大曲地域花館地区の小正月行事「川を渡るぼんでん」の奉納が2月11日、行われ市役所からも奉納されました。
川を渡るぼんでんは川を渡るところが一番の見所で、注目される場面です。
では川を渡ってからはどうでしょうか?
標高約200メートルの伊豆山神社までの過酷な道のりはあまり知られていないのではないでしょうか?
朝7時、花館公民館を出発。花館地区の家々を回り、ぼんでんとぼんでん唄を披露します。
柳町にある一の鳥居まで来ると、ぼんでん唄を歌い上げ、鳥居をくぐろうともみ合いになります。
渡船場に着き、見物に来た方々にぼんでんとぼんでん唄を披露。
いよいよ川を渡って対岸へ。
勇壮に伊豆山神社を目指します。
ニノ鳥居で再びもみ合い。 ここから過酷な山登りが始まりました。
雪道で足場の悪い中、ぼんでんを倒してはいけないと、みな一丸となり山道を進みます。
30分後、ようやく山頂、伊豆山神社に到着。 無事奉納をすませました。