8月23日に大曲で開かれる全国花火競技大会を目前に控え、神岡の花火師たちが最後の準備に大忙しです。この大会には、地元大仙市から4社が出場していますが、このうち「北日本花火興業」と「和火屋」の2社は神岡地域の花火工房です。開催地の大曲だけが先行し、花火師と神岡のことはあまり知られていませんが、ともに古くからこの大会を支えてきており伝統と確かな技術を育んできました。 花火師たちの一年間の熱い想いが漆黒のキャンバスをどんな色に染め上げるのでしょうか。地元花火師の活躍が期待されます。2つの工房とも大会で打ち上げるスターマイン用の花火の仕上げを行っていました。作業は大会前日の夕方まで続けられます