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秋田県大仙市公式ブログ

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太田分校の特別栽培米 刈取りが始まりました

大曲農業高校太田分校では、今年度、無農薬・無化学肥料で栽培された特別栽培米を4反歩ほど作付しています。

刈取りはコンバインでの作業を依頼しているそうですが、それに先がけ9月30日に、農業コースの2年生により、機械が田んぼに入れるように4隅を手で刈る作業・通称しまっこ刈りが行われました。

太田分校の髙橋先生と小松先生が指導役となり、どのくらいの範囲を刈るのか、カマを使用しての刈り取り方、刈った穂の束ね方を教わります。img_0997

 

見るからに危なかっしい手つきの生徒も、慣れた手つきの生徒もいますが、授業でやるのはみんな初めてとのこと。「小指、気をつけれよ!」という先生の声が何度も響きます。

加藤さんは、昔ながらのワラを使った稲穂の束ね方を小松先生からマンツーマンで教わっていました。後半になると「慣れてきました」と加藤さん。小松先生も「誰もわからなくなるだろうから」と伝授に気持ちをこめます。img_1026img_1101

 

分校生たちは2人ずつに分かれ、2枚ある実習田の8隅を次々とカマで刈り取っていきました。慣れてくるとスピードもアップします。img_1032img_1034

コンバインでの稲刈りまで、この日刈った穂は敷地内で乾燥させます。img_1080img_1095

 

特別栽培米は、無農薬・無化学肥料で栽培するため、稗の成長もよく、稗取り作業にも手間暇がかかります。手が回らず、稲穂に交じり稗が見える部分もあり、稗を住みかとするカメムシがついている恐れもあると髙橋先生は今年の出来栄えに慎重です。

太田分校の特別栽培米は、全国の農業高校の実習田で育てた米を競い合う「全国農業高校お米甲子園」にエントリーしており、昨年は食味値83をマークしています。今年の出来栄えも気になりますね。

この特別栽培米は、収穫量の半分は農協へ出荷し、もう半分は小分けにしイベント等で販売する予定です。貴重な特別栽培米、販売が楽しみですね。

そして、分校生の農作業に取り組む姿に、お米の味だけでない期待も。img_1092

その若き肩に、大仙市の未来も背負ってもらえたら。農業を支える人材になってもらいたいですね。

今年も開催「山っこコンサート」

9月23日(金)、大曲農業高等学校太田分校の体育館で、山形大学大学院音楽芸術専攻生による「山っこコンサート」が開催されました。

昨年に引き続き2回目の開催となったこのコンサートは、山形大学大学院のピアノ専攻の大学院生5名と指導教員の佐川馨教授が、普段学んでいる音楽を「たくさんの人と一緒に楽しみたい、伝えたい」という思いから企画してくださったものです。研究活動の一環でわらび座を訪れ、太田に立ち寄り太田分校での「コンサート」を開催してくださいました。太田との接点は、佐川教授が秋田県民歌の作詞者・倉田政嗣の研究をされていることから始まり、一昨年の「倉田政嗣生誕120周年記念コンサート」で講演をいただいたことが強いご縁となっています。img_5361

 

太田分校では、より多くの皆さんに演奏を聴いてもらいたいと、隣の太田南小学校にも声をかけ、5・6年生が来場し、昨年より来場者の多いコンサートとなりました。

今回のコンサートでは、1台のピアノを複数人で演奏する曲を集め、「ソロ演奏では味わえない音の迫力や魅力を感じてほしい」という狙いでプラグラムを準備してくださいました。

有名クラッシクから、動揺、ポップスなど、おなじみの曲もあり、ハイレベルな演奏をより身近に楽しむことができました。img_5366img_5377img_5395

聴いて素晴らしいことはもちろん、演奏中の指の動きも目を見張るものがあります。

黒うさPの「千本桜」の演奏では、「ピアノの魔術師」と解説されるほど、テンポ良く速く流れるような指の動きに、思わず見惚れてしまいました。img_5387

1台のピアノを複数人で弾く迫力と息の合った動き、音の広がりとハーモニーの美しさは、圧巻です。

特に5人の演奏者で奏でた、松任谷由美の「春よ、来い」は、ピアノに向かい5人が揃って立ち、立ったまま弾く姿が印象的でした。チームワークの良さとテクニックに、音の重なりの繊細さと深さを感じ、歌の雰囲気がより重厚に感じられました。img_5406

