

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ゆきんこまつり

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鍋まつり

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蝦夷ほたる(ミニかまくら)づくり

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餅つき

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柵磨呂くんと子ども達も餅つきを手伝ってくれました

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「あるまんど 山平(やまひら) with ベル・ヴィエントス」の演奏

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蝦夷ほたる点灯 & 外柵南門イルミネーションライトアップ

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花火も打ち上げられました

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外柵南門前での「あるまんど 山平(やまひら) with ベル・ヴィエントス」の演奏

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あったかい鍋

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特設会場となりでは、地元払田地区の若者グループ「払田柵真会」による天筆が行われました

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真木真昼の四季フォトコンテスト表彰式

2月22日(月)、太田支所にて真木真昼の四季フォトコンテスト表彰式が行われました。

このフォトコンテストは、真木真昼県立自然公園の指定40周年を記念して開催され、平成27年1月から11月末まで「真木真昼県立自然公園の四季」をテーマに写真を募り、71点の応募がありました。

1月21日(木)に審査会を行い、最優秀賞1点、優秀賞2点、入選10点が選ばれています。

表彰式には入賞者のうち11名が出席し、「真木真昼県立自然公園を美しくする会」の栗林次美会長から一人ひとり表彰状が手渡されました。IMG_2517

受賞者を代表して最優秀賞に輝いた髙橋直観さんが、受賞作品「薬師平黎明」の撮影エピソードを交えあいさつ、「山頂でみた天の川の感動を写真に写したかったが、うまく写せずその作品は落選してしまった。受賞した作品は、明け方に撮ったもの。感動を伝える技術をもっと磨きたい。10年後も元気ならまたチャレンジしたい」と語りました。髙橋さんは10年前の指定30周年記念のフォトコンテストでも最優秀賞を受賞されています。真木真昼県立自然公園の良さを知りつくしているからこそ、自らが感動したスポットを伝えたいという気持ちを感じました。

受賞者には、日写連の会員の方や写真屋さんなど、カメラ仲間が多くいるようで、入賞作品を見ながら写真談義に花を咲かせていました。IMG_2493

今回、唯一の女性受章者である鈴木リツさんは、なんと83歳。鈴木さんの作品は「屏風岩の春」。10年前のフォトコンテストにも応募してくださっている常連さんです。鈴木さんは、「撮るのは、風景写真が多い。PENTAX645という重いカメラを使っているので、デジカメに変更しようと、今練習中」とのこと。今回の受賞作品もPENTAX645で撮ったそうで「渓流と花がある場所なので、毎年このスポットには行っている」と話してくれました。おすすめスポットを尋ねると「車に乗せてもらわないと行けないので、撮影場所や時間帯は限られている。連れて行ってもらえる場所で撮影を楽しんでいる」と鈴木さん。制約された中でも、出会った風景を感性豊かに切り取った写真に、熟練の技を感じます。生活に無理なく写真を楽しんでいる姿に、心身の健康の秘訣を感じました。

お忙しい中、表彰式に出席してくださった受賞者の皆さん、ありがとうございました。

入賞作品は現在太田支所ホールに展示してあります。3月末まで太田支所に展示し、その後美郷町役場で展示予定です。その後は、大仙市・美郷町の公共施設等で展示の予定です。

真木真昼の自然豊かで四季感あふれる写真を、ぜひご覧ください。

もうひとつの火まつり~田ノ尻集落の小正月行事~

2月20日開催されました太田の火まつり。あいにくの悪天候でしたが、来場者2,000人を数え盛会裏に終了しました。

実は翌日21日に太田地域ではもうひとつの小正月行事が開催されていました。

太田地域の田ノ尻集落では、小正月行事として紙風船上げなどを行っています。

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IMG_0528まずは雪中田植え。太田の火まつりでも田ノ尻集落のみなさんに披露いただきましたが、今年2回目のためか、火まつりの際よりきれいに真直ぐできたようです。

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続いて紙風船上げ。太田の火まつりでは風雨のため中止しましたが、こちらはどうでしょうか。

