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秋田県大仙市公式ブログ

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嶽六所神社奉納梵天

3月21日(日)、早春恒例の嶽六所神社奉納梵天が行われました。今年は町内から12本の梵天が参加。当日は強風にもかかわらず、朝早くから威勢のいい若者たちが梵天を振りかざし、祝い唄を歌いながら家々を回り、家内安全や商売繁盛を祈願。

家内安全や商売繁盛を祈願

町内を練り歩いた梵天は、中町大門口の一の鳥居跡へ次々に集まり、鳥居跡をくぐろうと男衆たちが激しい押し合いを繰り広げました。

一の鳥居跡での押し合い

その傍らでは、お餅やお菓子、小銭などがばらまかれ、縁起物にあやかろうとたくさんの見物客が集まりました。

餅まき

一の鳥居をくぐった後は、神宮寺嶽山頂(277m)にある嶽六所神社へ今年も無事に梵天が奉納されました。

冬空のもと寒さに負けず元気いっぱい《わんぱくくらぶ「ゆきんこまつり」》

2月13日(土)にふれあい文化センターを会場にわんぱくくらぶ「ゆきんこまつり」が開催され、子供達は寒さを吹き飛ばすくらい元気いっぱいに、雪国ならではの遊びを満喫しました。

そりリレー競争

ミニかまくらづくりミニかまくらづくり

ミニかまくらづくり

参加した子供達は、保護者や友達同士でバケツを使っての「ミニかまくらづくり」や、駐車場内の集積された雪を利用し、設置された特設滑り台から「そり」に乗って最長距離を競う「そり滑走大会」、3人1組での「そりリレー競争」等、雪とのふれあう遊びを体験し、夢中になって楽しんでいました。

そり滑走大会そり滑走大会

そりリレー競争そりリレー競争

ミニかまくら点灯ミニかまくら点灯

まつりの最後には、ふれあい文化センター周辺に子供達が思い思いにつくり並べられた「ミニかまくら」にローソクの灯りを点灯させました。

ミニかまくら点灯

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払田柵の冬まつり

※お知らせ※

仙北地域では2月20日(土)に「払田柵の冬まつり」が開催されます。

まつりのメーンは「蝦夷(かい)ほたる」(ミニかまくら)です。

夜の帳がおりる頃、約1,500個の「蝦夷ほたる」に明かりが灯され、幻想的な光景を創り出します。

皆さんのお越しをお待ちしています。

【期日】 平成22年2月20日(土)

【会場】 国指定史跡「払田柵跡」内

【内容】  9:00~ 子どもスキー大会(仙北スキー場)

13:00~ 雪上グラウンドゴルフ大会

13:00~ けっちすべり大会

14:00~ 蝦夷ほたるづくり(自由参加)

※移植ベラ・スコップ・15~20リットル前後のバケツをお持ちのうえ、ご参加ください。

14:30~ 鍋まつり

※1杯100円 いものこ汁・豚汁・たら鍋・モツ鍋・比内地鶏鍋・クリームシチュー

※「大曲の納豆汁」が特別参加します。

15:00~ 餅つき

15:30~ 蝦夷ほたる点灯(21:00頃まで)

■お問い合わせ先

史跡の里づくり委員会事務局

(大仙市仙北総合支所地域振興課内)

TEL0187(63)3003

地区伝統の小正月行事「田ノ尻の火まつり」

2月14日、田ノ尻地区の火まつりが同地区内で行われました。

この催しは、古くからこの地区で行われている小正月行事で、親から子へと代々受け継がれている伝統行事です。

この日も子どもからお年寄りまでたくさんの方が参加しました。

日中、子どもたちが作ったミニかまくらにはあかりが灯され、焚き火で 暖をとる地域の皆さん。

時折雪がちらつき、弱いながらも冷たい風が吹く中でしたが、その光景は会場をあたたかい雰囲気にしてくれました。

写真の説明

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初めは「雪中田植え」。

揃いの袢纏姿で、今年の五穀豊穣を祈りながら雪中田植えを行いました。

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紙風船上げでは、3つの紙風船が夜空高く舞い上がりました。

とても大きく、美しい絵が描かれていました。

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天筆では、火をつけようとする大人とそれを消そうとワラを持って走り回る子どもたちの元気な姿が印象的でした。