今年の「山っこコンサート」も素晴らしい演奏をありがとうございました。

ハイレベルな演奏を、この太田の地で聴けるとは!「山っこコンサート」、すっかりやみつきになりそうです。また来年の開催も期待しています。

地域のために〈八幡神社祭典と地域のチカラ〉

9月15日(木)、神宮寺地区最大のお祭りである、八幡神社の祭典が行われました。

神宮寺の街中を『旗背負い』、『奴振り』、『大名行列』、『お神輿』が練り歩きます。

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大薙刀を杖代わりに、重さ約150㎏、竿の長さ約8mを背負います。

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先端が電線に引っかからないよう、見事な技で華麗にかわすのがカッコいいです★
消防団も家々をまわり、まといを振ります。

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奴振りの一団は、独特の格好で2列に並び、『ヨ~』と声を揃えます。

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大名行列が進み…

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お神輿が八幡神社へと戻っていきます。

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子どもから大人まで、伝統文化を地域で継承しようとご尽力いただいています。
来年も9月14日(木)、15日(金)に開催されますので、ぜひ神岡で行われるクールな日本の祭りへご来場ください!

元気なおじいちゃん、おばあちゃん大集合!

大曲エンパイヤホテルに於いて、9月6日、南外地域敬老会が行われました。

対象者(8/1時点)は南外地域人口の24%を占める894人。式には約250名が参加してくれ、元気な姿を見せてくれました。

全員で市民歌を斉唱した後、菊地実行委員長のあいさつに続き、記念品・80歳到達記念品・長寿祝金の贈呈式が行われました。

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菊地実行委員長あいさつ

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80歳到達記念品贈呈

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長寿祝い金贈呈

 

来賓で出席していただいた、久米副市長、佐藤芳雄副議長から御祝辞をいただいた後、「消費生活センター消費生活推進員による寸劇」と「つきの木こども園児による南外小唄」が披露されました。

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消費生活推進員の寸劇

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園児による南外小唄

短い時間でしたが、集まった敬老者は久しぶりに会う仲間と会話を楽しんだり、お酒を交わしたりと敬老会を楽しんでる様子が伺えました。

 

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後半は婦人会によるアトラクション、飛び入り参加のカラオケと大いに盛り上がりました!

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最後は南外支所長音頭の万歳三唱に合わせ、元気に万歳し敬老会終了となりました。

cimg7260これからも元気な姿でまた来年、新たな敬老者と共に敬老会を迎えたいと思います。

「おじいちゃん、おばあちゃん、ずっと元気で長生きしてね!」

 

 

 

 

 

 

 

 

豊けき太田 秋の風景

気持ちのいい秋晴れに誘われ外に出ると、秋田県民歌のワンフレーズ ♪黄金と実りて豊けき秋田~ と思わず口ずさんでしまいそうな風景が目に飛び込んできます。収穫を迎えた黄金色の田園風景が見事です。太田では、先週からすでに稲刈りが始まっています。img_5344

奥羽の山に抱かれ、青い空に黄金色の田んぼ、飛び交うトンボ、遠くにコンバインの音、たわわに実った稲穂だけでなく、心まで豊かになる風景です。img_5323img_5339

太田地域では今年度、斉内地区と小神成太田地区で圃場整備が進められています。img_5325img_5327

今年度は斉内地区で78.2ha、小神成太田地区で50.9haの範囲で工事が行われています。黄金色の中に、工事中の茶色の田んぼも目立ちます。

来年には大きな田んぼに生まれ変わり作付が始まります。豊けき太田の風景が一層広がることでしょう。

 

春から水田風景や田植えの様子、夏の田んぼ、黄金の田んぼ、季節ごとの生命力あふれる風景を魅せてくれた仙北平野。刈取り後は「新米」になって、私たちの口とお腹を喜ばせてくれますね。

週末に向け、農家の皆さんはますます稲刈りに忙しくなることと思います。実り多き秋となりますように。img_5343

晴天に恵まれた南外地域運動会!

