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燃える親父たちの全県500歳野球大会、神岡大浦クラブ編〈神岡の秋part6〉

全4回でお送りしております、全県500歳野球大会神岡特集。
2回目の今回は、チームナンバー 113 神岡大浦クラブ です。
初戦の相手は下浜クラブ(秋田市)、試合会場は協和の 協和野球場 。
大量得点チームが多く前の試合が長くなり、14時を過ぎてからの開始となりました。

2対0と接戦を制した神岡大浦クラブ。
その後も7対0で十文字球友会(横手市)に、6対0で五城目OBに勝利…!
これはもしかしてもしかするかも、と思った4回戦は4対2で南山第五野球部に惜敗してしまいました (T-T)
せっかく全国を意識して、ヘルメットにも『AKITA』って入れたということでしたのに…また来年に期待ですね。

さーて、次回は神宮寺八幡クラブ編をお送りしますよ~

平成最後の全県500歳野球大会、神宮寺嶽クラブ編〈神岡の秋part5〉

番外編をはさみ、今回からは9月23日(日)に初戦を迎えた第40回全県500歳野球大会に話題を戻したいと思います ヽ(^^ゞ
本当は日程中ずっと神岡専属広報カメラマンでいたかったのですが…
例によって担当は2日目に放送係を拝命いたしましたため、1日目のみ撮影させていただきました。

神岡地域には現在4つの500歳野球チームがありますので、せっかくですから1つずつチームのスナップをご覧いただきますよ~
というわけで、今回から4回は各チーム初戦の思い出スナップをお送りします★

まず最初は、チームナンバー 26 神宮寺嶽クラブ です。
茨島サンフラワーズ(秋田市)との試合会場は、神岡の 中川原第2球場 。
担当の大好きな(?)だけ山が見えてロケーションは良いのですが、前日の雨の結果マウンドはイマイチだったようです。

 

第1試合の結果は3対7ということで、茨島サンフラワーズの勝利 (TωT)
今年全国大会にも出場しただけに、なかなか悔しい初戦敗退でございました。

次回、神岡大浦クラブ編に続く。

川口渓谷紅葉トレッキング ~オブ山の大杉編~

10月19日(金)、川口渓谷の紅葉を楽しみながらオブ山の大杉へと向かう「川口渓谷紅葉トレッキング ~オブ山の大杉編~」が行われ、参加した12名が秋晴れの空の下で心地よいトレッキングに汗を流しました。

「オブ山の大杉」は、川口渓谷のオブ山にある、幹回り12.4m、樹高34m、樹齢1200年以上とされる巨大な天然杉です。
その幹の太さは秋田県一(東北で三位)で、大仙市の文化財に指定されているほか、国有林内における次世代への財産として健全な形で残していくべき巨樹・巨木として、林野庁が定める「森の巨人たち100選」にも指定されています。

8時30分に川口渓谷遊歩道入口を出発。

秋晴れのベストコンディションの中、遊歩道を進んでいきます。
オブ山への登り口は、この遊歩道を1kmほど進んだところから沢目に下り、川を越えたところにあります。
このところ続いていた好天で、川の水深は浅めです。
各々、用意してきた長靴を履き、慎重に川を越えていきます。 川を越えたら、いよいよオブ山の登り口。
急な取っ付きから山道に入り標高約400mをつづら折りに登っていきます。
途中、幾度となく現れる急登や、落葉に覆われた木の根で滑りやすい箇所もあるため、無理せず慎重に歩みを進めます。
登ることおよそ30分、目の前に大きな杉の木が現れました。
オブ山の大杉です。

ほとんどの参加者は大杉とは初対面だそうで、大杉の全容を頑張って写真に収めようとする方もいれば、近づいて上を見上げ、その大きさに思わず「いやぁ~、すごいなや~!」と嘆息を漏らす方もいました。

ちなみに、オブ山の大杉周辺は、つい先日まで倒木や背の高い雑草に覆われていましたが、この日のためにと、いつもオブ山周辺を整備してくれている門脇茂雄さんがあらかじめ刈払い作業をしてくれていました。
私も幾度かここを訪れていますが、下草が刈られ、根元部分からあらわになったオブ山の大杉を見るのは初めてで、どことなく新鮮な心地で見入っていました。

大きさを充分に味わった後は、参加した全員で、大杉の前に簡単な柵を設置する作業を行いました。
もともとオブ山の大杉の周りには、人が踏み入ることでその根を傷めないように木柵が設置されていましたが、現在は降雨や積雪の影響で倒壊し、柵の機能がなくなっている状態です。

大杉の前で一人一本ずつ杭を支え、等間隔になるよう打ち込んでいきます。打ち込み作業が終わったら、あらかじめ杭に開けておいた穴にロープを通して・・・
あっという間に可愛らしくも立派な柵が完成しました。
柵を設置したことで、オブ山の大杉の神々しさが倍増したような気がします。
完成した柵の前で、オブ山の大杉と記念撮影をしました。
その後は、元来た道を戻って下山します。
途中、ときおりオブ山の木々の合間から紅葉に染まりつつある川口渓谷の風景を垣間見ながらの下山となりました。

川口渓谷遊歩道のゲート前に戻ってきたのは10時30分頃。
スタートから2時間半ほどで往復することができました。

トレッキングを終えてみて、参加者の見澤さん(美郷町)からは
「前から見てみたいと思っていたので、今回参加できたのは良い機会だった。1000年以上生き続けているこの巨木は、我々にとって貴重な存在。これからも一目見ようとオブ山の大杉を訪れる人は多いはず。でもやはりその分、根を踏まれたりして木が消耗してしまってはいけない。オブ山の大杉を守っていくために、柵を設置する作業に協力させてもらったことは良い思い出になった」と感想をいただきました。

オブ山の大杉は、その存在感・生命力から見る者に感動を与えるだけでなく、自然を守ることの大切さをここで静かに訴えているようにも感じます。

柵の設置について、当日の急なお願いだったのにもかかわらず、快く引き受けてくださった皆さん、ありがとうございました。

秋深く、紅葉に染まる川口渓谷。オブ山の大杉は、この写真では、山の稜線のちょうど真ん中あたりに写る三角形です。遠くからでも存在を確認できます。
秋の川口渓谷遊歩道では、渓谷が織りなす色鮮やかな紅葉と美しい滝との共演を望みながら、遊歩道散策を楽しむことができます。散策のついでに、オブ山の大杉にも足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

真昼岳紅葉観賞クリーンアップ登山

10月14日(日)、真木真昼県立自然公園を美しくする会が主催する「真昼岳紅葉観賞クリーンアップ登山」が実施され、秋晴れの空のもと、参加した約30名が爽快な登山を楽しみました。

