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魅せる おおたの花だん

8月24日から9月1日を会期に「おおた花だんフェア」が開催されました。今年の夏は猛暑日が多く、雨が少なかったため、花にもツライ夏だったように思います。
8月中旬、太田地域を回っていても、例年より花の咲きが足りないなと思うことがありましたが、さすが花のまち太田です。気象状況が良くない中でも、「花だんフェア」では訪れる方の目を楽しませる花だんが並びました。今年の花だんの開花ピークは、9月の上旬頃だったようです。そんな中、9月12日には、秋田県花いっぱいの会の佐竹睦子会長が太田地域に来訪、全県花だんコンクールの実地審査を行っていました。
太田地域の花だんをお花見マップをもとに、ぐるっと!紹介します。

 

太田中学校(お花見マップ1)

 

南小神成花の会(お花見マップ4)

 

東今泉フラワー会

 

北小神成花の会(お花見マップ6)

 

田ノ尻花の会(お花見マップ8)

 

柳持花の会(左が佐竹会長)

 

 

下南集落花だん(お花見マップ12)

 

太田南小学校(お花見マップ15)

 

上南地域花だん

 

大町ふれあい花だん

彩りはもちろん、デザインにもこだわりが溢れています。見せ方もプランターの高さを違えたり、新元号「令和」や「レイワ」を花文字で表したりと、趣向を凝らしています。まさしく「魅せる花だん」です。
花だんのデザインの決定、雑草取りや水やりの手入れ、たくさんの想いと手間をかけて咲いた花だからこそ、見る人を魅了するのかもしれません。

昭和39年に東今泉子ども会が村道路肩に水仙を植えたことから始まった太田の花いっぱい運動、昭和・平成・令和と時代を超えて続けられています。これは、行動力そして意欲の継続がなければ成されないものと思います。暑い夏を乗り切って、それぞれの集落・学校の「らしさ」を存分に魅せる花だんを見て、50年以上の歴史ある活動への感謝を改めて感じました。

仲秋の夜空に輝く光の芸術 「神岡南外花火大会」

 神岡南外花火大会が9月14日、中川原コミュニティ公園で開かれました。

八幡神社祭典の奉納花火として地元の商工業者や建設業者などの協賛を得て毎年行われているもので、今回で40回目。神岡地域の象徴的な山で通称「嶽山(だけやま)」として住民に親しまれ、南外地域で生まれた民謡「南外小唄」の歌詞にも登場する「神宮寺岳」を背景に、今回は44プログラム・約7千発の花火が打ち上げられました。

 天気に恵まれ、6年ぶりの土曜日開催で3連休初日と好条件が重なった今大会には、約1万4千人が来場。仲秋の夜空いっぱいに広がる色鮮やかな光の軌跡や、神宮寺岳に響き渡る大きな音を楽しんでいました。

※写真は広報「だいせん日和」の編集担当が撮影したものです。

太田交流の森(大台スキー場)を歩く

大仙市太田地域の大台スキー場は、夏場は散策やキャンプ、ハンググライダーなどのスカイスポーツの基地などアウトドアフィールドの「太田交流の森」として親しまれています。
私は昨年まで、平場の約6キロを50分で歩くことを時々していましたが、人間ドッグで「内臓脂肪が増えてきている」と指摘され、今年は平場のウオーキングではなく、身体に少し負荷がかかる太田交流の森を週末歩いています。
この3連休も、黄金色に実った豊けき太田の風景を眺めながら歩きました。

太田交流の森には、ゲレンデ内に全長1,621メートルのコンクリート舗装された「パノラマロード」が整備されています。ここを登り30分、下り20分、片道約3,000歩で歩くのが私のルーティンですが、この3連休はカメラを持参し、景色や花を見ながら少しゆっくり歩きました。初日は誰とも会いませんでしたが、2日目はパノラマロードを自転車で登る人、カメラマン、走る人、散策する人などに会いました。

スキー場のロッジ付近では、夏の間、思いっきり伸びた草の刈取りが行われていました。まるで「ナスカの地上絵」を見るような美しい作業でした。

パノラマロードは、最初の200メートルほどが一番キツイ登り坂です。ここをクリアすると、あとはつづら折りに比較的ゆるやかな登り坂となります。

大曲から来たという自転車の方は、「この坂道を自転車で登ることができれば、どんな道も自転車で走れると思う」と話していましたが、残念ながら登りきれずに途中から帰ってしまいました。そしたら翌日、「リベンジに来た」と再会しました。

