スポーツの秋、「スポーツ」までとは言わないけれど、適度に体を動かしたいという方に、川口渓谷遊歩道のウォーキングをおススメします。
ここから一番奥の川口鉱山跡までゆるやかな上りの遊歩道が5.75㎞続きます。
徒歩で片道1時間半ほどかかる道中には、トイレつきの休憩所もあり安心ですし、滝がいくつもあるほか、川口鉱山慰霊碑があったりと見どころも満載です。
中仙地域平和塔慰霊祭
9月26日(水)、中仙地域の八乙女公園内にある平和塔慰霊碑前において、戦没者の慰霊祭が行われました。
平和塔慰霊碑は、明治から昭和にかけて国の為に戦いに身を捧げた451柱(名)の英霊の冥福を祈り、昭和49年に建立されたものです。その後平成28年に一部修理が行われ、現在の姿となりました。
今回の慰霊祭には、戦没者遺族や関係者合わせて32名が参列しました。
愛する家族や恋人、友人などを地元に残し、戦地に向かった戦没者達。その中には、自分と同じ年齢、またはもっと若い少年もいたのかもしれません。
容易には想像の出来ない時代に、平和な世界を築くべく身を捧げた大勢の方々の思いを、今を生きる私たちは忘れてはならないと感じました。
桜の名所として知られる八乙女公園。お立ち寄りの際は、慰霊碑の前で戦没者の思いを胸に、そっと手を合わせてみてはいかがでしょうか。
稲穂の実る時季(とき)黄金色に輝く瞬間(とき)
「今年の夏は暑かった… 本当に暑かったですね」とは、太田分校レストラン(9月号)の案内チラシの冒頭ですが、そんな酷暑を乗り越え、季節は実りの時季となりました。太田地域では、夏の風景から秋の風景に移ろいでいます。
ブログでは、5月から6月にかけて水田の様子【5/18水田を眺めて】や、田植えの様子【6/1太田分校田植え協議会,6/4農業女子☆ありさ】をお伝えしましたが、その稲がすくすくと成長し、稲刈り直前の秋の見頃を迎えています。
所々にまだ若干の青さがみられますが、秋の日差しに輝く稲穂はまさに「黄金色」。地域を回り気づいたことは、曇りの日でも穏やかな黄色に見えますが、晴れの日は見る方向(日差しの角度)により、同じ稲穂でも明らかに輝きに違いがみられるということでした。
5月18日の水田のブログ記事では、昭和30年~40年代に田の区画整備が行われたことを紹介しましたが、現在、太田地域では再び区画整備が行われています。
これは、1区画を1町歩まで広げ、農地の集約と生産性の向上を目指したものですが、仙北平野に位置する太田地域では、そのおかげもあってか、稲穂がどこまでも続く「黄金色の絨毯」を見ることができ、その風景は以前にも増して壮大で感動的です。
写真には収めることができませんでしたが、夕方、黄金色の絨毯の上に無数のとんぼが飛び交い、その羽が夕日に反射してキラキラと輝く幻想的な風景に出会うこともできました。まだまだ感動的な風景があるかもしれません。今週末の連休は天気も回復し、行楽日和。ぜひドライブ等で太田の秋の風景を見にいらしてください。
秋、見つけた!