真木真昼県立自然公園を美しくする会は、真木真昼県立自然公園の美しい自然を後世に残していくために、自然公園管理員による巡視活動や登山道の刈払い作業のほか、クリーンアップ登山や各種事業によって自然保護思想の普及・啓蒙活動を行っています。

この紅葉観賞クリーンアップ登山は、平成26年度までは大仙市と美郷町の各圏内で持ち回り交互に実施していましたが、美郷町では近年多発している熊による人身被害の危険性から一時自粛していたため、真昼岳での開催は4年ぶりのこととなりました。

真昼岳では、今年7月に善知鳥口と赤倉登山道とを結ぶ新たな登山ルートが開通したばかりです。この新道開通にあたり、美郷町山岳会の皆さんがボランティアで刈払いや登坂補助ロープの設置などを行い、登山者が利用しやすいようコースの整備を実施しました。
今回の登山では、この新道のPRも兼ねて、赤倉登山口からやせづるルート経由で山頂へ登り、下山時はこの新道を通って善知鳥登山口へ下山するルートが設定されました。

当日は同会の事務局として、美郷町商工観光交流課職員に加え、大仙市太田支所市民サービス課職員もスタッフとして随行してきましたので、その様子をご紹介したいと思います。

午前6時50分、美郷町役場(千畑庁舎)前に集合し、出発式を行いました。この日、登山ガイドを務めてくれるのは、美郷町山岳会の皆さんと、秋田県自然公園管理員の倉田陽一さん。

出発式を済ませたら、バスに乗って赤倉登山口へと出発です。

赤倉登山口の鳥居前で十分な準備体操をした後、いよいよ登山開始。クリーンアップ登山ということで、各々ゴミ袋を携帯し、清掃活動をしながら進んでいきますが、ほとんどゴミらしきものは見当たりませんでした。
これも登山に訪れる方々のマナーの良さ、そして自然公園管理員の皆さんによる巡視活動のお蔭と、ありがたい気持ちで足を進めます。

しばらく沢目を進むと、陽光が差し込む美しいブナ・白樺の森林帯に到達しました。
始めは肌寒かった秋山の空気も、登り始めて暑くなった体には心地よく感じます。ここを抜けるといよいよ視界が開け、このまま稜線伝いに頂上を目指していきます。
周辺の山麓を見渡すと、上の方では部分的に紅葉が始まっている様子が伺えました。間もなく山頂・・・のように見えますが、本当の頂はその一つ奥。
もうひと踏ん張りです。
そして、やっと山頂(1,059m)に到着!
登山口からおよそ5km、およそ3時間半の道のりでした。
好天に恵まれ、眺望も最高です。
参加者全員で集合写真を撮影しました。
30分ほど昼食休憩の時間をとった後、下山開始です。
来た道を少し戻り、新しくできた新道への分岐を進みます。
まだ整備されたばかりの新道の土はふかふかと柔らかく、下りの膝にはありがたい感触です。途中、面白い形の木に出会いました。
アシウスギ(芦生杉)と呼ばれる杉の木で、雪の重みで湾曲し地についた枝から根が出てもう一本の新しい幹となって成長しています。地上ではなかなか見ることのできない、このような木々と出会えるのも山の魅力の一つです。

新道の後半では、急な下り坂が続きます。
張ってある補助ロープを頼りにしながら、一人ずつ慎重に下ります。 下山開始からおよそ3時間。
全員が無事に新道を下り終え、善知鳥登山口に到着しました。
善知鳥口で待機していたバスに乗り、美郷町役場(千畑庁舎)前へ移動し解散となりました。

クリーンアップをしながら、少し早めの紅葉を探しに行った今回の登山。
参加いただいた皆様にとって、普段の登山とは違い、共に登ったメンバーと達成感を共有しながら、この美しい自然を守ることの大切さを実感できた貴重な時間となったことと思います。

真木真昼県立自然公園では、今まさに紅葉が見ごろを迎えています。
真昼岳をはじめ、大仙市太田地域の川口渓谷や真木渓谷など、まだまだおすすめのスポットがたくさんありますので、是非足をお運びいただき、真木真昼県立公園内の美しい自然に秋を感じてみてはいかがでしょうか。

響く汽笛、舞う黒煙~神岡の秋を駆け抜ける~〈神岡の秋番外編〉

神岡の秋についてpart4までお送りし、いよいよ全県500歳野球の話題に入ったところでしたが、ここでひとつ

番外編

をお送りしたいと思います。

10月になってから、何だか時おり汽笛が聞こえるなあと不思議に思っていた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
事前に情報を得ていてまさに乗車された方もいらっしゃるかもしれませんね☆
『秋田県秋の大型観光キャンペーン』 の一貫としてJR東日本が企画してくださった、SLこまち号!
これが正体だったわけです σ゚ロ゚)σ

当ブログでは協和地域で宣伝してましたね!
残念ながら神岡の神宮寺駅は停車駅になっていませんでしたが…
プロの鉄道カメラマンさんもお越しだというこの企画、せっかくなので神岡の担当も便乗してカメラを構えてきましたよ~
※ただし、にわか仕込み鉄道カメラマンにつき、写真の精度につきましては高くありません (〃´・ω・`)ゞ

まずは、新幹線のこまち号で練習。

SLこまち号にともなう『おもてなし』として、神宮寺の大浦地区でカラフル煙の『昼花火』があがると聞きつけ、スタンバイ…

おーっ 来ました、来ました、SLこまち号!!
新幹線よりはゆっくりですが、それでも鉄道写真に不慣れな担当にはあっという間です。
歓迎の昼花火とともに…

停車駅でのイベントとは違って一瞬でしたが、お楽しみいただけたことでしょう! きっと。

そして、秋田←→湯沢の往復の復路もビューポイントで待ち構えてみました。
どうせ撮るなら神岡のシンボルあれと一緒に撮りたいんですよ、担当は。
午後の西陽が眩しくシンボルを照らす…この時間帯だからこそ撮れる風景があるはずだ!と勝手に確信して待機しました。

まずはやっぱり新幹線こまち号で練習…
いやあ、思ったより迫力あります。
やがて西陽がきれいに神岡のシンボルを照らしてくると…

我が神岡のシンボルだけ山とのこの共演、いかがでしょうか!
光り輝くSLこまち号のエンブレムと紅葉を始めるだけ山を、何とか写真におさめることができました。
ほんの1秒後のシャッターだと、

SLこまち号はカッコいいのですが、だけ山が隠れてしまうというタイミングでした。
乗り物の撮影、やっぱり難しいですね~ ヽ( ̄ー ̄ )ノ

このキャンペーンのチラシのキャッチフレーズは、

響く汽笛、舞う黒煙 胸ときめく瞬間をご一緒に

というものでした。
SLこまち号が神岡を駆け抜けたその時間はわずか数分でしたが、鉄道ファンでは無くても心踊る光景を見せてもらったのではと思います。

さーて、次回からは全県500歳野球それぞれのチーム編に戻りましょうかね!