 

9月4日(日)に行われた第5回南外地域運動会。今年は晴天に恵まれ、運動会日和となりました。

学校・地域一体で行う南外地域運動会は、南外地域運動会実行委員会が主催し、毎年開催しています。第5回目を迎え、小さい子からおじいちゃん・おばあちゃんまで駆けつけ応援する姿は地域に定着してきたように感じます。

小学生による開会宣言で始まった運動会。選手宣誓では親子3世代で力強く宣誓してくれたことが印象深かったです!

親子3世代による選手宣誓

親子3世代による選手宣誓

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佐藤実行委員長あいさつ

栗林市長 来賓あいさつ

栗林市長 来賓あいさつ

園児遊戯

園児遊戯

小学生色別対抗応援合戦

小学生色別対抗応援合戦

 

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小学生徒競走

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中学生リレー

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園児かけっこ

だるま競争

だるま競争

子づれ狼2016

子づれ狼2016

ドジョウすくい競争

ドジョウすくい競争

バケツリレー

バケツリレー

地区別男女混合リレー

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決勝戦の綱引きは最後の得点種目として大いに盛り上がりました!

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地区別綱引き決勝戦

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青空の下、中学生による「よさこいソーラン」

最後のプログラムは青空の下、中学生による迫力ある「よさこいソーラン」で地域の人たちを魅了してくれました。

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小学生色別対抗では赤組優勝!

地区対抗 第3位 8区(上野、細川、金屋、大向)

地区対抗 第3位 2区(田屋、本川、日吉)・8区(上野、細川、金屋、大向)

第2位 12区(中野、滝、桑台)

第2位 12区(中野、滝、桑台)

優勝 第6区(赤平、中宿、和寺、落合)

優勝 第6区(赤平、中宿、和寺、落合)

中学校校長による万歳三唱

中学校校長による万歳三唱

皆さんお疲れの様子でありましたが、最後は万歳三唱で締めくくりました。

午後からは特に日差しが強かったのですが、暑さに負けないくらい地域住民が一体となり、汗を流し、笑いあり、悔しさあり、楽しさありの一日でありました。ケガもなく無事に運動会を終えることができました。地域の皆さんに感謝感謝です。

南外地域全員が一堂に会し、一致団結して取り組むこの行事を、ぜひこれからも継続していきたいです!

 

太田地域文化講演会開催

9月13日、太田文化プラザで太田地域文化講演会が開催されました。この講演会は、太田地域自治組織連絡協議会(門脇一男会長)の主催で、太田地域にゆかりのある方を講師に迎え、ふるさと太田の良さを再認識するとともに、地域住民の教養と文化意識の高揚を目的に毎年開催しているものです。

今年は、あきた芸術村民族芸術研究所の理事である茶谷十六氏が「大仙市アーカイブズの夢~ふるさと太田の歴史を通して~」と題した講演を行い、太田中生徒・地域住民など合わせて250人ほどの来場者がありました。img_0946

 

茶谷先生は石川県白山市生まれで、金沢大学卒業後劇団わらび座に入座、民族芸術研究所所長や秋田県歴史教育者研究会会長などの要職に就く傍ら、全国各地や韓国の民族芸能の調査・研究の第一人者として活躍されています。「太田町史」の監修者であり、現在は大仙市公文書館設置懇話会委員として、平成29年5月の「大仙市アーカイブズ」開設に向けご尽力いただいています。img_0949

講演は、先生の「秋田草刈り歌」の歌声で始まりました。インパクトのあるオープニングに続いて、先生の名前の由来や劇団わらび座入座の経緯、太田町史編纂事業への参加、大仙市アーカイブズの概要や事業への参画など、専門的な内容でしたがユーモアを交えて分かりやすくお話しいただきました。

太田町史編纂は、「知りたいことがある。伝えたいことがある。」をスローガンに平成14年に始まりました。地域に伝承されている古文書、写真、音声・映像資料などの悉皆調査を行い、それらをデジタルデータ化して複写・保存するもので、平成19年3月に刊行しました。このやり方は「太田方式」と呼ばれ、現在の大仙市アーカイブズ立案の基礎となっています。img_5276

