ふるさとこんにちは

秋田県大仙市公式ブログ

Home » 2013 » 2月

『第32回太田の火まつり』のようす

2月16日(土)、奥羽山荘西側広場にて『第32回太田の火まつり』が開催されました。当日は悪天候にもかかわらず会場には多くの人が集まり、今年1年の無病息災・家内安全を祈りながら勇壮な東今泉八幡太鼓や天に昇る紙風船などに見入っていました。

写真の説明

写真の説明

会場入り口には『ミニ紙風船』が飾られていました。

写真の説明

日が沈み辺りが暗くなると、駐車場から会場までの通路には『ミニかまくら』と『イルミネーション』が用意されていて幻想的な光景となっていました。

写真の説明 写真の説明

開会式と神事のようす。

写真の説明

無料甘酒コーナーでの順番待ちのようす。会場に設置された『かがり火』で暖を取る人も大勢いました。

写真の説明

大仙市商工会女性部(太田支部)による『餅ふるまい』のサービス。女性部の皆様にはイベントの度に本当にお世話になっております。

写真の説明

太田地域『田の尻集落』の皆さんによる神事、『雪中田植え』のようす。

写真の説明

田の尻集落の女性達(早乙女)。今年の米の作柄を占います。

写真の説明

激しい風雪の中の『東今泉八幡太鼓』の披露は、一層迫力のあるものとなりました。

写真の説明 写真の説明

こちらは16日に先だっての紙風船作りのようすです。今年は太田地域出身で、秋田県民歌の作詞者でもある『倉田政嗣』の没後80年の年です。氏を偲んで、太田地域自治組織連絡協議会(会長門脇一男)により紙風船が制作され、当日に打ち上げられました。

写真の説明

打ち上げ時のようす。風にあおられましたが無事に打ち上がりました。会場には『秋田県民歌』も流れました。

写真の説明

紙風船は全部で44個打ち上げられました。前半は風の影響もあってなかなか上手く上げにくい状況でしたが、後半には一時的に風も止み、地元の各集落や子供会、各小学校、高校、団体などにより様々に彩られた紙風船が打ち上げられました。

写真の説明

今年のNHK大河ドラマ「八重の桜」をデザインした紙風船。

写真の説明

写真の説明

フィナーレの打ち上げ花火のようす。

今回で32回目を迎えた『太田の火まつり』はこれまでに大台スキー場や太田球場などを会場にして続いてきたようです。地域の伝統行事を絶やす事が無いようにと、地元の青年団や商工、観光団体が協力しあって毎年行ってきたイベントです。来年度からもぜひ、紙風船作りに挑戦する団体が増え、ますます盛況を迎えるようなイベントとなってほしいと願います。

下町勝利!「刈和野の大綱引き」

2月10日、国指定重要無形民俗文化財「刈和野の大綱引き」が開催されました。

4年連続の勝利を目指す上町と、連覇阻止に燃える下町。熱戦の末、今年の勝負は下町に軍配が上がりました。

写真の説明

2月10日当日、午後1:30。浮島神社での祈祷の様子。

写真の説明写真の説明

その後、市神様を大綱のある場所まで運び安置し、神官がご祈祷・お祓いをします。

写真の説明

写真の説明

餅まきの様子

写真の説明

写真の説明写真の説明

いよいよ綱がのばされ、刈和野綱引き節の踊りや、太鼓が会場を盛り上げます。

写真の説明写真の説明

写真の説明写真の説明

熱気みなぎる押し合いが、若い衆によって行われます。

写真の説明

写真の説明

綱合わせが行われ、引き合いとなります。

写真の説明

写真の説明写真の説明

引き合い後の綱は、固く締まった結び目をほどき、浮島神社境内に奉納されます。

間近に迫る!「刈和野の大綱引き」

今年もついに来ました「刈和野の大綱引き」

2月10日(日)午後9時引き合い開始です。

写真の説明

大綱引きは刈和野地区の中心部、通称「大町通り」と呼ばれる通りで町を二分して行われる。上町を「二日町」、下町を「五日町」と呼んでいる。

写真の説明写真の説明

綱作りはそれぞれが行う。

二日町が作る「雄綱」は、その先端が古代中国の思想陰陽説の陽(男性)の象徴であり「ケン」と呼ばれる。長さは男の厄年を表す42尋(約64m)で、直径約80cm、重さ約10トン。

写真の説明

五日町の「雌綱」は、その先端が陰(女性)の象徴であり、「サバグチ」と呼ばれる。長さは女の厄年を表す33尋(約50m)、直径80cm、重さ10トン。

写真の説明

大綱作りは開催日の約1ヶ月前から始まり、1月30、31日に地元の小中学生も参加して「綱よい」が行われた。

写真の説明写真の説明

写真の説明写真の説明

できあがった大綱は、2月1日に両町内境界の中心「ドップ」付近に飾られた。

写真の説明写真の説明

写真の説明

両綱とも大蛇がとぐろを巻いたように積み上げられ、綱の先端は中から出す習わしになっている。

写真の説明

今年も準備万端整いました。 両綱は厳粛にして静かに引き合い開始の時を待っているかのようです。

2013タミヤカップ 大台大回転スキー大会 

2月3日、大仙市大台スキー場にてタミヤカップ大回転スキー大会が開催されました。本大会は秋田県スキー連盟公認大会であり、毎年、県内各地の小中学生が参加します。大会当日は雪が吹き付けるの天候の中、参加した選手の皆さんは日頃の練習の成果を十分に発揮できるよう、集中してレースに臨んでいました。

写真の説明

これまでの大会参加者の中から国体選手や全日本選手などとして活躍している方もいるようです。

写真の説明

とても速いスピードで滑降していました。カメラが追いつきませんでした。

写真の説明

レース結果の発表を見るコーチや父兄のみなさん。真剣な面持ちで見つめていました。

写真の説明

閉会式のようす。小学4年生から中学2年生までの男女各上位者が表彰されました。

写真の説明

参加者皆様の今後の大会での更なる活躍を期待しています。