８月６日(土)、おおたコミュニティプラザ駐車場で「太田の夏まつり」が開催されました！
このイベントは、太田地域の伝統文化を継承し、地域を元気にするため、「太田の夏まつり実行委員会」(熊谷隆雄実行委員長)が開催しており、今年で第１２回になります。
一昨年、昨年と新型コロナウイルスの影響で中止になってしまっていたため、今年は３年ぶりの開催です。
マスクの着用や適度な距離の確保を呼びかけたり、席の配置を例年の７割程度とするなど、感染症対策を講じながらではありますが、ほぼ例年どおりの開催を目指して準備を行ってきました。
そして本番。
天気が心配されましたが、当日になってみると見事な快晴です。
お昼過ぎから会場のセッティングを行い、まだまだ蒸し暑さの残る午後５時に、いよいよ熊谷実行委員長による開会宣言が行われました。
開会後には、続々とお客さんが訪れ、会場には久しぶりに賑わいが戻りました。
会場内には数々の屋台が並び、来場者はおいしい食べものやビール、くじ引きなどを思い思いに楽しみました。
そしてなんといっても会場を盛り上げたのはステージプログラムに出演してくださった皆さんです！
ステージの様子をご紹介します。
◯枝豆PRイベント（JA太田営農センター）
枝豆をそれぞれ容器に入れ一番１００ｇに近かった人が優勝！もちろん賞品は枝豆です。
急きょ出演できなくなった団体があったため、飛び入りの参加者たちが歌で会場を盛り上げてくれました！
◯唄と踊り（芸術文化協会太田支部）
力強い唄と、息の合った踊りに観客の皆さんも引きこまれていました。
◯三本扇サイサイ（三本扇サイサイ保存会）
生演奏のお囃子と華やかな踊りに、祭りのムードが高まってきました。
◯飯塚雅幸ワンマンライブ
ここでメインゲストの飯塚雅幸さんによるサックスの演奏です。
辺りもだんだん暗くなってくる中、感情たっぷりに歌いあげるようなサックスの音色に、会場全体が聞き入りました。
◯ささら舞（横沢ささら保存会）
会場はすっかり暗くなりました。暗闇の中に浮かび上がる太鼓の音と力強い舞いは迫力満点！
◯橘麗子歌謡ショー
司会も務めた橘麗子さんが、ステージプログラムの最後を飾ってくれました。
心のこもった歌で会場を魅了しました。
そしてコロナ禍ということで声を出して歌うことはしませんでしたが、太田地域の誇りである「秋田県民歌」の静聴、そして夏花火がまつりを締めくくりました。
今回は３年ぶりの開催ということで、地域の皆さんもこのまつりをとても楽しみにしてくださっていたことが伝わってきて、大盛況で終えることができました。
この日の来場者数は主催者発表で約１，０００人。たくさんのご来場、本当にありがとうございました。
やっぱり夏といえばお祭りだな、ということが実感できた夜だったと思います。
大仙市内の夏のイベントはこの「太田の夏まつり」がトップバッターとなり、今年は他の地域でも様々なイベントが予定されています。
コロナ対策に気を付けながら、思いきり夏を楽しみましょう！
そして来年の夏まつりは、コロナの影響もなく盛大に開催できるといいですね。
来年もぜひお越しください！