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秋田県大仙市公式ブログ

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エディブルフラワー いかがですか?

皆さんは、「花」は好きですか?
花を見ることや育てることが好きという方でも、「食べるのが好き!」という方はなかなかいないのではないかと思います。

太田支所地域活性化推進室では、令和3年度から「エディブルフラワー(食用花)活用事業」に取り組んでいます。
エディブルフラワーとは、その名前のとおり食べられる花のことです。
花を食べるということはあまり馴染みがないかもしれませんが、例えば菊の花は一般的に食べられています。
この事業では、ビオラやナデシコ、マリーゴールドなど、見た目もカラフルで味もクセのないものを想定しています。

太田地域といえば、道路沿いにスイセンが咲く「スイセンロード」があり、各集落や家庭などでの花だんづくりも盛んです。
しかし、そういった「見て楽しむ花」の他にも、「食べて楽しむ花」としての活用にもチャレンジしてみようということになりました。

これからこの「エディブルフラワー」を活用して地域を活性化する方法を検討中ですが、まずはその第一歩として「とりあえず食べてみよう」ということで太田支所職員を対象として試食会を開催しました。

今回はマフィン、シフォンケーキ、タルト、プリンなど様々なスイーツを用意しました。

トッピングしている花は「ビオラ」。
観賞用として有名な花ですが、エディブルフラワーとしても人気があります。
あっさりした味で香りもほとんどなく、どんな料理にも合わせやすいと言われています。
買ってきたお菓子にお花をトッピングしただけですが、一気に華やかになりました!

「花を食べる」ということに抵抗のある人も多いのではないかと心配しましたが…
「かわいい!」という声があがり、写真を撮っている人も。
様々な色の花があるので、皆さん興味津々でどれを食べようか選んでいるようです。

食べてもらった後に感想を聞くと、「クセがなくて食べやすい」「あっさりしているので、サラダなどにも合いそう」という声。全体的に好評でした!

「お店ならドリンク付きで○円まで出せる」といった話題で盛り上がっている場面もありました。

まだ今後の活動については未定ですが、今回出してもらった意見を活用して次につなげたいと考えていますので、ご期待ください。

エディブルフラワーについての意見や、興味のある方は、ぜひ太田支所地域活性化推進室までご連絡をお待ちしています!

神岡さくら便り🌸

先週末の陽気により、神岡地域の桜も一斉に咲き誇り満開となりました。

神岡地域のお花見スポットの様子をご紹介します。

まず中川原コミュニティ公園の様子です。

大きな木は樹齢100年とか・・・


老樹が見事な花を咲かせます。

次に中央公園の様子です。
休日は親子連れで大賑わいです。

角度を変えてちょっと上空からの様子です。

中川原コミュニティ公園です。
嶽山のふもとにピンクの雲が広がります。

中央公園です。

テニスコートも大人気です。

 

神岡球場です。今年こそ500歳野球大会ができますように・・・


竜神桜も元気ですよ!

 

道の駅「かみおか」です。


道の駅「かみおか」では地域のキャラクター 「だけまるくん」のキーホルダー絶賛発売中です。かわいいです。

 

3年ぶりのライトアップです。
春の闇の中、白く浮かび上がる桜の花は幻想的です。

神岡の桜は、ボランティア団体「さくらの会」が手入れをしてくださっています。
地域の皆さんが大事にしてくださるので、毎年たくさんの花を咲かせています。
感染症対策のため、以前のように皆で集まって賑やかにすることはできませんが、麗らかな春の神岡に足を運んでみてください!

桜がきれいに咲きました!

ぽかぽかと暖かい日が続いています。

連日の陽気に誘われて桜も待ち望んでいた開花を迎え、一段と春らしくなりました。仙北地域のお花見スポットの様子をご紹介いたします。(令和4年4月21日撮影)

まずは、親水公園です。

次に、旧池田氏庭園の様子です。こちらはまだつぼみが多く見られましたが、洋館や雪見灯篭とのコラボレーションが素敵でした。

満開になればもっと豪華な景色が見られることでしょう。

4月29日(金)から30日(土)の2日間、大曲の花火(春の章)にあわせて特別公開される「旧池田氏庭園」内に『穆如亭(ぼくじょてい)喫茶室』を開設します。

3年ぶりに開催される花火の前に、庭園の桜を見ながら喫茶室でほっと一息ついてみてはいかがでしょうか。

 

最後は、払田真山公園です。

頂上からの景色をご覧ください。

あやめ園からはまたひと味違った景色が見られます。

払田真山公園のあやめ園では、桜の開花に伴い4月20日(水)より午後6時30分から午後9時まで桜のライトアップを実施しています。

昼間とは全く違う表情の桜を見ることができますので、ぜひ、光に照らし出された夜桜が織りなす幻想的な世界を堪能してみてはいかがでしょうか。

 

県民歌に捧ぐ

太田町東今泉の小松博幸さんが、今年も大台山から撮影した写真を太田支所に寄贈してくださいました。

太田支所長に写真を手渡す小松さん(左)

今回の作品のタイトルは「県民歌に捧ぐ」。
平成27(2015)年6月1日の朝6時15分に撮影された作品です。

雲海の上には雪解けがだいぶ進んだ鳥海山が大きく写されています。
山頂近くの雪とむき出しになった山肌のコントラストが美しい時期です。
そして左側には大台山の杉の木、手前には田植え前の田園風景。小松さんはこの時期の鳥海山が一番好きだそうです。

鳥海山が美しく見えるときに、ついつい秋田県民歌に思いを馳せてしまうのは、「秋田県民あるある」だと思います。この写真のタイトルが「県民歌に捧ぐ」であることに多くの方が共感することでしょう。
「秀麗無比なる 鳥海山よ」で始まる秋田県民歌は、ご存じのように太田町横沢の倉田政嗣の作詞です。
「倉田政嗣がどんな時期にどこから鳥海山を見たのか私にはわかりませんが、太田町のどこからでも秀麗な鳥海山を見ることができます」と小松さんが言うように、まさに倉田政嗣はこのような光景を見て県民歌を作詞したのではないかと感じさせてくれます。

小松さんは過去にも毎年1枚ずつ4回にわたり作品を寄贈してくださっており、今年がその4作目です。昨年までの作品もご紹介します。

『静かな朝』(2015年撮影・第60回秋田県美術展覧会記念章受賞)
霧の中の町並みがとっても幻想的です。

『夕焼けと冬の仙北平野』(2012年撮影・第32回秋田県写真公募展特選受賞)
赤い空とモノトーンの仙北平野のコントラストが綺麗です。

『仙北平野の夕焼け』(2011年撮影・第16回総合写真展秀作受賞)
水が張られた田んぼがオレンジ色に染まっている滅多に見られない瞬間です。

どれも同じ大台山からの眺めでありながら、それぞれ全く違う一面を見せてくれます。
太田地域にもこんなに美しい瞬間があるのかと気づかせてくれる作品ですね。

現在、太田支所玄関ホールにて「小松博幸氏寄贈作品『大台山からの風景』ミニギャラリー」を開催しています。5月末までの会期で、4作品を展示していますのでぜひご覧ください!

ライトアップは少々お待ちを

 払田真山公園にて、4月16日(土)より開催予定でしたライトアップについてですが、さくらの開花状況が現在まだこのような状況です。開花するまでライトアップは少々お待ちください。

もう1週間で見頃となる見込みです。満開になりましたらぜひおこしください。