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IMG_0542風が強かったため火玉をつけたものは1つだけでしたが、6個上げて3個成功。

月灯りに照らされて夜空に舞い上がります。

IMG_0566最後に天筆焼き。火を点けようとする攻め手、点けさせまいとする守り手がいる昔のながらのスタイルです。

太田の火まつりはこのような集落単位での小正月行事が減っていくなか、継承を目的にスタートした経緯があります。そんな中、地域の方々が集い、昔と変わらぬ姿で続けているこの行事。太田の火まつりの原点といえるのではないでしょうか。

参加者の中にはもちろん子どもたちもいます。雪遊びをしながらも紙風船上げの際には上がっていく巨大な紙風船に揃って夜空を眺め、目を輝かせてていました。この行事は永く続いていくことでしょう。

『奉納 鎌倉大明神 天筆和合楽 地福円満楽 太田地域太平楽 敬白』

 

太田の火まつり

2月20日(土)、奥羽山荘西側広場を会場に第35回太田の火まつりが開催されました。

太田の火まつりは、雪中田植え・天筆焼き・紙風船上げなど太田地域に伝わる小正月行事を一堂に開催する太田地域の冬の一大イベントです。地域に伝わる小正月行事の伝承を目的とし開催され、まつり当日の参加だけでなく、紙風船の製作や天筆の準備にも、子どもから大人まで参加し、地域の伝統行事としてしっかり受け継がれています。

今年は冬まつりには珍しく雨の中での開催となりました。会場は奥羽山脈のふもとのため里より風が強く、準備中に一度張ったテントが飛ばされるアクシデントもありました。安全を考慮し、出店やプログラムの一部を「ふれあい館」の中へと移動し実施することに。さらに夕方になると雨が降り始め、残念ながらメインプログラムの1つである紙風船上げは中止の判断がされました。

あいにくの雨とはなりましたが、それでも地域の方々、紙風船づくりを体験してくださった方々が会場に足を運んでくださいました。

当日の様子を紹介します。

IMG_0522火を使用した火まつり、無事終えるよう、またみんなの願いごとが叶うよう、神事から始まります。

 

IMG_0536餅つきの様子。来場者も参加できます。この後、つきたてのお餅が振る舞われました。

 

IMG_0552神前に供えられたお菓子の福分け。来賓の方々がばらまくお菓子に子どもも大人も大喜びです。

 

DSCF1973雪中田植え。雨が降る中、かすりの着物に身を包んだ田ノ尻集落の娘さん達が、慣れた手つきで稲と豆を植えていきます。

 

IMG_4115東今泉八幡太鼓。「ふれあい館」に勇壮な太鼓の音が響き、観客も演奏にくぎづけです。

 

DSCF2074IMG_0587DSCF2093紙風船上げは中止となりましたが、「ふれあい館」内で膨らませ、今年の出来栄えを確認します。新作のくじら型紙風船も登場しました。

 

DSCF2199IMG_0628今年は特別協賛もあり、いつもにも増して華やかな冬花火となりました。

 

IMG_0643DSCF2238天筆焼きは、雨をものともせずよく燃え、皆さんの願いを天へと舞い上がらせました。天に向かうように燃える炎に、つい見入ってしまいます。

雨にもかかわらず外に出て、花火・天筆焼きを最後までご覧くださった来場者もたくさんいました。本当にありがとうございました。

雨は冷たく無情に降り注ぎましたが、「太田の火まつり」への愛着、そして地域の伝統行事を大切に思う気持ちを再認識でき、心は温まる「火まつり」となりました。

太田分校郷土芸能部 大仙市芸術文化賞特別奨励賞受賞

2月12日、第10回大仙市芸術文化賞表彰式がグランドパレス川端で行われました。

大仙市芸術文化賞は、大仙市における芸術文化活動において、特に顕著な功績及び実績をあげた団体及び個人を表彰することによって、後進の意欲を高め、活動の奨励を図ることを目的としています。