朝晩の冷え込み、台風の訪れ、お天気に秋を感じるようになりましたね。
見渡せば、稲穂も黄金色に。「秋、見つけた!」を太田からお伝えします。
収穫の秋。刈取りを待つ稲穂。猛暑の夏を乗り切った今年の作柄が気になりますね。
実りの秋。野生のあけびを三本扇で見つけました。支所内ではあけびを初めてみた職員も。種ごと果肉を口に含み種だけを吹き飛ばして食べたこと、ほろ苦い皮の食べ方など、残念ながら話が盛り上がるのは40代まででした(笑)最近では、料亭などで高級食材として提供される傾向もあるようです。
秋の味覚、栗。栗ごはんや渋皮煮もいいですね~。
秋の花、コスモス。咲き始めました。コスモスは市の花です。こちらは太田公民館前でパチリとしたものです。群生する様もきれいですよね。次々と咲くのが楽しみです。
読書の秋。太田図書館では、「秋の夜空を楽しむ本」コーナーを設けています。秋の夜長に読書もいいですね。
夏の疲れが体や心に出ている方も、連休中に、のんびりと自分の好きな「秋」を探してみてはいかがでしょうか。
「西仙あおぞらこども園」稲刈り体験
9月12日(水)、西仙あおぞらこども園にじ組(年長)の園児たちが、爽やかな秋晴れの中、5月に田植えをした田んぼの稲刈りを行いました。
田植えの記事はこちら→西仙あおぞらこども園の田植え体験
稲刈りの前に田んぼの先生から刈り方の説明があり、園児たちは真剣に聞いていました。
説明を聞き終わると、いよいよ稲刈りのスタートです。
ひとりひとりはさみを持って稲に向かいます。やる気は十分です。
はじめは説明を思い出しながら、稲を確認しています。
そして……長く立派に成長した稲を刈り取ることができました!
はじめはゆっくりだった稲刈りも、慣れてくると楽しそうです。
同じ組のおともだちや先生、農家・保護者の皆さんと協力して、どんどん田んぼの中を進んでいきます。
途中からつくし組(年中)の園児たちも応援にかけつけて、賑やかに稲刈りを行いました。
みんなの頑張りでたくさんの稲を収穫できました。
稲刈りの感想を聞くと、「楽しかった!」「いっぱいとれた!」と元気な返事が。
中には「つかれた!」という声も…。泥だらけになって精一杯頑張りました。
1年をとおして、園児たちは同じ田んぼで田植えと稲刈りを行います。
収穫したお米は、「みそたんぽ」や「だまこもち」などを自分たちでつくって食べる予定です。
稲わらは、「刈和野の大綱引き」の綱作りの際に園児たちが参加して、綱の中に組み込まれます。
一連の「生産体験」をとおして、園児たちに食べることの大変さや楽しさ、地域への親しみを感じて欲しいとのことでした。
最後はみんなで記念撮影。
西仙あおぞらこども園のみなさん、お疲れ様でした!
長野のお祭り『長野神社祭典』!!
9月10日と11日、中仙地域の長野神社の祭典が行われています。
羽後長野駅前通りの3か所にステージが設置され、初日は地元小中学生の吹奏楽演奏や民謡、舞踊などが披露されました。
日中は土砂降りでしたが、祭りが始まる夕方頃には雨も弱まり無事開催です!!
≪小桜舞子さん≫
小雨の中でしたが、会場に美しい歌声が響き渡ると、多くのお客さんが足を止めて聴き入っていました。
≪中仙小学校吹奏楽部のみなさん≫
夜はだいぶ肌寒くなっていますが、チームカラーの紫のポロシャツを着て、心を一つに頑張りました!!
≪中仙中学校吹奏楽部のみなさん≫
さすが全県吹奏楽コンクール『金賞』!! 地域の皆さんも楽しみに見ています。
☆ 〜 元町のステージにて 〜 ☆
☆ 〜 駅前のステージにて 〜 ☆
ブラボー中谷さん
ハタハタから旗を取り出します・・・さすがです!!
たくさんの屋台の明かりが祭りを彩ります。
地元のお祭り、子供たちも手伝います!!
いらっしゃいませ〜!! と素敵な笑顔で声を掛けられたら、つい立ち止まってしまいますね。
『秀よし』さんが提供する名物のラーメン!!
お店に入りきらないお客さんで行列が出来ています!!
