9月21日(金)に太田文化プラザで『大仙市太田地域文化講演会』が行われました。当日は第一部で首都圏ふるさと太田会会長の小松信さんの「ふるさと太田町in東京 思い出を語る」という演題により講演が行われました。第二部では太田地域にゆかりのある秋田県民歌の作詞者倉田政嗣没後80年を偲んで氏の紹介と来場者全員による秋田県民歌の合唱を行いました。
第一部 ふるさと太田会会長 小松信 氏 講演会
「ふるさとの原点は心、ふるさとの定義は一人ひとりの引き出しの中で作られるものであり、思い出をたどり自分自身を知ることで、そこに常にふるさとがあったと実感できるはず」などと述べられました。
安来節を披露する小松会長
およそ400名の来場者で会場はいっぱいでした。
第二部 倉田政嗣没後80年を偲ぶ会
太田南小学校(旧横沢小学校)校歌も倉田政嗣によるものです。当日は在校生によって校歌が披露されました。
最後に秋田県民歌を合唱し閉会しました。秀麗無比なる鳥海山よ・・♪は大曲の花火のフィナーレでも歌われています。長野県、山形県とともに日本三大県民歌のひとつとなっています。
太田地域文化講演会では第一部、第二部も「ふるさと太田」にちなんだ講演となりました。ふるさとの絆が深まるすばらしい機会となりました。