8月7日(金)、午前10時。
西仙あおぞらこども園では、西仙北太鼓の会の皆様による太鼓の演奏会が行われました。
演奏会の前には、はじめて間近で太鼓を見る園児もいるため、太鼓について説明がありました。
西仙北太鼓の皮は、3回出産した雌牛の皮を使用しているそうです。
ちなみに、秋田県北の「綴子太鼓」は、世界一の大きさを誇り、ギネス世界記録の認定を受けたことで有名ですが、大太鼓の皮には雄牛3頭の皮を使用しているそうです。
今回は、2曲演奏されました。
1曲目は、太鼓の会のメンバーとして活動している園児も演奏に加わり、はじめて、友だちの前で演奏しました。
2曲目は、和のハーモニーを基調とする演奏で、ベテラン演者たちによる力強い演奏が印象的でした。
中太鼓は、1人で2つの太鼓を叩き、時折ジャンプをしながら迫力満点の演奏です。
締太鼓は座って叩きます。手を大きく伸ばして細かく動くのが特徴です。
大太鼓は横打ちというスタイルで、これも手を大きく伸ばして演奏するそうです。