【第31回全国ジャンボうさぎフェスティバル】

10月13日(土)〜14日(日)、第31回全国ジャンボうさぎフェスティバルが開催されました。

二日間とも晴天に恵まれ、10,000人のお客様が訪れました。

 

13日(土) 「ジャンボうさぎの品評会」

初日はジャンボうさぎの品評会が行われました。

うさぎの大きさや、毛並みの良さなどを専門家が審査します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

審査を終えて食事休憩。。。

持ち前の食欲で食べ続けます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

14日(日) 「各種イベント・表彰式」

2日目は、うさぎの体重当てコンテストや杜仲めん早食い競争、デカラビとの餅つきなど、子供から大人まで楽しめるイベントが盛りだくさんでした。

 

中仙スポーツクラブが主催するウォーキングイベント。

朝から天気が良くて気持ちいいですね!!

 

 

 

 

 

 

【ジャンボうさぎの体重当てコンテスト】

2羽のうさぎの体重を予想し、実際の体重により近い応募者へ豪華景品が贈られます。

 

 

 

 

 

 

 

【うさぎとのふれあいコーナー】

白いふわふわの毛並みのうさぎにふれ、子供たちも大はしゃぎでした。

 

 

 

 

 

 

【杜仲めんの早食い競争】

中仙地域の名産品「杜仲めん」、応募者多数の人気イベントです。

あっと言う間の完食に、会場から歓声が上がります!

 

 

 

 

 

 

 

【デカラビと餅つき】

大きな杵で大変ですが、デカラビと一緒なら頑張れます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【神奈川県座間市のみなさんと】

大仙市と友好交流都市協定を締結している座間市より、遠藤三紀夫市長(写真右から3人目)をはじめとした関係者の皆さんがいらっしゃいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

会場にはたくさんの露店が並びます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【日の丸鍋の試食コーナー】

食文化を伝えるのもフェスティバルの目的の一つ。

うさぎ肉を使った鍋は、くせが無くとても食べやすい味です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【地元和牛の試食販売】

この日に合わせて地元産の和牛を大特価で販売!

評判の牛肉を買い求めに、大勢のお客さんが訪れました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地元のアイドル「ドンパン娘」も踊りを披露。

会場に華を添えます!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【うさぎプレゼントゲーム】

当たりが入った箱を探し、当選者にはジャンボうさぎがプレゼントされます。

立派に育てて、ぜひ来年の品評会に出品してもらいたいですね!

 

 

 

 

 

 

 

【褒賞授与式】

午後からは、各部門で入賞された皆さんの褒賞授与式が執り行われました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

各部門の名誉賞(最高賞)は以下のとおりです。

第1部 M級めす 「はなみ号」 中山輝雄さん(福島県)

第2部 M級雄 「勝号」 細井公盛さん(大仙市)

第3部 L級めす 「あずさ1号」 戸澤操さん(仙北市)

第4部 L級雄 「木村号」 細井公盛さん(大仙市)

第5部 ジャンボ級 「こゆき号」 高橋清一さん(美郷町)

第6部 体重ジャンボ 「やえひめ号」 松井良助さん(大仙市)

第7部 体長ジャンボ 「よさひめ号」 伊藤良男さん(大仙市)

第8部 セットジャンボ 「楢岡号」、「としひめ号」、「やえひめ号」 松井良助さん(大仙市)

特別賞

宮城県や愛知県など、県外から出品していただいた皆さんへ、特別賞が授与されました。

 

「ジャンボ級」で名誉賞を受賞した高橋清一さん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「体重ジャンボ」、「セットジャンボ」の各部門で名誉賞を受賞した松井良助さん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「体重ジャンボ」で名誉賞を受賞したうさぎ。

体重は9.1kgでした!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジャンボうさぎは、暑さが苦手な動物です。

今年の夏は特に暑かったため、体調管理に苦労された飼育者が多かったそうです。

大きく美しく育てることができたのは、大事に育てた証。

仕事として、趣味として、飼育する理由は様々だと思いますが、ジャンボうさぎフェスティバルを通して、生き物を大切にする気持ちが参加した子供たちに少しでも芽生えたなら、個人的にはとても嬉しいです。

 

 

 

 

第40回全県500歳野球大会、圧巻の開会式編〈神岡の秋part4〉

朝日もまだ白い9月23日(日)の早朝、第40回全県500歳野球大会は幕開けを今か今かと待っていました。

白い霧の中に頭を出しているだけ山、アップする選手たち。
1年に1度の高鳴る鼓動は、決して普段の運動不足が原因では無いと言い張りたいお年頃なんだとか。

開始前から販売している地元の名産品は、飛ぶように売れていきます。

ビールテイストのノンアルコール飲料で、ちょっと喉を潤して…

入場行進までは、やっぱりあの『腕組みポーズ』なのでした。

入場行進は、180を超えるチームを『だけ丸くん』と『神岡野球スポーツ少年団』の小学生2人が先導します。

地元神岡の4チームは、圧巻の入場行進の大トリを飾るのが定石。

選手一同整列!

この頃に漸く太陽がのぼり、初日は晴天の予感で幸先のよい感じに。

開会式では、豪華な花火による三三七拍子をはじめ、恒例の『残月ゲットで限定酒プレゼント』ももちろん実施。

40回目の記念大会ということで、当初地元神岡のアイドル『Jingujiキャンで~ず』による演舞が予定されていたのですが、残念ながら日程延期のため中止に…残念!

開会式の後は、第1試合の始球式が行われました。
今回始球式をつとめてくれたのは、入場行進でも先陣をきってくれた『神岡野球スポーツ少年団』の2人。
40年後には本大会に参加して、チームの主力メンバーとなってくれているかもしれませんね!

