12月7日、そば打ち体験学習が南外中学校で行われ、同中の二年生26名がそばづくりに挑戦しました。
減反田の有効活用作物として注目のそばの普及促進に取り組んでいる南外蕎麦切り愛好会(会長=今野幸蔵さん)が、「なんがいの味・食育体験交流事業」の一環として企画したもの。地元小中学生の食への関心を高めることを目的としています。
今回は、そば粉八割に対して、つなぎに二割の小麦粉を加える「二八そば」づくりに挑戦。生徒らは、会員の手ほどきを受けながら、南外産のそば粉を材 料に、練り上げたものを打ち棒を使って平たくしたのち、そば切り包丁で麺状に刻むといったそば作りの工程を一通り体験しました。
学習の最後には、手づくりそばを試食。みな満足げな表情で味わっていました。