質疑応答の時間では、太田中学校の女子生徒から「太田町史の中で一番心に残った出来事は何ですか」という質問がありました。茶谷先生は「太田町史の中の『散るぞ悲しき-戦没兵士たちの記録』である。十五年戦争に太田から916人出征しているが、この項に十五年戦争で亡くなった方がた287人全員の名前が載っている。この名簿を見ると、昭和20年8月15日の終戦半年前、もっと詳しく言えば終戦1か月前に亡くなった方が大変多い。戦争が1か月早く終わっていれば、20代の多くの若者が死なずに済んだかもしれない。この若者たちが生きていれば、結婚して子ができ、今この平和な時代を幸せに過ごしていただろうと思うと、絶対に戦争をしてはいけない、とみなさんに強く伝えたい」と語り、その言葉は参加者みんなの心に大きく響きました。

その他にも太中生から「公文書館ができたら積極的に行ってみたい」「太田町史を読んで、太田についてもっと知りたい」「まだまだ太田のことを知らないので、もっと勉強したい」という心強い声もありました。img_0954

 

講演の最後は、来場者全員で秋田県民歌を合唱し、太田の偉人である倉田政嗣を讃えました。img_0962

 

来年の大仙市公文書館開設にむけタイムリーな時期に、アーカイブズの重要性に気づかせてくれる貴重な講演会となりました。

茶谷先生の講演を聞いた今こそ、太田地域の皆さんのご自宅にある「太田町史」を開いてみたらいかがでしょう。普段見る機会はなかなかないと思いますが、身近な歴史を知ることでこれまで歩んできた道のりを振り返る機会にもなりますし、新たな発見をするきっかけにもなると思います。まずは身近なアーカイブズから。「枕」にせずに秋の夜長に「読書」にふけてみませんか?

商売繁盛、豊年満作、家内安全、交通安全〈第37回神岡南外花火大会が行われました〉

9月14日(水)、神宮寺八幡宮(八幡神社)祭典にさきがけて、第37回神岡南外花火大会が開催されました。

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県内外からたくさんのお客様にお出でいただきました!

会場の中川原コミュニティ公園は、サッカー、野球、グラウンドゴルフなど様々な大会の会場にもなっており、17日(土)から行われる全県500歳野球の会場の1つでもあります。

打ち上げ場と観客との距離が近く、会場では(首が痛くなるくらい)真上に花火が上がるような感覚が楽しめます。

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会場からも対岸からも素晴らしい眺めです☆

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FMはなびも出張し、神岡から中継で花火大会の模様をお伝えしたり、地域のゲストをお招きしたりと特別番組を放送しました。

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神岡支所駐車場内特設ステージでは恒例のカラオケ大会が行われました♪
15日(木)の祭典も楽しみですね\(^o^)/

仙北地域敬老会が開催されました。

9月13日(火)、大曲エンパイヤホテルを会場に大仙市仙北地域敬老会(主催:大仙市仙北地域敬老会実行委員会)が盛大に開催されました。

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昨年度までは、仙北ふれあい文化センターを会場に開催されていましたが、今年度より会場をホテルに移しての開催となりました。

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今年度は仙北地域の対象者1,374名中、358名の御出席でした。

88歳の方には祝い金、80歳の方には記念品が贈られました。

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式典終了後には、アトラクションが行われ、会場は盛り上がりを見せていました。

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アトラクション内容:

園児の歌と踊り(ちびっこらんど みどり園)

ミニ講話(振り込め詐欺被害防止について、高梨駐在所 藤井巡査長)

仙北地域老人クラブ連合会女性部ステージ

婦人会ステージ

仙北民謡同好会ステージ

 

皆様、ご長寿おめでとうございます。来年も元気にお会いできることをお祈りしています。

第16回太田分校グラウンドゴルフ大会開催

9月13日(火)、秋田太田奥羽グラウンドゴルフ場で、大曲農業高校太田分校主催のグラウンドゴルフ大会が開催されました。この大会は、地域交流・世代間交流を目的とし毎年開催されており、地域の皆さんに楽しんでもらおうと生徒会が中心となり企画されています。

一緒にプレーをすることはもちろん、プレー以外にも郷土芸能部の発表やビンゴ大会などもあり、おもてなし精神あふれるグラウンドゴルフ大会です。

 