今年度は2団体6個人が表彰され、太田地域では、大曲農業高等学校太田分校郷土芸能部が特別奨励賞を受賞しました。特別奨励_郷土芸能部①

太田分校郷土芸能部は、創部から30年以上にわたり、郷土に伝わる民謡や手踊りの継承に励んでいます。太田地域を中心に地域のイベントで郷土芸能を披露したり、福祉施設への慰問活動を行なうなど、精力的に活動しています。ここ数年は、年間の出演回数が20回を超えており、大仙市のみならず仙北市や横手市、秋田市など活動の場所を広げ、地域の民謡文化を広く発信しています。

 

DSC_6548今年度の太田の夏まつりでの出演の様子。出演者も観客も笑顔です。

 

郷土芸能の継承に真剣に取り組みながら後輩へと受け継いでいること、文化活動を通じ地域全体に活力を与えていること、それらの活動から次世代を担う若い世代の目標となる活躍が期待されるということで、今回の受賞となりました。

表彰式後の祝賀会では、民謡や横沢ささら舞などを披露し、2回もアンコールがかかるほどの人気だったそうです。IMG_2877IMG_2869

 

郷土芸能部は3年生も含めて23名、2月からは3年生が部活動に参加しないため、現在は1・2年生のみ9名で練習に励んでいるそうです。少ない人数でも続けたいと今までと演目を違えたり、情熱と工夫で練習を続けているといいます。9名での初舞台は3月16日奥羽山荘で、新体制での初舞台に向け積極的に練習している姿が目に浮かびます。民謡や手踊りの技術、そして活動に対する気持ち、しっかりと先輩から受け継いでいることがうかがえます。

太田分校郷土芸能部の皆さん、特別奨励賞の受賞おめでとうございます。郷土芸能の披露でいつも元気をもらっていますが、今回の受賞も地域の明るい話題となりました。これからの活躍も楽しみにしています。

2月20日(土)払田柵の冬まつりに「あるまんど 山平(やまひら) with ベル・ヴィエントス」の出演が決定!

「払田柵の冬まつり」がいよいよ今週末にせまってまいりました。

そんなところ、急遽、「あるまんど 山平(やまひら) with ベル・ヴィエントス」の出演が決定しました!

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「あるまんど 山平(やまひら) with ベル・ヴィエントス」は南米アンデスの楽器などアコースティックな楽器を使い、秋田の自然や伝説をテーマにしたオリジナル曲を中心に東北の自然や風土に根差した音楽を発信し続けています。BV_2

あるまんど山平withBVプロフィール

 

「払田柵の冬まつり」でもすばらしい音色を奏でてくれると思います。

急遽出演が決まったため、出演する時間帯は未定ですが、2月20日(土)は「払田柵の冬まつり」の中で何度か演奏いただきますので、ぜひ払田柵跡特設会場に遊びにきてください!

 

問い合わせ

史跡の里づくり委員会事務局(大仙市役所仙北支所地域活性化推進室内)

電話 0187-63-3003

太田の火まつりにむけて② ~紙風船~

今週土曜日は、いよいよ「太田の火まつり」です。

太田地域では、春夏秋冬の四季折々に、地域を元気にしようとイベントを開催しています。

春の「黄桜まつり」に始まり、「夏まつり」「秋まつり」どれも今年度は天候に恵まれ、大盛況でした。これも実行委員会の細やかな打合せと努力、そして来場された皆様のおかげです。今年度、最終となる季節のイベント「太田の火まつり」も安全に盛大に開催できるよう、準備を進めています。

「太田の火まつり」の目玉の一つである紙風船上げは、今年は40個ほどの紙風船が上がる予定です。

2月12日(金)には、太田支所職員で紙風船づくりを行いました。

紙風船は、グラシン紙という薄く機密性がよく、空気が抜けにくい紙を使い作ります。はじめにグラシン紙を縦長に4枚貼りあわせます。

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4枚それぞれに絵や文字を描きます。鮮やかな色でダイナミックに描くと空に舞い上がった時に見栄えがします。

