9月17日(火)、18日(水)の1泊2日の日程で、避難所開設訓練が行われました。
17日(火)午後2時30分、西仙北地域を震源とする震度6の直下型の地震が発生。神岡地域の多くの家屋が半全壊という想定で訓練は始まりました。
人員確認、被害状況の報告を受けて今井校長は、「今回の被害状況を考え、保護者への引き渡しをせず、このまま学校に留めておく方が安全だと判断した。みんなの命は、学校が守る。地域の方々が避難してくることを考え、直ちに避難所開設の準備に取りかかってほしい。」と指示を出しました。
自分たちが今できることとして、被災地大槌町を訪れ、心の支援を行ってきた生徒たちが、ふるさと神岡を守るために動き始めました。
地域の老人クラブ、自治会の方たちが次々に避難してきました。
健康チェックカードをもとに避難者の健康状態を把握しました。
総務班、施設・安全班、広報班、物資班、給食班、救護班、保健衛生班と各班ごとに〝自分たちが今できること〟を精一杯考え行動する姿に感動した2日間でした。 「第2回大槌・神岡交流グラウンドゴルフ大会」の被災地支援活動報告は、10月11日(金)まで神岡支所市民ホールにて展示しています。