10時からオープニングセレモニー。恒例となった郷土芸能部の発表は参加者の楽しみの一つです。会場から手拍子を受け、民謡・手踊りを披露していました。img_5162

その後、参加者全員で集合写真撮影。img_5175

そして、班ごとに分かれ早速プレー開始。今年は地域の方々が105名、分校生徒・職員が65名参加し、賑やかにプレーしました。地域の方と分校生が混じり班編成、25班にわかれ班ごとに24ホールを回ります。img_5183

 

毎年参加しているという細井了子さん(美郷町)は、「去年、同じ苗字の細井さんって子と一緒の班になって、自分では『ばっちゃ』なつもりでらったども『母さんみたい』と言われてよぉ。あんまり嬉しくて、今日も楽しみに来た」と語ってくれました。参加者の多くは60歳代・70歳代、孫のような分校生とプレーや会話を通じ、心の通う交流を楽しんでいることが伺えました。

初心者には、ベテランさんが個人レッスン。img_5198

スコアの書き方も、教わります。img_5200

伊東校長先生もプレーに参加。注目され緊張しながらもナイスショットを披露していました。img_5238

校長先生のグループは、皆さんレベルが高く打数も少ないため、コースを回るスピードが速い!前のグループが終わるのを待ちながら、「待ち時間で、練習しようかな」と3年生の仲野谷さんがつぶやくと、「大会の時はプレー場所での練習は『1ペナ』になるぞ」と教えられ、グループ内でスコアについて会話が弾みます。スポーツを通じ自然体で交流できるところも、この大会の良いところです。

 

今回も、太田分校グラウンドゴルフ大会は爽やかに清々しく開催されました。分校生も地域の皆さんもプレーと会話で心と体のリフレッシュができたのではないでしょうか。

今回はスポーツでの交流でしたが、10月29日(土)には「紅葉祭(学校祭)」と「全校民謡発表会」が太田分校を会場に行われます。分校生の文化活動をご覧いただけることでしょう。そちらも楽しみですね。地域との交流を大事にしてくれる分校生の活動にこれからも注目です!

平成28年度 中仙地域敬老会が開催されました

平成28年度中仙地域敬老会が9月13日(火)に大仙市八乙女交流センターで敬老者402名のご参加のもと開催されました。

市民歌斉唱

市民歌斉唱

 

高橋実行委員長あいさつ

高橋実行委員長あいさつ

中仙地域では88歳米寿の方が89名おり、その内21名に会場で長寿祝金並びに記念品が贈呈されました。

長寿祝金並びに記念品贈呈

長寿祝金並びに記念品贈呈

来賓祝辞

久米副市長の祝辞

久米副市長の祝辞

大野県議会議員の祝辞

大野県議会議員の祝辞

千葉議長の祝辞

千葉議長の祝辞

寸劇 演目は「マイナンバー詐欺や悪質訪問販売にご用心!」
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いよいよ祝宴です。乾杯の発声は秩父議員です。
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余興を観ながらの会食タイムです。

円満造甚句

円満造甚句

「兄弟船」の熱唱

「兄弟船」の熱唱

コーラス白鳥の会

コーラス白鳥の会

安来節

安来節

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締めはやっぱり「ドンパン節」です

締めはやっぱり「ドンパン節」です

来年もまた元気で会いましょうと誓い合い、敬老会を終了しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつまでもお元気で❁〈神岡地域敬老会が開催されました〉

9月5日(月)、神岡地域の敬老会がユメリアにて開催されました。

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この日の出席者は232名で、対象者1062名のうち約4分の1の方々にお出でいただきました。

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80歳、88歳で表彰の皆さま、おめでとうございます。

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「肺炎球菌」についてミニ講話を聴いた後は、いよいよ会食です。

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三味線と踊りのアトラクションも、満喫しました。

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来年もまた笑顔で再会できますように。
いつまでもお元気で長生きしてくださいね!

