8月29日から9月6日まで、太田中学校前庭で太田花だんフェアが開催されています。
太田地域のそれぞれの家庭、地域、職場学校等で丹精をこめた花を持ち寄り、今年は約1000個のプランターが彩りよく並べられています。
この花だんフェアは、今年で23回目、おおた花の会(小松國男会長)と太田公民館の主催で、地域全体で取り組んでいる「花いっぱい運動」の一環として開催しています。花づくりを通じ、心を豊かにし思いやりに溢れ希望に満ちた太田地域にしようという想いから始まった活動です。
8月29日・30日は太田地域内を巡回する「お花見バス」が運行され、集落や個人宅の花だんを観賞して回りました。
29日午前の運行の「お花見バス」には、山形県村山市からのご一行や由利本荘市から毎年訪れているという方々が乗車しました。ガイド役の大信田祐子さん(おおた花の会副会長)の解説を聞きながら、太田地域内の花だんスポットを見て回りました。
大信田さんによると、「太田にはどの世帯にも花が植えられている。だから太田は心が豊かな人が多い。花づくりは人づくり!」とのこと。大信田さんの朗らかな説明からも心の豊かさが感じられました。
途中、個人宅の花だんや、集落の花だんに立ち寄ると、写真を撮影したり質問を重ねたりと、思い思いに花々を観賞していました。
また、30日には、「お花見バス」のほか、太田地域の小中学生による特別演奏もあり、多くの方にご来場いただきました。
花だんの展示は9月6日までです。
太田中学校の前庭にぜひご来場ください。
会場まで、黄金色の田んぼを見ながらドライブが楽しめます。
そして、会場では色彩豊かな花だんの数々をお楽しみいただけます。
たくさんの皆さんのご来場をお待ちしています。