太田の某事業所のホームページに利用する写真と映像の撮影を依頼されて東京から来たカメラマンの方は「いや~、すごい景色ですね!全国いろんなところを回っていますが、こんな眺めは初めて」と仙北平野を見て感動しながら撮影していました。「頂上から眺める景色もきれいですが、1本の梨の木がある中腹から見た仙北平野は、頂上以上に広がりがあっていいですよ」と撮影ポイントを紹介しました。ここには、市が現在行っている「ぐるっと大仙デジタルスタンプラリー2019」のスタンプチェックポイントがあります。

私が往復する途中、走っている方と3回会いました。登山やトレラン(トレイルランニング)が趣味で、トレーニングのためにパノラマロードを走って5往復するとのこと。登りは歩いても息切れがするほど大変ですが、走って5往復とは!

ご婦人の二人組は、今年の春、太田地域に住む同級生と一緒に大台スキー場へ黄桜を見に来たとき、同級生からこのパノラマロードも案内してもらい、水田に水が張られた仙北平野の景色がとてもきれいだったので、また来てみたとのこと、「春も良かったけど、黄金色の仙北平野もまたいいですね。景色を眺めながら、ゆっくり歩いて登ってみます」と話して行きました。

普段は、往復1時間弱の少し早いペースで歩いているので、仙北平野の景色以外にはあまり目を向けることがなかったのですが、ゆっくり歩いてみたら、さまざまな花が咲いていることに気がつきました。

恥ずかしながら、花の名前は一つもわかりませんが、こうして野に咲く花を見れば「二度とない人生だから 一輪の花にも 無限の愛をそそいでいこう」「咲くも無心 散るも無心 花は嘆かず今を生きる」という坂村真民のことばを思い起こします。そしてまた、わき目もふらずに歩くばかりではなく、ときどき立ち止まって、まわりを見ることも大事だな、と普段の生活を反省してみたり…。

3日目の下りは、パノラマロードを外れて、スキー場管理人の倉田さんが草刈りをしたゲレンデ内を歩いてみました。
見る角度が違えば、見慣れている景色が新鮮に映りました。普段は梨の木を左に置いて仙北平野を見ていますが、梨の木の背中から見ると、こんな感じです。

今年6月、太田支所で発行した「私の秋田県民歌」に、昭和4年生まれの秋田市の男性から「昭和から平成と新年号となる時、私が現職を退き民間会社に就職して間もなく、太田町から大台スキー場のゲレンデ拡張とアクセス道(現在のパノラマロード)の調査依頼があった。軟弱な粘土質土壌が裸出するゲレンデに苦労しながら山頂に到着し、眼下の仙北平野を展望し、その見事な絶景に感動した。その一瞬、「秀麗無比なる鳥海山よ」と誰からとなく発声し、全員で秋田県民歌を合唱した記憶が今でも鮮明に残っている」と手記を寄せていただきました。
パノラマロードが整備されてから約30年、私は何十回となく登っていますが、何度登っても四季折々に変化する仙北平野の景色は見飽きることがありません。
みなさんも一度、パノラマロードを歩いてみてください。

*パノラマロードは散策路、管理用道路として整備されたもので車道ではありません。
したがって交差するための車寄せ場所などはなく、万が一事故が発生しても市では責任は負いかねます。

神岡南外花火大会が開催されました!

第40回神岡南外花火大会が9月14日、神宮寺の中川原コミュニティ公園を会場に開催されました。
神宮寺八幡宮の祭典に合わせ、花火が打ち上がります。
心待ちにしていた皆さんが続々会場入りしました。
河川敷サッカー場横から撮った写真です。
嶽山に響く音、そして花火と月の光が秋の夜を彩ります。

中秋の名月

9月13日(金)は十五夜、中秋の名月と呼ばれるお月見の日です。日本人には月を愛でる風習があり、中秋の名月は一年のうちで最も美しい月として鑑賞されてきました。

我が家では、お月見の日は、お団子とともに季節の果物や野菜をお供えするものでした。亡くなった母は、お月見の日にも「豆名月」「栗名月」などという別名があること、「豆名月」には枝豆を、「栗名月」には栗をお供えすることを教えてくれました。
さて、中秋の名月は「豆」なのか「栗」なのか、どっちだったかな、収穫時期的には「豆」かなと調べてみると、なんと「芋名月」だそうです。「芋」もあったのか!と驚きです。中秋の名月には、この時期に収穫されるサツマイモや里芋をお供えするそうです。
お月見の定番はススキとお団子ですが、ススキは稲穂に見立てたもの、お団子は里芋だった時代もあったといいます。