協和地域敬老会が開催されました

9月6日、10時30分より刈和野のユメリアにて、今年も協和地域敬老会が盛大に開催されました。

協和地域で、88歳の方85名、および80歳の方108名に、それぞれ長寿のお祝いを贈呈。

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その後、副市長、大仙市議会議員、協和小学校生徒、協和保育園園児より、それぞれお祝いのことばが贈られました。

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交番署長の講話および「佐助劇団びゃっこ」の小山治男氏のミニ講話「笑顔のプレゼント」、皆さん楽しく聞き入った講話でした。

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その後催された祝宴では、歌や踊りなど多くのアトラクションがステージ上で行われ、大変な盛況でした。

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敬老者の皆様、ご長寿おめでとうございます。来年のご参加をお待ちしております。

ありがとう 旧太田公民館

長年太田地域の生涯学習の場として愛されてきた旧太田公民館(生活改善センター)の一部解体が本格的にはじまっています。

大仙市では、公共施設のあり方について見直しをはかっており、太田地域では、市民の将来負担を増やさないよう、今ある施設を有効に活用しようと公民館機能の支所内移設に取り組みました。

この取り組みを受け、施設の維持管理費の削減、老朽化した建物の安全性を考慮し、旧太田公民館の一部が解体されるものです。

重機によって建物本体が壊され、空洞になり始めた建物を見ると、寂しさがこみ上げてきます。img_5123img_5131

 

昭和26年、大仙市太田の前身である長信田村・横沢村でそれぞれ公民館設置条例が可決され、公民館の発足となりました。両村とも発足当時は役場内に事務局を置き、活動の建物はない、いわゆる「青空公民館」で、実際には小中学校や大きな個人の家が利用されました。昭和30年太田村発足後も、長信田中学校の一室に事務局を、そして横沢支所内と国見小学校内にそれぞれ分館を置き、太田地域の公民館活動を支えてきました。その後も公民館として独自の建物を持つことなく、既存の建物の一室を事務室とし、社会教育・社会体育の振興や郷土文化の保存と伝承、花いっぱい運動などの住民活動など、多くの実績を残してきました。

昭和56年に「生活改善センター」内に事務局を移し34年間、今解体されようとしている旧太田公民館が、地域の生涯学習活動の場となってきました。

解体が始まる前の旧太田公民館

img_4239img_4243事務室。3月31日、ここでの執務、最後の日です。

 

img_4244たくさんの作品が並ぶ廊下。

 

img_4245創作室。陶芸教室や表装サークル、読み聞かせボランティアの紙芝居づくりや手作り絵本製作で利用されました。

 

img_4247学習室。各種会議や創作活動に利用されました。

 

img_4249調理室。料理教室で利用されました。

 

img_4252総合生活実習室(和室)。生け花・お茶のサークル、部落総会やPTA活動に利用されました。かつては披露宴が行われたこともありました。

 

旧太田公民館、お世話になりました。

寂しいけれど、感謝をこめて ありがとう。

第21回秋田おはら節全国大会

9月3日(土)太田文化プラザを会場に第21回秋田おはら節全国大会が開催されました。

♪野越え山越え深山越え あの山越えれば紅葉山…で始まる「秋田おはら節」は、哀愁を帯びた独特の節回しに乗せ、鹿の親子の情愛を唄った民謡です。

太田町の民謡歌手・高橋節子さんが昭和62年に第10回NNS日本民謡大賞で「秋田おはら節」を唄って日本一に輝いたのが縁で、故郷の唄として広く市民に親しまれています。

この唄の継承、普及を目指し太田の地で「全国大会」として毎年開催されています。

今回は、第1回大会から審査員としてこの大会を支えてくださっていた東京都在住で太田町駒場出身の佐々木貞勝さん(公益財団法人日本民謡協会相談役)が今年7月に亡くなられたことを偲び、全員で黙とうを捧げ、その後高橋節子さんが「秋田おはら節」を唄い感謝を込めた追悼がされました。

 

今年は大賞の部(高校生以上)に28人、熟年の部(70歳以上)に28人、少年少女の部(中学生以下)に14人が出場し、自慢ののどを披露しました。

大賞の部で優勝したのは、太田町国見在住の冨岡久美子さん。豊かな声量で、のびやかに歌い上げ、初出場・初優勝の快挙となりました。IMG_3729

 

各部門の入賞者は次のとおりです。

◆大賞の部 優勝:冨岡久美子さん(大仙市) 準優勝:須田政博さん(由利本荘市) 第3位:伊藤隆志さん(横手市) 敢闘賞:菅原桃香さん(男鹿市) 敢闘賞:藤谷優美さん(湯沢市)