さてさて、ギラギラ太陽のもと行われた各チームの熱戦の様子はまた今度~ (*’-‘)ノ

一夜明けて、御神輿(みこし)の還御(かんぎょ)〈神岡の秋part3〉

予告のとおり、9月15日(土)の御神輿(みこし)還御(かんぎょ)の模様をお送りしたいと思います。

…とは言っても、もう1か月前なんですが m(*T▽T*)m
全県500歳野球大会やかみおか地域文化祭などたーくさんストックが溜まってきました。
神岡の元気をお届けできる行事がいっぱいで、担当は嬉しい悲鳴をあげています。
野球の親父さんたち、次回からはお待ちかねの500歳野球ネタですのでお楽しみに~★

前回は、本郷地区の白山神社に神様がお泊まりになるところまででした。
八幡神社では、帰ってくる神様をお迎えするということで、朝から大忙し。

ということで八幡神社への還御の道中、街を練り歩くあれやこれやを追っていきますよ~

まず初めに姿を見せたのは、『旗背負い』です。

相変わらず、玄人の技が光ります。
難易度が高いと言われている電線も何のその!
今回は地域おこし協力隊が取材に来てくれまして、そのレポートも『田舎の暮らし方ブログ』でご覧いただけます♪
ご覧になりたい方は、下のリンクからどうぞ~

大仙市の魅力発信中!~田舎の暮らし方ブログ~『ちょー重くて、ちょー長い。旗背負い!』

『旗背負い』の次は、『奴振り』!

…といきたいところでしたが、何と  お休み ( ̄□ ̄;)!!

祭りの前日、新聞の折込チラシの中にお休みのお知らせが入っておりました…。
あれが無いと何だか物足りないのは担当だけではないはず。
来年は復活してほしいものです。

気を取り直して、行列は続きます。

まといがトレードマークの消防団。

そして各町内の旗持ちさんたち。

御神輿と、お供も一緒に進みます。

八幡神社に到着したのは15時30分頃。

無事に戻ってきましたよ~ということで、神社のまわりを3周して…

御神輿の神様が八幡神社に戻り、お供も直会(なおらい)まで神事を終えるとそれぞれの町内へ戻っていきます。

また来年もお供させてくださいね!

戊辰戦争と太田

今年は戊辰戦争から150年、そして明治元年から150年です。
太田地域の戊辰戦争にまつわる逸話を3つ紹介します。

その1「国見が原の戦い」
1868年(慶應4)1月3日に京都の鳥羽、伏見において始まった戊辰戦争は、やがて東北にも波及し、旧暦7月(現在の8月中旬)には秋田藩もこの戦火に巻き込まれ、秋田藩の3分の2が戦場となりました。
大仙市でも旧暦8月13日から9月18日(現在の9月28日から11月2日)までの1か月余りにわたり、角間川、花館、南楢岡、刈和野、峰吉川、福部羅、小種、境、国見地区で大激戦となりました。
岩瀬河原戦、生保内口戦と並んで「角館三大戦」の一つ「国見が原の戦い」として語り継がれる激しい戦闘が、太田地域の国見地区でありました。
この時戦死した角館軍監の竹村庫之丞(くらのじょう)の死を悼む供養碑が、県道角館六郷線沿いの桜バス停付近にあります。庫之丞は角館生まれの秋田藩士であり、角館軍の偵察役として戊辰戦争に参加。戦中、味方に危急を知らせようと国見を走っていた途中、敵兵に取り囲まれて腹部を撃たれ、37才の若さで命を落としました。深い傷を負いながらも敵兵に大刀を振るい、勇ましい最期を遂げたことが語り伝えられています。庫之丞の武功を嘆賞した村人が戦死した地に桜を植え、その武勇を後世に伝えようと供養碑を建てたそうです。
この地は現在「戊辰戦争の史跡(竹村庫之丞戦死の地)」として大仙市指定文化財となっています。
庫之丞の命日は旧暦8月23日、現在の10月8日にあたります。
供養碑には、今も地域の人たちによって花が途切れることなく手向けられています。

その2 「横沢村初代村長・倉田亦五郎」
のちに横沢村初代村長となった倉田亦五郎(またごろう)は戊辰戦争のとき17才。
太田町百年誌には「亦五郎は敵軍に内通したという誤解を受けたが、間違いであったことがわかり一命を救われた。戦禍を逃れるために東山に隠れ、40日間食事に事欠く生活をし、疲労困憊の末帰宅したが、一時『賊軍』とみなされたことから六尺桶数本の酒は飲み尽くされ、全く目もあてられぬ状態であったために、家運の再建には一方ならぬ苦心をしたという」とあります。
この写真は、戊辰戦争から50数年後の大正10年ごろの亦五郎家族です。前列中央にどっしりと構えているのが亦五郎、亦五郎の後に立っているのが養子の政嗣です。
倉田家は豪農で造り酒屋を営み、屋敷は3反歩(約3,000㎡)もあり、広々とした庭に囲まれた立派で大きな家だったそうで、この写真からも裕福な倉田家をかい間見ることができますが、戊辰戦争の大きな被害を受けていました。

その3 「秋田県民歌3番の歌詞」
「秀麗無比なる鳥海山よ~」で始まる秋田県民歌は、亦五郎の養子の倉田政嗣の作詞によるもの。今年は昭和5年10月30日の県民歌制定から88年となります。
戦前戦中の学校では、校歌とともに行事のたびに歌われていた県民歌は、軍国主義をあおる内容が含まれているとみなされ、終戦後、いつしか教育の場から消し去られました。
歌詞3番に「錦旗(きんき)を護(まも)りし戊辰の栄(は)えは 矢留の城頭 花とぞ薫る」とあり、戊辰戦争の際、明治新政府側に秋田藩が錦の御旗(みはた・官軍の旗)を掲げて戦ったことは栄えあることだと表しています。戊辰戦争のとき、秋田県内すべての地域が新政府側(官軍)だったわけではなく、一部の地域は旧幕府側(賊軍)でした。
こうしたこともあり、教育の場や公式の場では歌われなくなりました。
戊辰戦争から100年後の昭和43年、明治100年を記念して作られた「大いなる秋田」の第3楽章「躍進」に秋田県民歌が組み入れられました。「大いなる秋田」初演当時は、軍国主義の復活との批判をおそれ、歌のない演奏のみだったそうですが、やがて演奏とともに県民歌が「大いなる秋田」の中で歌われるようになりました。
戦前世代の県民歌復活の願いと、県民歌は戦争とは関係ない名歌であることが奇跡の復活につながったのです。

 

ちょうど150年前、そしてちょうど今の時期(旧暦の8月から9月)、戊辰戦争で東北の村々が戦場となっていました。
この「ちょうど」の節目にあたるこの時だからこそ、私たちの地域がこれまでどんな歴史をたどってきたのか、想いを馳せることもよいのでは。
秋の夜長に、町史や百年誌をひもといてみると、新たな発見があるかもしれませんよ。

オリンピックメダリスト・ワイナイナさんが太田にやって来た

10月6日(土曜日)太田地域で奥羽太田ロードレース大会が、奥羽山荘駐車場を発着とする日本陸上競技連盟公認の特設コースで、市内外から約150人の選手が参加し開催されました。
今回は第20回の記念大会で、ケニア出身のエリック・ワイナイナさんをゲストランナーに迎えました。
ワイナイナさんはオリンピック3大会連続出場されたマラソンランナーです。アトランタオリンピック(1996年)銅メダル、シドニーオリンピック(2000年)銀メダルと2大会連続の偉業を達成、アテネオリンピック(2004年)でも7位入賞を果たしています。マラソンの自己最高記録は2時間8分43秒。