十五夜の前日、9月12日の夜もきれいな月夜でした。私の愛用のコンパクトデジカメでは30倍ズームが限界ですが、それでも月の表面までくっきり写せました。

時おり雲に隠れる月の姿もまた風情があります。

農作業の時期は月の満ち欠けの周期を基にした陰暦で考えることも多く、月は農業に密接に結びついています。秋の満月は、収穫に感謝する意味合いがあったのかもしれません。
農業を基幹産業とするこの大仙市に生まれたからには、収穫への感謝を感じてお月見するのが本望かも知れませんね。
我が家は農家ではありませんが、我が家の伝統を守るべく、教わったお月見のルールは守ろうと思います。本番に備えて、太田産の里芋をしっかり購入しておきました(笑)
「芋名月」、月がきれいに見えるといいですね☆

「第2回 西仙北地域大運動会」を開催しました!

みなさん、こんにちは。

今年も9月に入り、暑さも少しずつ和らいできたような気がします。
これから季節は秋へ移り変わりますが、秋と言えば・・・
食欲の秋、読書の秋、運動の秋 等々、定番の表現がある季節ですね。

運動の秋ということで、この時期になると、市内の各地域では運動会が開催されているようです。
西仙北地域でも、昨年から「西仙北地域大運動会」を開催しております。

今回の記事は、9月1日(日)に開催された「第2回西仙北地域大運動会」の模様についてお知らせしたいと思います!

この大運動会では、西仙北地域内(刈和野・土川・大沢郷・強首)の子どもから高齢者までの住民が集まり、4チームに分かれて競技をしました。

8時30分頃、開会式が行われました。

実行委員長や来賓の方々から激励の挨拶があり、開会式終了後には、準備体操として「ラジオ体操」を行いました。

さて、ラジオ体操を終え、準備万端の選手達は、各競技に臨みます!

・玉入れ(小学1~2年生)

 

・ここでも算数(小学3~6年)
二人一組で行い、一人がスタート地点からダッシュして算数の問題が書かれた問題カードを拾い、先で待っているもう一人と一緒に答えのカードを見つけ、ゴールする競技です。

 

・バケツリレー(中学生)
バケツに入った色つきの水を湯飲み茶碗にいれてその先のペットボトルにいれ、次々にリレーをし、先にペットボトルを満杯にしたチームの勝利です。

湯飲み茶碗でリレーをするというのがユニークです☆

 

・より速く、より高く(一般男女)
折りたたんである段ボールを組み立て、制限時間内に積み上がった段ボールが一番高いチームの勝利です。

 

・ここでも国語(中学生)
ここでも算数の国語版です。
四文字熟語が切り離されて書かれたカードを見つける競技です。

 

・かけめぐる青春(高校生以上の女子)
イスに座って風船を割っていく競技で、リレー形式で競い合い、速いチームの勝利です。

なかなか割れずに苦戦している方もいました(^_^;)

 

この運動会では、中学生が競技の準備や、放送係、記録係等、運営の協力をしていました。

中学生ながら、臨場感が伝わる実況は大人顔負けです。

 

・スーパー(ウー)マンレース(一般男女)
リレー形式の早食い早飲み競争です。
茹で卵、ちくわや1.5合分の激デカおにぎり、お湯入れ立ての熱々カップラーメン等、予想を超える量の食品が次々と登場する度に会場がどよめきました。

 

・宝探し(保育園児以下と65歳以上)
スタートから走り、中間地点にあるお宝を探し当てるゲームです。

子どものお宝はお菓子で、65歳以上の方のお宝を洗剤やラップなど。日常生活で使えるものが多く、実用的です。お宝を探し当てたお母さん達は、とても嬉しそうでした。

 

・ミニ綱引き(小学1~3年生)
刈和野大綱引きのミニ綱を使って引き合いました。

大綱引きで活躍する建元さん達による雄綱と雌綱の綱合わせのシーンや、実際に引き合うところは観客のみなさんにとても好評でした。

 

・大綱引き(小学4~6年生、中学生)
ロープを使った綱引きです。

大綱引きで午前に予定されていた競技が終了し、お昼休憩を挟んで、12時45分から午後の競技が開始しました。

 

・マスゲーム「新西仙北音頭」(小学3~6年生)
フィールドで輪になって民謡踊りをしました。一般のみなさんも参加し、大いに盛り上がりました。

・大綱引き(一般男女)
ロープによる綱引きで、大人のみなさんによる真剣勝負です!