太田支所では、太田のマスコット「ささ太くん」と「ささ子ちゃん」を描きました。下絵をなぞり、色付けをします。みんな、真剣そのもの、絵具筆を握る手に力が入ります。

IMG_2421IMG_2429絵具が乾いたら、8枚のグラシン紙を重ね、上下の端を三角に切ります。風船の上下がしぼむように、順序に貼りあわせます。

IMG_2436IMG_2452風船の上部にまるく切った紙を貼り、下部は針金で固定すると完成です。

試しに膨らませると、なかなかの出来栄え。火まつり当日、天高く舞いあがりますように。

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今年も太田地域の各町内会や学校で、紙風船作りをし、火まつりでの紙風船上げを楽しみにしています。そして今年は、太田地域のみならず、角間川地域協議会の皆さんや国際教養大の学生さん、そしてFMはなびの皆さんが紙風船づくりを体験し、太田の伝統行事に触れています。

当日もぜひ会場におこしいただき、自作した紙風船が高く舞う様子を見届けていただきたいと思います。たくさんの皆さんのご来場をお待ちしています。

横堀小学校 大仙市仙北地域カルタ大会

2月8日(月)、横堀小学校で児童による大仙市仙北地域カルタ大会が行われました。

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このカルタは横堀小学校の6年生が高梨小学校の6年生と交流しながら作成したものです。作成の過程で仙北地域のことをたくさん知ることができ、他の児童にも仙北地域の良さを知ってもらいたいという思いから、カルタ大会が実施されました。

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この日は、スペシャルゲストとして大仙市仙北地域マスコットキャラクターの「柵磨呂(さくまろ)くん」が駆けつけました。

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横堀小学校では、「仙北地域カルタ」の他に「柵磨呂くんのふるさと検定」を作成するなど、地域を知る学習が盛んに行われています。

みなさんも「柵磨呂くんのふるさと検定」に挑戦してみてください!

↓ クリックで開きます。

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「柵磨呂くんのふるさと検定」回答

太田の火まつりにむけて① ~天筆~

2月20日(土)、太田地域の冬のイベント「太田の火まつり」が開催されます。

太田の火まつりは、今年で35回目、雪中田植えや紙風船上げ、天筆焼きなどの太田地域に伝わる小正月行事を一堂に行い、地域の伝統行事を伝承していこうと開催されています。

実行委員会では、20日の開催に向け、イベント内容の調整や物品販売の内容、安全面の確認などを繰り返し話し合っています。

火まつりの雰囲気を感じとってもらおうと、太田庁舎の玄関に天筆を飾っています。IMG_2394

また、市民サービス課のカウンターにもミニチュア版を設置し、多くの方の目に留まるよう工夫しています。IMG_2398

天筆は緑、黄色、赤、白、青(み・ぎ・あ・し・あお)の順に細長く貼り足した五色の短冊です。これに「天筆和合楽、地福円満楽、日月清明楽、五穀豊穣楽、天下泰平楽、学明上達楽」などの願い事を筆書きします。天筆焼きは、この願い事を記した天筆を、竹や細長い木につりさげ、それを「カマクラ」といわれる生木をたてたくさんのワラをしばりつけた塔にさし、火をつけようとする側と、それをつけさせまいとする側で攻防を行い、燃え上がった塔の炎で天筆を燃やし、願い事の成就と一年の無事を祈るものです。

 

天筆の準備の1つとして、おおたわんぱくランドの皆さんに、五色の短冊に願い事を書いてもらいました。「おひめさまになりたい」「ぷろやきゅうせんしゅになりたい」「いちねんせいになったらべんきょうがんばりたい」など、かわいい願い事がたくさん。一生懸命な字とかわいい絵、希望あふれる願い事に、心がなごみます。IMG_2391

子ども達の書いた天筆は、当日会場を彩り、火まつりの目玉の一つである天筆焼きで、天高く舞いあがります。ぜひ会場に足を運び、天筆と天筆焼きをごらんください。

太田 雪まる隊出動!