午後8時頃より長野神社で神事が執り行われました。
お祭りは11日(火)も続きます。。。
※夜は若干肌寒いので、長袖や羽織るもののご用意をおすすめします。
14日(金)、第39回神岡南外花火大会迫る!〈大会プログラムのダウンロードはコチラ〉
平成30年9月14日(金)、第39回目となる神岡南外花火大会が開催されます。
神宮寺の中川原コミュニティ公園は、夜になると虫の音が聞こえて秋の気配。
毎年の恒例行事が終わると、稲刈りの時季が来たなあと思う神岡です。
本大会では今年も約7,000発の打ち上げが予定されており,噂によると尺玉も上がるとか…
今朝11日(火)の新聞折込で、神岡地域ではプログラムが届いたという方もいらっしゃるかもしれません。
ということで、今年のプログラムデータ本日解禁です (*゚▽゚)/
こっちが外面
こっちが中面
神岡地域にお住まいでない方は、プログラムをダウンロードしてご利用ください♪
上の2つは画像データですので、PDF版がよろしいという方用にこちらもデータをリンクしておきます。
地元の二大花火師さん達が気合充分に共演するこの神岡南外花火大会。
打ち上げ場所と観覧場所が近いことは有名で、花火の音が神岡のシンボル「だけ山(神宮寺岳)」に反響すると大迫力!!
会場は雄物川が見えている河川敷です。
花火を十分に楽しむためにも、会場で寒くないよう対策をしていらしてくださいね!
(去年は途中で雨がふったため、雨合羽が大活躍しました)
毎年恒例の『FMはなび(87、3MHz)』は、やっぱり花火関連番組放映予定です。
会場に特設ブースを設けておりますので、見つけたら声をかけてみてはいかがでしょうか。
↓あらためまして,今回の花火の情報です↓
【大会名】第39回神岡南外花火大会
【開催予定日時】平成30年9月14日(金)18:30~
【会場】大仙市神宮寺「中川原コミュニティ公園」
【打ち上げ予定玉数】約7,000発
【問い合わせ先】神岡南外花火大会実行委員会事務局(大仙市商工会神岡支所内) 電話0187ー72ー4028
8:30~17:15(祝祭日および休日はお休みです)
【駐車場】有料80台(1台500円)のほか、無料駐車場あり(プログラム外面をご覧ください)
皆さまのご来場をお待ちしております \(*^▽^*)ノ
掲載内容監修・情報提供:大仙市商工会神岡支所内神岡南外花火大会実行委員会事務局
夏色グリーンのその後と晩生枝豆
7月下旬に太田地域の夏色を紹介しましたが、それから早一ヶ月。9月に入り、真夏の痛いくらいの暑さも和らぎ、夏色グリーンも移ろいでいます。
手前から、大豆・蕎麦・稲穂、そして大台スキー場
大豆の緑色が濃いのは相変わらずですが、そばの白い花が咲き、稲も実を付け、黄金色になってきました。写真手前から奥へ、夏から秋へと色合いの変化が季節とシンクロしています。
そんな夏のおわりが感じられる9月上旬、太田地域では晩生枝豆の収穫作業が行われていました。
この日訪れたのは、太田町国見の小松正信さんの枝豆畑。枝豆の収穫作業は手作業もしくは手押し型の機械による収穫が一般的ですが、小松さんは今年からトラクターを使い収穫作業を行っています。
トラクターに取り付けられた枝豆収穫機
収穫機はアタッチメント方式でトラクターに取り付けができるので、普段の農作業で使い慣れたトラクターで作業ができ、今まで一往復していた畝を片道のみで収穫できたり、莢(さや)の取り残しを減らすことができたりと、作業効率が大幅に上がったそうです。
枝豆の収穫作業。早い!!
枝豆と言えば、夏休みにスイカやとうもろこしと共に食卓に並ぶイメージがありますが、秋田県一の枝豆の産地である太田地域では7月中旬から10月上旬までの長い期間で、早生~晩生の約30品種の枝豆が出荷されています。
今回の取材時に収穫していた枝豆は、秋田県のオリジナル品種「あきたさやか」という枝豆で、晩生の中でも早い時期に収穫される種類の枝豆でした。一口に枝豆と言っても品種は様々。もっともよく知られている「湯上り娘」やあきたさやかと同じ県のオリジナル品種で甘みが強く、莢の大きい「あきたほのか」等が太田で栽培されています。
「あきたさやか」は現在出荷されており、「あきたほのか」はこれらから出荷されていくそうです。まだまだこれからも太田の枝豆を食べることができますので、枝豆の味や種類を比べながら、夏のおわりの枝豆を楽しんでみてはいかがでしょうか。