・折り返しリレー(小学1~2年生)
スタート地点から60M先のコーンを折り返してリレーを行いました。

・明日天気になぁ~れ(中学男女)
スリッパを蹴り上げ、表が多く出たチームの勝利です。

・家族円満(一般男女)
夫婦でペットボトルの飲み物を2本のストローで飲み干し、リレーをしました。

・色別対抗リレー(小学生の部、中学生の部、一般の部)
運動会といえば、もちろんリレーは欠かせないですよね。
チーム対抗リレーは、選手や観客、実行委員会もみんな大盛り上がりでした☆

午後2時30分。全ての競技種目を終え、閉会式が始まりました。
今回の優勝チームは、赤組でした。
準優勝は、緑組。3位が白組で、4位が黄組となりました。

優勝・準優勝チームには、実行委員長から表彰を受けました。

この日、実は運動会直前まで激しい雨が降っていたものの、開催中は見事に晴れました。西仙北地域の各地区住民が一同に会した、親睦を深めることができ、みなさんの楽しそうな笑顔がとてもステキでした。特に大きなアクシデントも起こらずよかったです。
みなさん、お疲れ様でした!

 

「令和元年度大仙市総合防災訓練」を実施しました!

みなさん、こんにちは。
西仙北地域の広報担当です。

二十四節気では処暑にあたるこの時期、だいぶ暑さがおさまってきたような気がします。
これから秋にかけて、各地域では稲刈りが始まりますね。
おいしい新米が食卓に並ぶのが楽しみです♪

さて、今年、西仙北地域では、一昨年や去年のように大雨による大きな災害は発生しておりませんが、九州地方では豪雨が続き、洪水災害によって多くの地域住民は今でも避難所生活を余儀なくされています。
地球温暖化の影響で、いつどんな規模の災害が起きてもおかしくない今日(こんにち)ですので、いざ自分の身の周りで災害が生じたとき対応できるようにしたいものです。
西仙北地域では、8月23日(金)、「令和元年度 大仙市総合防災訓練」を実施しました。
的確・迅速な災害対処能力の向上を図るため、西仙北中学校を主会場として、大仙市地域防災訓練計画に基づき、防災関係者・地域住民・日赤奉仕団・中学生の皆さんで協力し、水害を想定した各種訓練を行いました。

8時30分から、防災関係者や来賓の方々が続々と中学校体育館に来場し、8時40分から平成29年の大雨災害による映像が流されました。9時からは総合防災訓練の説明がありました。

今回の総合防災訓練では、日本海を通過中の急速に発達した低気圧の影響による大雨で雄物川及び支流が氾濫し、市では避難勧告を発令、その後震度5強の地震が発生したため、土砂災害等による被害状況に基づき、市長が災害対策本部を設置し、住民の救助・救済活動を開始するという想定でした。

体育館では、西仙北支所に現地災害対策本部を設置するという訓練が行われました。

市役所職員、交番所長、西仙北分署長、西仙北分団、自衛隊による本部設置訓練の模様です。各地の被害状況の確認や対応指示などのやりとりはとても緊迫感がありました。

 

体育館の後方では、中学生による避難所設置訓練が行われました。

地域の自主防の方々も避難者として参加していました。

 

↑消防団指導による土のう作成訓練が行われました。

 

↑日赤奉仕団による無洗米での炊き出し訓練が行われました。

 

 

中学校から場所を変えて、旧土川小学校のグラウンドでは土砂災害救出訓練・倒壊家屋救出訓練・災害廃棄物処理訓練が行われました。

土砂災害により埋没した車両から人員を救出する訓練です。スコップで土砂を取り除いた後、チェーンソーで車両のフレームを切り、車両内に閉じ込められていた男性を救助しました。

倒壊家屋からの人員救出や、災害廃廃棄物の処理訓練も行いました。

↑倒壊家屋救出訓練

 