大仙市には、除雪ボランティア「大仙雪まる隊」があります。

「雪まる隊」は団体や個人の方がボランティア登録し、高齢者や障害者等の自力で除雪できない世帯の除雪を実施する、降雪地域ならではのボランティア団体です。

太田地域では、今年度の雪まる隊の一斉出動を2回予定しておりましたが、1月中旬まで降雪がほとんどなかったため、予定した1回目の出動を見送り、2月7日(日)に初出動となりました。

下堰・上堰自治会の皆さん、建設技能組合の皆さん、農協職員、太田支所職員など40人が、太田保健センター前に集合しました。IMG_4087

大仙市雪まる隊の大信田孝文会長が、「今年は降雪が少ないが、自力で排雪できない高齢者等世帯では、雪まる隊の出動を心待ちにしている」と挨拶、その後グループに分かれ、除雪希望のあった太田地域内の12世帯へと向かい、雪寄せに汗を流しました。IMG_4093

2月7日現在、累積の降雪量で今年は286㎝、昨年は472㎝と、おおよそ半分となっています。積雪の深さも今年は48㎝、昨年は73㎝と25㎝も低くなっています。今回、降雪が少ないながらも出動したことにより、地元の人だからこそ、軒下や間口などこう寄せれば喜ばれるという気づきがありました。寄せる雪の量だけでなく「雪まる隊」の活動の良さそのものが再認識されました。

雪国ならではの助け合いの形である「雪まる隊」は、社会福祉協議会が窓口となり、各地域ごとにボランティア登録を受け付けています。多くの皆さんの登録をお待ちしています。

元気いっぱい 「おにはーそと! ふくはーうち!」

2月3日の節分。鬼を追い払い、一年の健康を祈って行われる古くからの習慣「豆まき」。

つきの木こども園でも、こどもたちが元気に豆まきをしました。

【先生が鬼に扮して登場。びっくりして逃げ出すこどもたち】

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【おにはー、そと! ふくはー、うち!】

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【♪おにのパンツ♪に合わせてみんなで踊って、おしまい】

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「松倉堰多面的機能広域協議会」設立総会を開催

2月3日(水)、松倉、間倉、下袋地区を含めた神岡地域で多面的機能支払交付金(農地・水・環境保全)事業を実施している12集落の環境保全会役員が一堂に会し、情報交換と集落連携を目的とした「松倉堰多面的機能広域協議会」設立総会が、神岡福祉センターで開催されました。

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この事業は、日本型直接支払制度の一環として、泥上げ、草刈り、補修などの営農活動に加え、クリーンアップや花植えなどの環境美化活動を集落ぐるみで展開していくものです。

事業開始から来年度で10年の節目を迎えることから、これまでの共同活動の成果を振り返るとともに、将来的にわたって安心して活動が持続できるよう、集落の垣根を越え、広域連携に向けた活発な意見が交わされました。

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また、総会終了後に行われた美郷町千畑土地改良区による基調講演では、旧千畑町の全集落が一つの保全会に結集し、一体的、効率的に活動を実践している美郷町千畑地区の先進事例を学びました。

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将来的な地域一体化を念頭に、今後も保全会、市、土地改良区がタイアップしながら、農業、農村の活性化に向けた方策や、様々な課題解決に向けた話し合いを続けていく予定です。

協議会事務局は、大仙市神宮寺松倉堰土地改良区(電話 72-4044)

2月20日(土)「払田柵の冬まつり」が開催されます!

払田柵の冬まつり  ~ 同時開催●仙北公民館「ゆきんこまつり」 ~

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平成28年2月20日(土)に、平安時代の役所跡である国指定史跡「払田柵跡(ほったのさくあと)」で、「払田柵の冬まつり」と仙北公民館「ゆきんこまつり」が開催されます。

日中は、「雪上グラウンド・ゴルフ大会」や「雪中宝探し」、「ふるさと○×クイズ」、「ビンゴ大会」、色々な味を楽しめる「鍋まつり」、昔ながらの「餅つき」など様々な企画を用意しており、子どもから大人まで楽しめます。

