「TRY農業」に取り組もうと思ったきっかけは?
研修生へ伝えたいことは?
そして、3月29日、平成30年度の研修修了式が行われ、3名の修了生とともに田中記者も「取材課程を修了したことを証する」という修了証を授与されました。
春の恒例!男性の料理教室〈食事と運動で健康に〉
名残雪も降る時を知り~ …名残雪にしては、ちょっと多いような気がしますが ヽ( ̄ ̄∇ ̄ ̄)ノ
神岡の広報担当も今季の冬眠(?)から目覚め、春の行事にお伺いしております。
さて、毎年恒例となりました『男性の料理教室』。
栄養士さんのお話を聴き、食事について今一度確認していきます。
『手ばかり栄養法』ってご存知でしょうか?
摂取する食品の量を『片手の手のひら』をつかって量るこの方法は、食事の適量のよい目安となるとのこと。
担当は確実に食べ過ぎです。 (・・。)ゞ
お話の次は、準備をしてさっそく下ごしらえです。
包丁さばきも、洗い方も、お手のもの!
炒めて、揚げて、盛りつけて、あっという間に完成です。
グループごとにいざ、会食 ( ´ω)_皿
今回のメニューでは、『ごぼう』を揚げて『あん』をかけた一品が大好評☆
おかずにも、おやつにも、お酒のおつまみにもぴったりでした(おいしかったですv)
感想発表の後は、健康運動指導士の先生と一緒にLet’sエクササイズ!
1年に1回、体のためのお勉強。
食事と運動のちょっとした工夫で、ずっ~と健康生活目指しましょう♪
春を待ちわびて(桜の様子をご報告)
雪融けが進み、すっかり春らしい陽気になってきました。
全国各地で桜の開花が発表され、これから本格的な花見シーズンが到来します。
大仙市では例年4月中旬から5月上旬が開花期間となっていますが、今年は少し早まりそうです。
今はまだつぼみですが、一足先に八乙女公園を中心とした桜の現在の様子と、昨年の満開時の様子を紹介させていただきます。
【八乙女公園】
【斉内川堤】
【桜アーチ街道(県道256号線)】
桜の開花によって景色は劇的に変わります。
忙しさの中にあっても、たまにはスマホから目を離し、街を彩る桜並木を見上げながらゆったりとした春を感じてみてはいかがでしょうか。
太田の春の最前線
テレビや新聞でも桜の開花発表を「いまか、いまか」と待ちわびています。特に3月20日は全国的に気温が高くお天気も良いため、気象庁の職員が朝と午後と外に出て桜の花が何輪咲いているかを入念にチェックしています。
ここ太田でも、広報担当がスイセンの開花発表をしたい!と思い、「いまか、いまか」と待ちわびていますよ。いつも開花の早い地域を行ったり来たりして、気象庁職員顔負けの入念なチェックをしています(笑)黄色を発見して近づくと「ふきのとう」の群生、雪解けが早く気温が高くとも、さすがにスイセンの開花はまだかなとあきらめかけた頃、間もなく咲きそうなスイセンを発見!
開花したスイセンに会えるかも、とまた行ったり来たりしましたが、このつぼみが太田の春の最前線でした。残念ながら本日の開花発表にはいたりませんでしたが、開花を待ちわびるこの季節も、ウキウキと楽しいものです。皆さんも春の最前線を探してウキウキ感を楽しんでみてはいかがでしょうか。
春の嵐
太田の園芸作物販売額5億円達成 ! !
平成31年3月12日(火)奥羽山荘でJA秋田おばこ太田支店の園芸作物販売額5億円達成祝賀会が催されました。この祝賀会は、その名のとおり、JA秋田おばこ太田支店の園芸作物販売額が5億円を突破したことを祝うもので、秋田おばこ農業協同組合と同組合太田支店園芸振興連絡協議会が主催し、太田地域の生産者の方がたが出席されました。
太田支店の園芸作物販売額は、平成20年度に4億円を突破し、その後も枝豆や花き等の園芸作物の販売を拡大し、平成最後の節目となる平成30年度に5億円を突破しました。この5億円という販売額は、JA秋田おばこ管内の14のエリアの中で抜きん出た販売額です。(上位5地域の2月末の販売実績 太田:5億547万円、中仙:3億3,129万円、田沢湖:2億4,436万円、千畑:2億3,863万円、大曲:1億8,554万円)
平成30年度の園芸作物販売高約26億円のうち太田地域では20.7%を占め、太田地域の園芸作物の生産がとても盛んであることがわかります。
昨年は、豪雪による雪消えの遅れから始まり、低温、長雨、台風、高温等の異常気象ともいわれるほどの天候不良に見舞われ、作物の生育が遅れたり、作物の価格が下落したりするなど、生産者にとってはこれまでになく困難な状況であったと思います。しかし、全国的にも天候不良の影響を受けるなかで、当地域では生産者の努力により5億円という販売額を達成できたのだと農協関係者や市場関係者はみな口をそろえておっしゃっていました。
来賓の谷口藤美太田支所長は祝辞のなかで、地域住民の特色として、まじめな性格を挙げ、農業に対するひたむきな姿勢と努力が今回の成果に結びついたのだとお祝いの言葉を送りました。今回の祝賀会では、今日の太田の園芸発展に寄与したとして北川口集落の清水川輝雄さんと上斉内集落の小松久男さんに感謝状が贈られました。以前、広報担当として二人を取材していた谷口支所長は、現在行われている周年農業や枝豆栽培を先駆的に取り組んでいた当時を振り返り、米だけに頼らず、農業所得向上を目指し努力してきた姿が今の太田の農業の模範になっていると賛辞を送っていました。
感謝状を授与された、清水川輝雄さん(左)と小松久男さん(右)
また、今回出席した生産者の方に話をうかがうと、「若手就農者の頑張りにも注目している」という話も。県の農業試験場で行われているフロンティア育成研修や市の新規就農者研修施設で農業を学んだ若者たちが今、成果を上げています。特に、若手の就農者に人気の品目である花きは、30年度の販売実績の26%を占め、熱心に取り組んでいる若い就農者の姿を見た周りの農家や次の世代がとても刺激を受けているとのこと。長年の培ってきた技術と若手の勢いが合わさり、太田の農業にいいサイクルがうまれていることを感じているそうです。
生産者と消費者をつなぐ市場関係者からは、「太田の生産者は元気で勢いがある。どこの生産現場もなかなか活気が無いなかで、太田の元気と勢いをおばこ管内、秋田全域へと広めていき、地域を元気に盛り上げていってほしい」と熱い応援メッセージが送られていました。
現在の農業を取り巻く状況をみると、高齢化や担い手不足の問題が深刻化していますが、その一方で、農業に魅力を感じ、将来の可能性を見出している人も増えてきていると感じました。農業に希望を持ち、長年培った技術とひたむきな姿勢で取り組むことで、次の6億円、7億円という目標も達成できると思います。生産者のみなさんおめでとうございます。これからもみなさんのつくる作物を楽しみにしています!!