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「第2回秋田飴売り節大会」

 11月23日、神岡農村環境改善センターで「第2回秋田飴売り節大会」が開催されました。この大会は、地元秋田飴売り節保存会や北楢岡地域の人た ちが中心となり、民謡の普及と継承を目的に実行委員会を組織して昨年から実施されたものです。オープニングは、伊藤金夫大会実行委員長が飴売り節を唄い、 地元の人たちが踊りを披露しました。

オープニングを飾った飴売り節の唄と踊り

大会には仙台市や兵庫県からの参加者もおり、民謡ファンが詰めかけた超満員の会場の中で、一般の部48人、年少の部5人が自慢ののどを競い合いました。午前は一般の部の予選、午後は予選を通過した15人と年少の部(予選なし)の決選会が行われました。

そして、厳正な審査の結果、見事優勝を手にしたのは、横手市山内の高橋一郎さん。優勝旗を手に最高の笑顔で歌声を披露し、会場から盛大な拍手が送られました。

一般の部で優勝した高橋一郎さん

超満員の会場

年少の部(中学生以下)では、高橋千歌さん(大仙市橋本)が最優秀賞に選ばれました。地元神岡からは、宮原直也くんと杏奈ちゃん(兄妹)も出場し、元気いっぱいの歌声に場内から大きな声援と拍手が送られました。

年少の部で最優秀賞に輝いた高橋千歌さん宮原直也くん(奨励賞)宮原杏奈ちゃん(奨励賞)

一般の部には、地元神岡から6人出場し、今大会最高齢者の戸嶋ユキエさん(神宮寺)も出場し、司会者から年齢を聞かれ「92歳」と戸嶋さんが答えると、しっかりした歌声と元気な姿に観客から驚きの声が上がり、盛大な拍手で会場がわき上がりました。

戸嶋ユキエさん(92歳)実行委員長より高齢者賞の贈呈