好物はどんぶり物というくらい日本の生活に溶け込み、子どもたちと一緒に写真撮影に応ずるなど、気さくで笑顔がはじける心優しいランナーでした。レース前には準備体操や、足のけり、腕の振りなど早く走るコツなどを選手に伝授。その後、子どもたちと一緒に走ってくれました。
秋晴れのこの日は、ぐんぐん気温があがり、5キロ、10キロがスタートするころは30度を超える夏のような暑さになりましたが、日本陸連公認コースを走る選手は、順位に加えて自己タイムを更新するとばかりに一生懸命走っていました。

レース終了後は、FMはなびのエグゼティブプロデューサーの福原尚虎さんが司会し、 ワイナイナさんのトークショーが開かれました。
ワイナイナさんは「子ども時代はサッカーに夢中になり、走ることにはあまり興味がなかったが、走りが早いことを見ていた先生に進められて6キロのロードレースに初めて出場したら、いきなり優勝し、自分は早いんだということがわかった。子ども時代を過ごした地域は電気も水道もなく、片道5キロを走って井戸へ水を汲みに行き、10リットルのバケツの水を両手に持ち帰った。勉強は好きで、でも電気が無かったので夜勉強することができないために、学校で一生懸命勉強した」ことなどが話されました。
ワイナイナさんは、ときどき正月恒例の箱根駅伝でおなじみの日本の大学の留学生に間違われるそうですが、高校卒業後の1993年、19才のときに一人で日本に来てコニカミノルタ陸上競技部に所属し、翌年の北海道マラソンでいきなり初マラソン初優勝を飾り、その後も東京国際マラソン、長野マラソンなどさまざまなマラソン大会で優勝し、オリンピック2大会連続メダリストとなり、現在も100キロマラソン大会などに選手として出場しているそうです。日本に来て最初に指導を受けた監督は、秋田県出身の方だったそうです。
赤道直下のケニア共和国は、とても暑い国だろうと思っていたら、ワイナイナさんが育った地域は標高2,400メートルを超える高地で、真夏でも気温は28度程度と涼しく、また高地のために気圧が低く、現在は世界各国のマラソン選手などが高地トレーニングに訪れるそうです。
生まれながらの環境と井戸へ水を汲みに行った子ども時代の経験、そしてワイナイナさんが好きな言葉である「Never give up(決してあきらめない)」という強い気持ちが、ワイナイナさんをマラソンランナーとして強くしたようです。
「食べ物はどんなことに気をつけていますか」という中学生の質問に「選手はドーピング検査があるために、風邪をひいても薬を飲んだり、また簡単に湿布を貼ったり薬を塗ったりできない。目薬でもドーピングにひっかかるため、常に体調を維持し、ケガをしない丈夫な体を作るためには、食事が非常に重要。好き嫌いなくどんな物も食べています」との答え。また「好きなくだものは何ですか」という質問には「バナナです。バナナは栄養が豊富で、レースの前には必ず食べます」とのこと。
日本に来たときは、全く日本語を話せなかったそうですが、独学で日本語を学び、いまは流暢に日本語を話します。東京での生活が25年となり、日本が第二の故郷となったそうです。
「子どもたちにメッセージを」というお願いに「やればできる。やらなければ何にもできない。ネバーギブアップ、決してあきらめないという気持ちで、いろんなことに挑戦して欲しい」と話してくれました。

秋空の下で交通安全教室&キャンペーン(中仙東保育園)

10月12日金曜日、交通安全教室と交通安全キャンペーンがここ、中仙東保育園で開催されました。

 

まずは、保育園のプレールームで行われた交通安全教室。
自分のいのちを自分で守れるようになるため、園児たちが警察の方から、交通安全のルールを教わりました。

 

このマークの意味、わかるひとー?
という問いかけに、元気に手をあげる園児たち。

前に出て、答えてくれた男の子、大正解!

他にも駐車場での注意点や、信号の意味について教わりました。

みんな、とっても真剣なまなざしでおまわりさんの話を聞いています。

 

それでは次に、立ち上がって横断歩道の練習。

 

右見て

左見て

もういっかい右見て

車が来なかったら、渡りましょう。

はい、よくできました。

 

さいごに、おまわりさんと交通ルールを守るという約束の「ゆびきりげんまん」をして、おまわりさんからのレクチャーはおわりです。

みんな、きっとお約束守れますね。

 

 

 

交通安全教室のあとは、JAおばこ豊成支所に移動し、交通安全キャンペーンでした。

このキャンペーンでは、日頃見守ってくださっている地域の方々に感謝の気持ちをこめて、交通安全マスコットを園児からドライバーの方々に手渡しします。

このかわいらしいマスコットは、中仙東保育園保護者による交通安全組織「亀の子クラブ」のみなさんが手作りしたもの。

亀の子クラブは、子どもたちの交通安全を地域のみんなで守ろうという思いで結成された会で、なんと40年以上前から続けられてきたそうです。

途中で幾度か、園の統廃合や市町の合併がありましたが、それでもずっと引き継がれてきたこのクラブ。

子どもの安全を願う思いと活動実績が認められ、平成28年度には秋田県大仙地区交通安全優良団体に選ばれ、表彰を受けました。

この交通安全教室と交通安全キャンペーンも、平成11年の開園当初から、毎年開催されているそうです。

 

 

まずは、園長先生と一緒に、JAおばこ豊成支所の支所長にご挨拶。
よろしくお願いします!

 

 

この日の朝はしとしと雨が降っていましたが、この頃には青空が見えていました。

 

まだかなー?
ドライバーさんを待つ園児たち。

 

続々と、ドライバーさんがやってきました!