◆熟年の部 優勝:森川クミ子さん(大仙市) 準優勝:澁谷四郎さん(横手市) 第3位:長谷川一二三さん(秋田市) 敢闘賞:佐藤正太郎さん(大仙市) 敢闘賞:川辺節子さん(秋田市)

◆少年少女の部 優勝:ライリー大仁さん(鹿角市・12歳) 敢闘賞:木村千翔さん(鹿角市・9歳) 努力賞:浅水春華さん(鹿角市・9歳) 努力賞:川井ふたばさん(秋田市・8歳) 努力賞:ライリー咲菜さん(鹿角市・13歳)

 

出場いただいた皆さん、ありがとうございました。太田地域にとって大事な郷土民謡「秋田おはら節」を歌い継いでくださりありがとうございます。

来年もたくさんの出場、観覧をお待ちしています。

まほろば唐松 定期能公演(唐松城能楽殿)

9月4日(日)に協和地域の「唐松城能楽殿」にて毎年行われている、定期能公演が開催されました。

能 会場

 

正午に開場、午後1時より開演となりました。天気にも恵まれ、協和中学校の芸術鑑賞や、国際教養大学留学生の観覧など、猛暑の中たくさんの観覧者が訪れていました。

能 観客ご来場

 

当日は能舞台入口の門にお茶席が設けられ、また、売店ではお土産品の販売等もおこなわれました。

能 会場周辺

 

能:羽衣(はごろも)

能「羽衣」

 

狂言:柿山伏(かきやまぶし)

能(狂言)「柿山伏」

 

能:安達原(あだちがはら)

能「安達原」

観覧された皆様、会場へお越しいただき、誠にありがとうございました。

演者の皆様、暑い中大変お疲れ様でした。

 

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※ 唐松城能楽殿について

大仙市協和地域にある、秋田県で唯一の本格的な能舞台です。現存する最古の能舞台である、京都西本願寺の北能舞台を模して造られています。

 

ママチャリ3時間耐久レース in 大仙市協和モーターサイクル場

9月6日(日)、大仙市協和モーターサイクル場(協和地域・荒川地区)にて「ママチャリ3時間耐久レース」が開催されました。その時の様子をお知らせします。

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本イベントは、各チームで交代しながら3時間ママチャリで走り続け、「3時間でコースを何周できるか」を競うレースです。大仙市協和モーターサイクル場で毎年行われています。

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(日程)

7:30~8:20 受付・車検

8:30~8:45 開会式・競技説明

9:00     スタート

12:00          ゴール・表彰式

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当日の天気は朝から快晴となり、猛烈なアスファルトからの照り返しにも負けない熱い戦いが展開されました。

参加者の皆さん、大変お疲れ様でした。

≪あきたふるさと手作りCM大賞≫大仙市のCM撮影が旧池田氏庭園で行われました。

9月3日(土)、第14回あきたふるさと手作りCM大賞に出品する大仙市のCM撮影が旧池田氏庭園で行われました。脚本は大仙市観光物産協会が、演出・撮影は県立大曲高等学校放送部が手がけました。

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今頃、大曲高校放送部が鋭意編集作業中だと思います。どんな作品が出来上がるか楽しみですね!

身近な人が出演しているかも??

秋田朝日放送の第14回あきたふるさと手作りCM大賞をお見逃しなく!(放送日未定)

太田地域敬老会

9月2日(金)大仙市内のトップを切り、大曲エンパイヤホテルを会場に太田地域敬老会が開催されました。

今年度の太田地域の敬老会対象者は1,260名、そのうち320名が出席してくださいました。

太田地域敬老会実行委員会の主催により、太田地域の民生児童委員協議会・婦人会・社会福祉協議会・日赤奉仕団・老人クラブなどのご協力をいただき、今年も盛会に開催されました。

敬老会には、おおたわんぱくランドのびのび園の園児たち、太田分校郷土芸能部などもお祝いにかけつけてくれました。園児のかわいらしく一生懸命な歌と踊り、分校生のはつらつとした郷土の唄・手踊りに、若いパワーを受け取って敬老者の皆さんもお酒がすすみます。分校生の演舞が終わった後に控室まで来て「たいしたじょんずだっけなぁ。いがったどぉ」と激励してくださっている方もいました。IMG_4999IMG_5046

