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秋田県大仙市公式ブログ

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西仙北太鼓演奏@西仙あおぞらこども園

8月7日(金)、午前10時。
西仙あおぞらこども園では、西仙北太鼓の会の皆様による太鼓の演奏会が行われました。

演奏会の前には、はじめて間近で太鼓を見る園児もいるため、太鼓について説明がありました。

西仙北太鼓の皮は、3回出産した雌牛の皮を使用しているそうです。
ちなみに、秋田県北の「綴子太鼓」は、世界一の大きさを誇り、ギネス世界記録の認定を受けたことで有名ですが、大太鼓の皮には雄牛3頭の皮を使用しているそうです。

今回は、2曲演奏されました。
1曲目は、太鼓の会のメンバーとして活動している園児も演奏に加わり、はじめて、友だちの前で演奏しました。


2曲目は、和のハーモニーを基調とする演奏で、ベテラン演者たちによる力強い演奏が印象的でした。


中太鼓は、1人で2つの太鼓を叩き、時折ジャンプをしながら迫力満点の演奏です。

締太鼓は座って叩きます。手を大きく伸ばして細かく動くのが特徴です。
大太鼓は横打ちというスタイルで、これも手を大きく伸ばして演奏するそうです。


2曲の演奏終了後、園児たちからお礼として歌のプレゼントがあり、とても楽しく、賑やかな一時でした。

「ふうりん絵付け体験教室」開催しました。

こんにちは。
西仙北地域の広報担当です。

今年も8月に入り、日本各地では梅雨明けが発表されていますが、秋田県は未だ正式に梅雨明けが発表されていません。
梅雨明け後は、厳しい暑さが続く傾向があり、熱中症になる方が急増するそうなので、こまめな水分補給を行うなどして熱中症対策を心掛けたいものです。

さて、今回は、夏の風物詩「風鈴」に関する地域活動を紹介します。

西仙北地域刈和野地区の大町通りは、国指定重要無形民俗文化財「刈和野の大綱引き」の引き合い会場として、毎年2月10日には、多くの地元住民や観光客で賑わいます。
一方で、普段は、かつて賑わっていた商店街通りが、今となっては閑散としており、(全国的な問題ではありますが)シャッター街となっているのも現状です。

昨年度、「地域住民が集える場所、交流できる場所をつくりたい」という思いから、地域住民が主体となって、大町通りの空き店舗を活用したシェアスペースをつくりました。
このスペースでは、展示会や手作り体験会等の開催のほか、地域住民の交流の場として使用できるとのこと。(使用料などの手数料が掛かりますのでご注意ください)

空き店舗を改装し、住民が集えるスペースとなりました。

 

8月5日(水)、6日(木)には大仙市地域おこし協力隊の伊藤隊員が「ふうりんの絵付け体験教室」を開催しました。

地域おこし協力隊 伊藤隊員が受付しておりました。

ガラスの風鈴に自分で好きな絵を描き、オリジナルの風鈴を作る体験です。
体験者は世界に一つだけのオリジナルの風鈴をつくるのに夢中でした。

ガラスは透明なため遠近感がつかみづらく、絵付けをするには一苦労です。

風鈴に絵付けするときは、手で風鈴をつつみこむようにすると描きやすいそうです。

夏ならではの「ふうりん絵付け体験教室」は、参加者には大変好評でした。