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五穀豊穣や無病息災を祈るこの行事。

皆が一堂に会し、協力し合って地域を盛り上げている姿を目にし、そして集落の皆さんが一体となって伝統行事を守り、親から子へと何世代にも渡って受け継いでいくんだという想いを感じ、とてもあたたかい気持ちになると同時に元気をいただきました。

20日には、奥羽山荘広場を会場に「太田の火まつり」が行われます。

こちらも同じく太田地域の冬の伝統行事。

雪中田植えをはじめ、約40個の紙風船上げ、ワラで作った高さ10メートルの「かまくら」に火をつけての天筆焼きなどが行われます。

皆さんのお越しをお待ちしています。

秋田の魅力 伝統の小京都

 熊木日男さん(神宮寺)の写真展が、神岡総合支所市民ホールで開催されています。熊木さんは8年前から本格的に写真を始め、神岡地域の写真クラブ写友「嶽」に所属し、県内の公募展や全国のカメラ雑誌などで入賞しています。

写真展

今回は、羽後町の西馬音内盆踊りと角館武家屋敷をテーマにした作品15点を展示しています。2月いっぱい展示していますので、ぜひご鑑賞ください。

西馬音内盆踊り角館武家屋敷

4年ぶり 上町勝利 「刈和野の大綱引き」

2月10日夜 国指定重要無形民俗文化財「刈和野の大綱引き」が開催され、約15分間、熱い引き合いの末、4年ぶりに上町が勝利しました。

午後2時、雪の中、刈和野小学校大綱太鼓が始まりました。

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還暦、42歳、33歳の祈祷のあと、餅まきが行われました。 写真の説明

若衆による押し合い 写真の説明

いよいよ綱を出し合い、結びます。 写真の説明 写真の説明

夜9時、引き合い開始です。 写真の説明

上町が勝てば、米の値段が上がると言われています。

第10回チーム対抗雪像コンテスト

2月7日、大台スキー場で「第10回チーム対抗雪像コンテスト」が開催されました。

今年は4チームが参加。

午前9時から雪像作りがスタートし、6時間かけて作った雪像は力作揃い。

どれもすばらしい出来栄えでした。

順位、出場チーム、雪像テーマは次のとおりです。

優勝:ウィズスタンド「やった~ワン」

優勝:ウィズスタンド(やった~ワン)

準優勝:ナインスターズ「トラ」

準優勝:ナインスターズ(トラ)

第3位:山崎ダイカスト「サウザントニー号」

第3位:山崎ダイカスト(サウザントニー号)

4位:山童「バレンタイン」

第4位:山童(バレンタイン)

できあがった雪像に子どもたちは大喜びでした。

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煌めく旋律 奏でよ Starたち!!

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若手音楽家の登竜門「大仙市大曲新人音楽祭コンクール」が1月9日・10日、大曲市民会館で行われました。

たくさんのボランティアに支えられ「市民の手作り音楽祭」として22回目を迎えた同コンクール。

ピアノ・弦管打楽器・声楽の3部門で行われ、全国から73人が出場し、 若手音楽家のみずみずしい感性でそれぞれの音楽を奏でました。

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8日に行われた予選を通過し、9日の本選には17人が出場。

それぞれが頂点を目指し、素晴らしい演奏を披露しました。

▽奨励賞=川畑夕姫さん(ピアノ)

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▽奨励賞=大向佐保さん(クラリネット)

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▽奨励賞=大熊啓史さん(チューバ)

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▽奨励賞=鏡貴之さん(声楽)

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▽優秀賞=小林侑奈さん(ピアノ)

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見事グランプリに輝いたのは弦管打楽器部門にフルートで出場した白戸美帆さん(宮城県・26歳)。

難曲「フルート協奏曲(1、3楽章)」(J.イベール作曲)を流れるように演奏し、会場を魅了しました。

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白戸さんは「難しい曲なので聴く方が難しくならないように心がけました。

機械的にならないように、フレーズによっては歌うように。

音楽として聴いてもらえるように演奏しました。

優勝できると思わなかったので驚いています」と喜びの声を聞かせてくれました。

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ジョウヤサノー 「刈和野の大綱引き」においでください!

国指定重要無形民俗文化財「刈和野の大綱引き」が2月10日に開催されます。 写真の説明

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2月1日、2日、地域内住民、小中学生・高校生を交え「綱よい作業」が行われました。

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午後7時から若衆による押し合いが行われます。

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当日は午後9時から引き合い開始となります。

どなたでも参加できますので、是非「刈和野の大綱引き」においでください!

お待ちしております。 写真の説明