「うんてん、おつかれさまです。どうぞ」と言ってマスコットを手渡します。

ありがとうと言われると、ちょっぴり照れちゃいますね。

 

マスコットを受け取ったドライバーの方々も、ニコニコしていました。
「子どもたちから呼びかけられると、気を付けなきゃと心から思います。」
ドライバーの方の、そんな声もありました。

 

最後に、JAおばこ豊成支所の前で記念撮影です。

みなさん、お疲れさまでした。
おまわりさんとした交通安全のお約束を忘れないで、元気に遊んでくださいね。

 

 

「綱引き文化」が結んだ大仙市と韓国・唐津(たんじん)市友好交流10周年

大仙市・唐津市「友好交流に関する協定」締結10周年記念事業が10月12日(金)に執り行われました。
平成15年2月、唐津市にある機池(きじ)市綱引き保存会の視察団の皆様が、旧西仙北町の「刈和野の大綱引き」に参加されたことが縁となり、交流のきっかけとなりました。
平成19年「友好交流に関する協定」の締結から昨年10周年を迎え、唐津市において記念事業を開催していただき、今年は大仙市において友好交流の記念事業を開催し、唐津市より18名の関係者の方々にお越しいただきました刈和野駅前にて「友好道路看板」除幕式後、記念看板の前にて記念撮影。

「友好道路看板除幕式」に引き続き、キム・ホンジャン唐津市長より「記念植樹」・「記念碑除幕式」において挨拶をいただきました。老松大仙市長、キム・ホンジャン唐津市長の談話風景。

「唐津市友好交流協定締結10周年記念碑除幕」が西仙あおぞらこども園の年長の皆さんにご参加頂き、和やかな雰囲気で執り行われました。後方の松は10年の赤松(唐津市の木として植樹)

左からアン・ボンファン機池市綱引き保存会会長、キム・キジエ唐津市議会議長、キム・ホンジャン唐津市長、老松博行大仙市長、高橋幸晴大仙市議会副議長、今野幸宏刈和野大綱引保存会副会長。

記念碑を前にキム・ホンジャン唐津市長ほか唐津市関係者の皆様。大仙市役所西仙北支所入口において「機池市綱引き特別展」テープカットが執り行われました。西仙北庁舎内 世界文化遺産「機池市綱引き特別展」会場において。「機池市綱引き特別展」は今後、大仙市西仙北支所庁舎内に2年間展示されます。
大仙市と唐津市の交流の由縁となりました「機池市綱引き」を是非ご覧ください。

 

収穫!ありさこまち

6月のブログで太田の農業女子として紹介した小松有沙(ありさ)さんの稲刈り作業にお邪魔してきました。

6月太田の農業女子☆ありさの記事はこちらから

 

18町歩の作付をしている有沙さんの稲刈りは1か月以上続きます。18町歩という広大な作付面積ですから、刈取りに時間がかかるうえに、刈取り後の籾の乾燥も自宅の乾燥機2台をフル活動させて行うため、刈取り量と乾燥量とを調整する必要があり、作業日程の調整も必要です。さらにお天気との調整もあるので、長丁場は避けられません。農業は、体力と忍耐のいるお仕事だとつくづく感じます。
10月10日、今にも雨が落ちてきそうな天気でしたが、「春作業の取材時と同じところを刈るよ~」という連絡があり、秋作業もパチリしたい!と意気込んでお邪魔してきました。
天気がイマイチなのが残念でしたが、曇天でも有沙さんは爽やか。稲わらのチカチカ防止のマスクがうらめしいですが・・・。

この日も、父娘がチームワークよく作業を進めていました。コンバインの操作が難しい田んぼの端の方はお父さんが刈取り、有沙さんは機械の刈り残しを鎌で刈っていきます。

その後、コンバインの操作を交替。機械を操作する時の真剣な表情としぐさは、いつもはキュートな有沙さんのかっこいい部分がでます。

黄金色の稲穂と農業女子と大台スキー場。太田のいいところが並んだショットです。

有沙さんが育て収穫した「ありさこまち」、春に商標登録の申請中とのことでしたが、まだ認定許可はおりないとのこと。残念がる私と対照的に、有沙さんは「時間かかるから、そんなもんでしょ」と冷静です。慣れた様子の有沙さんに、経験値の差を見せられた気がしました(笑)

農業という仕事には、天気を待ったり、作物の生育状況を待ったり、時には各種申請許可を待ったりと忍耐が必要なことを感じます。これも収穫の喜びを際立たせる要素になっているのかもしれません。
有沙さんによると、今年はあまり収量は多くないとのこと。そして、平野部より山際の方が収量が多かったそうです。

ほ場から刈り取られた「ありさこまち」は、これから有沙さん宅の乾燥機で乾燥調整し、籾すり作業をした後、色彩選別機でカメムシ被害米などを取り除き、品質の良い状態で計量・袋詰めをして出荷準備を整えます。「ありさこまち」は、生産者の顔が見える、安心安全そして高品質なお米と言えますね。
「ありさこまち」は、予約販売制です。太田の農業女子を応援したい方、お米にこだわりのある方は、ぜひインターネットで「ありさこまち」と検索してみてください♪

SLこまち号が羽後境駅にやって来ます!(出迎えの方募集)

10月13日(土)14日(日)に、秋田駅〜湯沢駅間を

SLこまち号が往復します。

それに伴い、各通過駅では様々なイベントが開催予定です。

 

羽後境駅には、13日・14日ともに「16:12〜16:22」停車します。

その際、手旗を降って駅で出迎えを行ってくれる方を募集中です。

当日、上記の時間帯に駅に集合、届出・連絡などは不要です。

 

手旗はJR東日本で用意し、駅でお渡しします。

興味のある方は是非、当日「羽後境駅」へいらしてください。

 

 

 

 

SLこまちについて、詳しくは下の「運行スケジュール」や

「広報」をご覧ください。

 

SLこまち 運行スケジュール

SLこまち広報

太田流おもてなし

10月8日(月)、太田秋田ライオンズクラブの皆さんが、川口渓谷遊歩道の草刈り作業を行ってくださいました。これは、ライオンズクラブの皆さんが地域に貢献するような活動をしたいということで実施されたものです。
川口渓谷はこれから紅葉の季節を迎え、たくさんの方が訪れることが期待されます。10月19日(金)には、太田支所主催の「川口渓谷紅葉トレッキング~オブ山の大杉編~」が実施されることから、遊歩道をより歩きやすく美しくしたいというおもてなしの心で、この活動を実施してくださいました。
この日活動に参加してくださったのは11人、ライオンズクラブの皆さんですから、メンバーは社長さんや税理士さん、それに信用金庫の支店長さん、郵便局の局長さんなど、普段は草刈りとは無縁そうな方々ばかり。草刈機や大きな鎌を持参し、2時間ほど汗を流しながら作業をしてくださいました。

普段の仕事とはかけ離れた作業にもかかわらず、草刈機の使い方も慣れたものです。遊歩道の路肩の雑草や、歩道にせり出した藪を、歩行に支障がないように刈り取っていきます。
太田流のおもてなしの心意気を見たような気がしました。

同行して写真を撮りながら、ライオンズクラブの皆さんの太田への愛着を強く感じました。太田地域でそれぞれの分野でリーダーとして活躍される皆さんが、「この地域のために」という共通の想いで汗を流してくださったことは、大変ありがたいことと感じました。
リーダーが率先して行動することは、その組織の活性化につながると思います。今回参加された皆さんの活動も、それぞれの職場や組織できっとよい刺激になるのではと期待しています。そして、地域全体が「この地域のために」と盛り上がっていければ、なおさらいいですね。
参加された皆さん、「おもてなし」精神あふれる活動をありがとうございました。皆さんのおかげで、ますます川口渓谷のおススメ度がアップしました。
今度はぜひ、草刈機を持たずにゆっくりと川口渓谷の散策をお楽しみくださいね♪

宵宮の御神輿行列に随行して〈神岡の秋part2〉

前回お送りしました9月14日(金)の花火大会が終わったその後で…
たくさんのお客様が帰宅の途につかれる中、神宮寺の八幡神社では例祭の神事が行われておりました。
昨年は昼間にお邪魔し、祭りの様子をお伝えしたのですが…

今回は、です!!!