夕暮れには、小学生を中心に地域の方々が作った約1,000個の「蝦夷ほたる(かいほたる)」(ミニかまくら)に、明かりが灯され、払田柵に飛び交っていたほたるを再現します。新企画の「外柵南門イルミネーションライトアップ」と相まって、あたり一面が幻想的な雰囲気に包まれます。

◎今年は特別に昼・夜花火が打ち上げられます。

※地元払田地区の若者グループ「払田柵真会」による天筆も併せて実施されます。18:40頃~

 

柵磨呂(さくまろ)くん

柵磨呂(さくまろ)くん

当日は、仙北地域のマスコットキャラクター 柵磨呂(さくまろ)くんも登場し、まつりを盛り上げますので、ぜひ会場へお越しください。

 

チラシ表

チラシ裏

開催日

平成28年2月20日(土) ・・・・ 毎年2月 第3土曜日

 

開催場所

国指定史跡「払田柵跡」内特設会場(大仙市払田字仲谷地95番地)

 

スケジュール

13:00~

  • 雪上グラウンド・ゴルフ大会

 ※先着50人、申し込みは2月19日(金)まで 【問い合わせ・申し込み】 モギアート ☎0187-69-2963

  • ゆきんこまつり

●雪中宝探し・・・・・・・・・・・13:00~
●ふるさと○×クイズ・・・・・13:30~
●ビンゴ大会・・・・・・・・・・・14:10~

14:00~

  • 鍋まつり

14:30~

  • 蝦夷ほたるづくり(ミニかまくらづくり)

15:30~

  • 餅つき
  • 昼花火打ち上げ

16:00~

  • 蝦夷ほたる点灯

17:00~

  • 《新企画》外柵南門イルミネーションライトアップ(20時終了予定)

18:00~

  • 夜花火打ち上げ

※日程は天候により変更になる場合があります。

 

アクセス

JR大曲駅より車で20分

会場 Google Map ↓

https://goo.gl/maps/WGtwxtm1ETp

 

問い合わせ

史跡の里づくり委員会事務局(大仙市役所仙北支所地域活性化推進室内)

電話 0187-63-3003

 

柵麿呂くん振り向きポーズ

柵磨呂(さくまろ)くん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ニューファーマーを目指す意見交換会 開催

1月27日(水)、大曲農業高等学校を会場に、高校生と農業研修生との意見交換会が行われました。この意見交換会は、仙北地域振興局の主催で、秋田県の農業を担う人材確保・育成に向け、高校生の就農に対する意欲喚起を目的とし、大曲農業高校の生徒と大仙市新規就農者研修施設研修生とが意見交換できる場を設けたものです。

大仙市には、新規就農者のための研修施設が、太田地域に1箇所、西仙北地域に1箇所あり、基幹産業である農業を担う人材の育成に力を入れています。

太田にある東部新規就農者研修施設から6名、西仙北にある西部新規就農者研修施設から2名の研修生が参加し、高校生25名と意見交換を行いました。

高校生25名のうち、3年生が14名、卒業後すぐ就農を考えている方はいないようですが、研修生に対し、就農するきっかけや非農家の場合の就農について、米以外の作付についてなど、就農について興味関心がうかがえる質問があげられました。P1270725

 

参加した研修生は、研修2年目の方々で、いずれも研修後市内での農業経営を目指しています。

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高校生にとっては、自分たちの身近な地域の、しかも年齢の近い先輩たちが農業を志す姿にふれ、就農に対する意識が高まったことと思います。

大仙市でも、農家数の減少、農業従事者の高齢化が進行しています。今回の意見交換会により、進学を機に大仙市を離れてしまう高校生の中にも、知識と経験を積み大仙市にもどって農業をやってみようと思う方が増えてくれればと願います。

大仙市新規就農者研修施設では、安心して農業に対する知識・技術を習得できるようバックアップに努めています。将来のビジョンに「就農」という選択肢を。若き就農者を大仙市は応援しています。

南外中学校 防災への取り組み

1月22日行われた大仙市いっせい防災行動訓練「シェイクアウト2016」。これに合わせてのプラスワン訓練として、南外中学校全校生徒62名が地域住民の方々と一緒に同校体育館で「避難所開設訓練」を実施しました。