 

婦人会のアトラクションでは、秋田県民歌にオリジナル振付をした演舞を披露。秋田県民歌を大事にしている太田地域ならではのアトラクションです。IMG_5057

 

敬老会のフィナーレはやはり秋田県民歌の大合唱。会場中が一つになり、のびのびと歌い楽しい宴を締めくくりました。IMG_5077

 

参加いただいた皆さん、本日はおめでとうございます。

そしてご参加ありがとうございました。

敬老とはいえ、まだまだ地域のリーダーとしてご活躍されている皆さん、これからも地域の元気に一役買ってくださいね。

おおた花の会 設立20周年

花のまち太田の「花いっぱい運動」を牽引してきた「おおた花の会」は、今年設立20周年を迎えます。

おおた花の会(小松國男会長・会員64名)は平成9年4月、74名の会員で設立されました。花や自然を慈しみ、家庭と地域の融和を図り、心のかよう地域社会を目指し、町を訪れる人々をいっぱいの花でおもてなししようと活動を展開しています。会員の相互の交流を進めながら、技術研修会やモミガラ培地作り、太田花だんフェアの開催、水仙ロードの拡大などに取り組んでいます。

 

8月28日(日)、秋田県花いっぱい運動の佐竹睦子会長や大仙市吉川正一教育長など多くのご来賓の皆様においでいただき、太田中学校体育館を会場に設立20周年を祝う記念式典が開催されました。

記念式典は3部構成で行われ、第1部では「おおた花の会」設立以来会長として会を運営してきた小松國男会長、会の活動を縁の下で支え続けた黒田正明副会長、会の広報活動に精力的に取り組んできた大信田祐子副会長、記録や事務処理で活動を綿密に支えてきた後藤光三事務局長の4名の方々に感謝状が贈られました。IMG_4853

その後、太田中学校の生徒による花いっぱい運動に関する発表がありました。写真をたっぷり使用したスライドで、学校内で花だんのデザインコンクールがあることや、毎日の花だんの水やりのために40分早く登校しているという具体的な活動を話してくれました。IMG_4873

 

第2部では、太田中学校吹奏楽部による記念演奏会がありました。「おおた花の会」の設立20周年に、「おめでとう」と「ありがとう」の気持ちを込め、♪赤いスイートピー ♪世界に一つだけの花 ♪愛をこめて花束を など、花に関連した曲の演奏が披露されました。会場からは自然と手拍子が。アンコールまであり盛り上げてくださいました。IMG_4880

 

休憩をはさみ、第3部では、元太田中学校長の黒澤一紀氏より「山の麓に太田あり」という演題で講演をしていただきました。IMG_4900IMG_4898

黒澤先生は中仙地域出身ですが、平成24年度から26年度まで太田中学校長として勤務され、その後も太中生の活動をまとめた広報紙を毎月発行するなど太田中学校の応援をしてくださっています。

演題の「山の麓に太田あり」というフレーズは、昭和45年に太田中学校野球部が全県少年野球大会において初出場で全県3位の快挙を成し遂げた時のスローガン。太田の「心意気」と「気骨」にあふれ、そこからくる「自信」と「誇り」を感じるフレーズで、太田の地域活性のキーワードではないかと語ります。地域活性の敵は「無関心」であり、「心意気」や「気骨」から生まれる「自信」や「誇り」により、無関心を減らすことができる。太田には「おおた花の会」を始め「ふるさと太田の偉人を顕彰する会」や「真木真昼県立自然公園を美しくする会」など地域の良さを伝える会があり、「自信」や「誇り」を持って地域活性に取り組んでいることは素晴らしい。花・山・グラウンドゴルフ場・サイクリングロード・温泉など太田の財産を活用し、シニアライフの楽しみである趣味を叶えてほしい。シニアが元気だと、いろんな年代の人が太田に興味を持つのではないかと話してくれました。

黒澤先生の太田に対する「心意気」と「気骨」を感じる講演に、大きな拍手が送られました。

 

「おおた花の会」の設立20周年、おめでとうございます。

今回の記念式典でも「おおた花の会」が地域の活性化に大いに貢献されていることが感じられました。

これからも花の彩りと活動の活発さで、太田を元気にしてくださいね。