まずは花火の後の八幡神社へ… C= C= C= ┌(;・_・)┘ 急げ~

おっと、もう既にクールな日本のお祭りモード全開の八幡神社です。

御神輿(みこし)の行列にお供する出番を待ちます。
その役割は地元の子どもたちにも担ってもらっており、屋台で遊ぶだけの祭りで終わるのではなく、
伝統を垣間(かいま)見ることのできる貴重な機会というわけです。

〃ブレッブレ〃のカメラワークですが、厳かな雰囲気で神楽と舞が進みます。

地域を守る消防団の皆さまには、御神輿のための大事な仕事が。

照明が消され宵闇の中、霊験あらたかな神様が御神輿に移動する儀式(みたまうつし)が終わるといよいよ本郷地区の白山神社へ出発!

「御神輿を台車(くるま)に載せる」のは結構なハードワークのようです。

ちなみに御神輿が出発するこのころは、神岡支所内の奉納舞台も盛り上がり大盛況だったとのこと。

行列に戻ってみると、提灯の明かりと一緒に御神輿がやってきました。
各町内の提灯は、現代の省エネ推進によりLED化しているところも。
(青白いとちょっと怖いような…)

無事に白山神社へ到着。
この後神様は一泊して、15日(土)の日中に元の八幡神社へ戻ってくるというわけです。
お戻りの様子は、また次回!

(中止のお知らせ)「第20回 協和ダム 美山湖フェスティバル」

 

台風25号が大仙市内へ接近する気象予報が出ています。

安全確保のため、10月7日(日)に予定していた

「第20回 協和ダム 美山湖フェスティバル」を中止します。

 

イベントを楽しみにしていただいたお客様、イベントにご助力

いただいた皆様に、お詫び申し上げます。

 

※ 一部イベントは10月21日(日)に延期して行う予定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

< 10月21日(日)に延期 >

「美山湖釣り大会」 8:00 受付開始 参加料 1,000 円

フライの部 9:00 〜 12:00

ルアーの部・餌釣りの部 12:00 〜 15:00

賞 品 : 各部 1位 2位 3位 大物賞 参加賞あり

「わんぱく釣り体験」9:30 〜 11:00 参加費無料 1人1匹

「魚のつかみどり」10:45 〜 11:45 参加費無料 1人3匹まで

 

< 中 止 >

「美山湖ウオーキング」 「ジャンボ鍋ふるまい」

「大抽選会」 「おやき食い大会」

「よさこい踊り(ヤートセ秋田)」 「盛岡さんさ踊り」

秋晴れの空の下 子ども達の活動を紹介します!

10月3日、台風一過の秋晴れのこの日、太田では、秋ならではの子どもたちの活動が目白押しでした。その様子をお伝えします。

まずは、「スポーツの秋」にちなんだ活動から。
太田東小学校(菅原潔校長・児童数115名)のマラソン大会にお邪魔しました。菅原校長先生は「今年度の学校行事は全て晴れ、お天気に恵まれています。今日は学校生活の『あいうえお』の中の『う』運動をします。皆さんにお願いです。『にげない』今日はこれを約束してください」と挨拶がありました。

全校児童から「はい!」という元気な返答があり、なんだかそれだけで感動の予感がします。地域の方や保護者の方も応援に駆け付けていました。
走る距離は、1・2年生は1㎞、3・4年生は1.2㎞、5・6年生は1.5㎞です。疾走順は3年生から始まり4年→1年→2年→5年→6年の順番でした。次のレースの学年はフィールド内で待機しますが、それ以外の学年はコース脇で声援をおくります。

走るのも声援をおくるのも、全力!お天気さながらスカッとするようなマラソン大会でした。特に4年生のレースでは、最終ランナーがグラウンドに戻ってくると、走り終わった同級生たちが駆け寄り伴走する姿も。
校長先生の挨拶の「にげない」ことを有言実行したランナーと、それをサポートした仲間に感動を受けました。

 

次に「秋のフィールドワーク」の様子をお伝えします。
太田地域の奥羽山荘や秋田奥羽グラウンド・ゴルフ場の手前にある体験施設「モリボの里」は「おでかけの秋」にぴったりの場所です。ふれあい動物舎やビオトープ、散策路などがあり、園児の遠足や小学生のフィールドワークに人気のスポットです。
お天気に恵まれたこの日は、四ツ屋保育園の年長さん・年中さん・年少さん、中仙小学校1年生の皆さんが訪れていました。モリボの里の管理人さんは「春もたくさんの人が来てくれたけど、これからが一番いい季節。木の実などもたくさんあり、散策もめいっぱい楽しめる。ここには、市内の西部南外からだって来てくれる。動物園よりも近い位置で牛や馬にも触れ合える。昔は家庭にいた動物でも、今の子ども達は犬や猫しか知らないから、ここで違う命を知ってもらうことは、すごく良い情操教育だと思っている」と話してくれました。拾ったドングリを見せてくれた子や、ウサギを触ったよと教えてくれた子、どの子も満足そうな笑顔、人気の理由も納得でした。

ちなみに、四ツ屋保育園の皆さんにはウサギが一番人気、中仙小学校の1年生にはクジャクが一番人気でした。

 

最後に「食欲の秋」にちなんだ活動の様子を紹介します。
太田南小学校(下田亮校長・児童数115名)の「なべっこ」にお邪魔しました。ここで生まれ育った私たちは「なべっこ遠足」に慣れ親しんでおり、秋と言えば「なべっこ」というのはごくごく普通ですが、なんと「なべっこ遠足」があるのは秋田県だけらしいです。道具や材料を持ち寄って、みんなで鍋料理を作る学校行事は、秋田県にしかないと聞きました。グループに分かれて、メニュー決めや持ち物の分担、当日の役割分担など、高学年が低学年のお世話をしながら行う「なべっこ」、こんなに教育的な行事ができる秋田県って、学力テストの結果よりも自慢できる気がします(笑)
太田生まれの、ジブリの絵職人・男鹿和雄さんの著書「秋田、遊びの風景(徳間書店)」にも、なべっこ遠足について文と絵が掲載されています(P64~66)。私の頃も男鹿さんの頃も、「なべっこ」は川原でというのがスタンダードでしたが、南小学校ではグラウンドで行われていました。薪を使って、真っ黒になった鍋もなんだか懐かしく思いました。