今回の訓練では直下型の震度6の地震により災害が発生し、避難所に指定されている体育館で市から避難所開設、運営の要請を受けたという想定で行われました。

【段ボールを使っての避難スペース・救護スペースの作成訓練】

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【自主防災組織による避難者受付訓練】

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【停電を想定して、自家用発電機による室内灯を設置して、暗がりを体験】

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【消防署職員指導の下で行われた救護訓練】

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生徒たちは今回の訓練を通して、みんなで助け合って災害を乗り切ること、そのためにはどう行動していくのかを真剣に学んでいました。

 

この他にも同校では、地域住民の方々と一緒に東日本大震災の被災地南三陸町との交流事業にも取り組んでおり、今年度は昨年10月22日、23日の二日間の日程で炊き出し体験や南外産の農産物の販売などを行いました。

【南三陸町サンサン商店街での物産販売】

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【志津川中学校仮設住宅に住む方々との交流】

~炊き出し体験~

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~南中ソーランの披露~

1-IMG_6399~同行した南外地域の方々によるスコップ三味線の披露~

1-IMG_6415~みんなで南外小唄踊り~

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初開催 冬花火~刈和野の大綱引き2016~

 毎年2月10日に開催しています国指定重要無形民俗文化財「刈和野の大綱引き」の関連イベントとして、「冬花火~刈和野の大綱引き2016~」を開催します。花火の打ち上げはもちろん、屋台村や屋台村で商品をお買い上げいただいた方に大綱引き勝利予想券を配布し、大曲の花火桟敷券等豪華賞品が当たる抽選(抽選会は後日)など盛りだくさんの内容となっています。ご家族やご友人をお誘いのうえ刈和野の大綱引きに参加してみませんか。ご来場をお待ちしています!
冬花火チラシ(一般用)
冬花火チラシ(裏面)

大台スキー場 大盛況!

太田地域にある大台スキー場は、市民のウインタースポーツの拠点となっています。

今年度は積雪がない状態で12月20日にスキー場開きをし、降雪が少なく営業が心配されましたが、正月明けからはベストコンディションで、大盛況の営業を続けております。

大台スキー場は、仙北平野を一望するワイドなロケーション、七色の光が彩るナイターがおすすめの「いちばんちかくのスノーリゾート」として地域に愛されています。

今季の最多来場は1月17日(日)の約1,500人。この日はスキーこどもの日で、リフトが無料だったため、多くの家族連れ、友人同士の来場がありました。ここ数年来ないほどの混雑だったということで、駐車できない方もいたほどとのこと。

大台スキー場は、市内外の小中学校のスキー教室の利用も多く、1月下旬から2月下旬までがピークで、今季は約5,100人の予約があるそうです。

1月29日(金)は、スキー教室最多の日、児童・教員・保護者合わせて665人の利用がありました。

image4スキー教室の開校式の様子。安全に楽しく過ごせるよう、注意事項を確認します。

天候にも恵まれたため、一般の利用者もあったことから、750人近い来場者で賑わいました。

image1image3スキーヤーがお互い譲り合いながら、指導者のうしろをきれいに滑り降りてきます。

image2リフトには長蛇の列が。待ち時間のおしゃべりも弾みます。

 

大台スキー場は、第2リフトまであり山頂付近は上級者コース、第1リフトからは初・中級コースがあり、裾野がなだらかなため初心者が足でのぼって練習するのにも適しています。初級者から上級者まで幅広く利用できることから、スキー教室で利用され人気があるのも納得です。

たくさんのスキーヤー・ボーダーで賑わいますが、スキー学校やリフト乗車など、多くのスキー場スタッフの安全管理のもと、連日事故なく運営されています。

大台スキー場の営業は、朝9時から午後4時まで。ナイター営業は毎週金・土曜日のみですが、午後5時半から午後9時半まで。ぜひ、「いちばんちかくのスノーリゾート」大台スキー場へおこしください。