刈和野地区の大佐沢公園に訓練場所を変え、二年前の豪雨災害で実際に土砂崩れが起きた場所で土砂災害復旧状況の紹介や、大佐沢沼でゴムボートによる孤立者救助訓練をしました。

 

西仙北中学校校庭では、重傷者の緊急搬送訓練や、土砂災害によってタンクローリーが横転し路上に広がった油漏れに対する処置訓練が行われ、各企業等による防災フェアも開催されました。

↑灯油流出対応訓練

 

防災フェアでは、企業、自衛隊や消防等による災害装備品の展示が行われ、地震体験車には中学生が搭乗し、揺れを体験しました。

閉会式後には、参加者全員で、日赤奉仕団による炊き出し訓練でつくられたカレーライスを試食し、おいしくいただきました。

 

今回の防災訓練が、今後起こりうる災害への的確で迅速な対応力の向上や、地域住民の防災意識の高揚につながることを期待し、将来いざ災害が発生したとき、行政や地域住民、企業が一致団結し、共に乗り越えていきましょう。

 

「ふるさと西仙まつり」へようこそ!

みなさん、こんにちは。
西仙北地域の広報担当です。

8月15日(木)、刈和野橋上流の雄物川河川敷で、「第35回ふるさと西仙まつり」が開催されました。
ふるさと西仙まつりは、地域の興隆発展と豊作・繁栄を願うとともに、お盆で帰省した郷土にゆかりのある人々とともに交流を深め、住民が一体となって地域を愛する心と連帯の心を培うことを目的として、昭和60年から開催されています。今年は35回目を迎えることができ、訪れた多くの来場者で会場は賑わいました。

午後4時30分。
大仙市役所西仙北支所駐車場では、地域の市民団体が企画した「にしせん納涼まつり」が開始!こちらでは、地元の商店等による「焼きそば」や「かき氷」等の出店やステージイベントが実施され、飲食スペースでは来場者が懇談を楽しんでいました。
ふるさと西仙まつりと同時に開催することで、ふるさと西仙まつりのさらなる盛り上がりや、地域経済の循環を目的としています。

鉄板の上でジュウジュウしている焼きそば・・とてもおいしそうです!

この日の最高気温は36℃。夕方になり、昼よりは涼しく感じても、真夏に食べるかき氷はとても最高です。

 

食欲をそそるにおいに誘われてお見せを覗いてみると、豚とろ焼きでした☆
とてもおいしかったです。

 

一方、トラックステージでは、地域の方々が出演し、会場をさらに盛り上げていました!

刈和野大綱太鼓(西仙北太鼓の会)による太鼓の演奏です♪

 

スコップ三味線を披露して頂きました。

カラオケ大会も開催されました♪

 

 

午後7時頃になると、夕日も沈み、夜空の下、雄物川河川敷の花火会場では出店の明かりや多くの来場者で賑わっていました。

ふるさと西仙まつりでは、地域の保育園や小・中・高校の児童・生徒らや高齢者福祉施設、町内会の方々が製作した約700個の灯ろうが雄物川を幻想的な光を漂わせながら流れます。その対岸では花火が夜空いっぱいに光の華を咲かせるのもまつりの見どころです。

7時40分頃。
ふるさと西仙まつり実行委員会副委員長の開会宣言があり、いよいよ、灯ろう流しと花火大会が幕を開けました。

雄物川を流れる灯ろうの上では、約2,000発の花火が打ち上がりました。

台風10号の影響で一時は開催が危ぶまれましたが、当日の天気は見事に快晴でした。まつり開始の時間帯まで雨も降ることなく、無事に終えることができました。来年のふるさと西仙まつりの開催が今から楽しみです。

夏と秋の共存

一気に秋めいてきました。日中は気温が上がりますが、朝晩はグッと冷え込みが強くなってきました。

この季節は、夏の終わりと言うべきか、秋の始まりと言うべきでしょうか?
田んぼは、黄金色と言うには少し早いような気がします。
セミは鳴いていますが、トンボも行き交っています。
言ってみれば「夏と秋が共存する季節」です。
県道角六線沿いでまさしく夏と秋の共存の風景を見つけました。ひまわりとコスモスが一緒に咲いています。

夏が終わらないまま秋が始まっていると思うと、毎年感じる夏への名残惜しさが軽減する気がします。
夏の余韻に浸りながら、実りの秋、食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋、芸術の秋を迎えましょう♪