グラウンドにグループごとの輪が広がり、食欲をそそるおいしい匂いが広がります。豚汁のグループといものこ汁のグループがありましたが、どのグループでもネギはもちろん、南小学校で2年がかりで育てた「横沢曲がりネギ」です。緑の濃さと匂いがお鍋の中で存在をアピールしていました。

あるグループでは、味見の担当さんが「おいしい!」と太鼓判を押して完成、「大成功?」と聞くと「はい!」と満面の笑みで答えてくれました。おいしいのは、見るだけでわかります。ほおばる表情と、おかわりの回数が全てを物語っていました。

「子どもは地域の宝」とよく言われます。子ども達がいつも宝物のように輝けるように、大人はいろんな活動をサポートしていきたいですね。
秋ならでは子ども達の活動に、それぞれの活動の意義を感じ、かえって教えられた気がします。
刺激を受けた私は、今度の3連休は運動してみるかな?動物園もいいな、外でなべっこも楽しいかもと、思いを巡らせています。
皆さんも子ども達の活動をヒントに、秋らしい過ごし方を楽しんでみてください。

最盛期!!「大曲の花火ダリア」 (おおたはなだより№20)

みなさんは「大曲の花火ダリア」というダリアをご存知ですか?「大曲の花火ダリア」とはJA秋田おばこが2016年にブランド化したダリアの総称です。全国的に知名度の高い「大曲の花火(全国花火競技大会)」をダリアのブランド名として取り入れ、近年、全国に出荷されています。

「大曲の花火ダリア」は、JA秋田おばこと市の花火師が色や形など花火をイメージしたダリアの新品種の中から、投票を行い選定するものです。現在、第1期生から第3期生のダリア(計8種類)があり、今年も第4期生が誕生する予定です。
「大曲の花火ダリア」の栽培を最初に始めたのは、JA秋田おばこの前ダリア部会長で太田地域にお住いの高橋孝夫さん、高橋明美さん、伊藤和子さんの3人。7年前からダリア栽培に取り組んでおり、様々なダリアを栽培しています。現在、JA秋田おばこ管内で約50戸の農家がダリアを栽培していますが、太田地域ではその約2割にあたる10戸の農家がダリアを栽培しています。
今回は、太田地域で栽培されている「大曲の花火ダリア」をいくつか紹介します。

 

1) 和火(わび) (高橋孝夫さん)

花火のなかで、燃焼温度が低い黒色火薬系のもので、赤橙色の花火を「和火」と呼び、この花の色と形が「和火」を連想させます。

 

2) 紫銀乱(むらさきぎんらん) (農事組合法人アグリフォー 高橋明美さん)

紫色の花火の最後に銀色に先が乱れる変化をする「紫銀乱」という花火のイメージから名づけられたダリアです。

紫銀乱のつぼみ。花火が咲く直前の火種のようです。

 

3) 橙炎(とうえん) (大仙市東部新規就農者研修施設 井上侑さん)

鮮やかなオレンジ色と、花弁のゆらめきが「炎」をイメージさせることから、この名前が付けられました。

 

4) 花紫音(はなしおん) (大仙市東部新規就農者研修施設 井上侑さん)

濃い紫色が、色と共に鮮やかに夕空を彩る紫色の昼花火をイメージさせることから、この名前が付けられました。

花の茎が連続して咲く直前の花火の光跡のように見えます。

 

太田地域では現在、ダリア収穫の最盛期を迎えており、花き農家や大仙市東部新規就農者研修施設などで収穫作業が行われています。生産者の方と話をしていると、花それぞれの性格が異なり、育成には苦労すると話されていましたが、その顔は花のようににこやかでした。花を生産する方々はみな心やさしい人たちで、そんな人たちに育てられた花だからこそ大きく美しく咲いているのだなぁと感じました。

大曲の花火ダリア栽培の第一人者、高橋孝夫さん。

大仙市東部新規就農者研修施設で花き栽培を学ぶ井上侑さん。来年からは実家で花き栽培を行う予定。

 

現在、大仙市の本庁舎の入り口に「大曲の花火ダリア」が飾られています。太田で生産されたダリアもあるかもしれません。来庁された際は、ぜひご覧ください。

第39回神岡南外花火大会〈神岡の秋part1〉

神岡の秋は、神宮寺のお祭り→全県500歳野球大会→地域文化祭と盛り沢山でございます。
その間に稲刈りしたり、新人戦の応援に行ったり、学校祭に参加したりと地域の皆さまは大忙し!
広報担当も一生懸命追いかけていきますよ~ (・o・)ゞ

神岡の秋と題してお送りいたしますpart1は、9月14日(金)に行われた第39回目の神岡南外花火大会です。
商売繁盛・豊年満作・家内安全・交通安全の願いがこもった約7,000発はいかがでしたでしょうか?

この花火大会は18時30分から打ち上げなのですが、その前に会場で余興のフラダンスショーがありました。

だけ山を背景に南国の踊りを漂わせて…

夕陽を背景に、ちょっとノスタルジックなフラ…

各種イベントでお馴染みの、マニヒリ・フラの皆さまでした。

続々と観覧場所に人がやってくる間も、ふるまい酒のお楽しみが。

大仙市のご当地ラジオ、FMはなびも特番に向けて準備万端!

そして打ち上がる大迫力の花火…!!

だけ山に反響するどーんという音の大きさに、初めての方は驚かれるようです。
向こう岸の観覧場所では、花火が筒から飛び出す「ひゅん、ひゅん」という音さえ聞こえてきます。
他の会場ではなかなかできない体験ですよね~

 

う~ん、花火の素晴らしさがうまく伝わらないかもしれません。
神岡南外花火大会カメラ歴3年目、まだまだ精進が必要なようです (∩。∩;)ゞ
去年よりは花火らしく写せるようになりましたかねえ…
素晴らしい写真は、大仙市のフェイスブック等で本庁広報班が掲載してくれていますのでコチラもぜひご覧ください★

プログラム終了後も、花火大会の興奮を分かち合おうとFMはなびでは色々な方にインタビュー。

名物の「第○○号~」を発声していらっしゃるあの方や

8月から大仙市にALTとして赴任された方にも。

そして、ラジオ特番の最後は、やっぱりあの台詞でした。

『う~ち~ど~め~!』

次回part2では、夜モードの御神輿に密着していきます。