ふるさとこんにちは

秋田県大仙市公式ブログ

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【秋田電気工事株式会社】西仙北庁舎にある桜の木の剪定を行っていただきました。

平成30年11月9日(金)、秋田電気工事株式会社の皆様に、地域への貢献のため、西仙北庁舎にある桜の木の剪定をボランティアで行っていただきました。

 

秋田電気工事株式会社は、西仙北刈和野地区に社を構え、今年度「電気工事」分野で大仙市技能功労者として選ばれた佐々木甚一さんが代表取締役会長を務められています。
普段は手の届かない桜の枝を、電気工事の作業車を駆使して作業していただきました。

 

支所職員の依頼に応じて、操縦と剪定のチームワークよく枝を落としていただきました。

 

剪定いただいた多くの桜は来春にはとてもきれいな満開の花を咲かせてくれることでしょう。
秋田電気工事株式会社の皆様、ありがとうございました!

「綱引き文化」が結んだ大仙市と韓国・唐津(たんじん)市友好交流10周年

大仙市・唐津市「友好交流に関する協定」締結10周年記念事業が10月12日(金)に執り行われました。
平成15年2月、唐津市にある機池(きじ)市綱引き保存会の視察団の皆様が、旧西仙北町の「刈和野の大綱引き」に参加されたことが縁となり、交流のきっかけとなりました。
平成19年「友好交流に関する協定」の締結から昨年10周年を迎え、唐津市において記念事業を開催していただき、今年は大仙市において友好交流の記念事業を開催し、唐津市より18名の関係者の方々にお越しいただきました刈和野駅前にて「友好道路看板」除幕式後、記念看板の前にて記念撮影。

「友好道路看板除幕式」に引き続き、キム・ホンジャン唐津市長より「記念植樹」・「記念碑除幕式」において挨拶をいただきました。老松大仙市長、キム・ホンジャン唐津市長の談話風景。

「唐津市友好交流協定締結10周年記念碑除幕」が西仙あおぞらこども園の年長の皆さんにご参加頂き、和やかな雰囲気で執り行われました。後方の松は10年の赤松(唐津市の木として植樹)

左からアン・ボンファン機池市綱引き保存会会長、キム・キジエ唐津市議会議長、キム・ホンジャン唐津市長、老松博行大仙市長、高橋幸晴大仙市議会副議長、今野幸宏刈和野大綱引保存会副会長。

記念碑を前にキム・ホンジャン唐津市長ほか唐津市関係者の皆様。大仙市役所西仙北支所入口において「機池市綱引き特別展」テープカットが執り行われました。西仙北庁舎内 世界文化遺産「機池市綱引き特別展」会場において。「機池市綱引き特別展」は今後、大仙市西仙北支所庁舎内に2年間展示されます。
大仙市と唐津市の交流の由縁となりました「機池市綱引き」を是非ご覧ください。

 

「西仙あおぞらこども園」稲刈り体験

9月12日(水)、西仙あおぞらこども園にじ組(年長)の園児たちが、爽やかな秋晴れの中、5月に田植えをした田んぼの稲刈りを行いました。

田植えの記事はこちら→西仙あおぞらこども園の田植え体験

 

稲刈りの前に田んぼの先生から刈り方の説明があり、園児たちは真剣に聞いていました。

 

説明を聞き終わると、いよいよ稲刈りのスタートです。
ひとりひとりはさみを持って稲に向かいます。やる気は十分です。

 

はじめは説明を思い出しながら、稲を確認しています。

 

そして……長く立派に成長した稲を刈り取ることができました!

 

はじめはゆっくりだった稲刈りも、慣れてくると楽しそうです。
同じ組のおともだちや先生、農家・保護者の皆さんと協力して、どんどん田んぼの中を進んでいきます。
途中からつくし組(年中)の園児たちも応援にかけつけて、賑やかに稲刈りを行いました。

 

みんなの頑張りでたくさんの稲を収穫できました。

 

稲刈りの感想を聞くと、「楽しかった!」「いっぱいとれた!」と元気な返事が。
中には「つかれた!」という声も…。泥だらけになって精一杯頑張りました。

 

1年をとおして、園児たちは同じ田んぼで田植えと稲刈りを行います。
収穫したお米は、「みそたんぽ」や「だまこもち」などを自分たちでつくって食べる予定です。
稲わらは、「刈和野の大綱引き」の綱作りの際に園児たちが参加して、綱の中に組み込まれます。
一連の「生産体験」をとおして、園児たちに食べることの大変さや楽しさ、地域への親しみを感じて欲しいとのことでした。

 

最後はみんなで記念撮影。
西仙あおぞらこども園のみなさん、お疲れ様でした!

 

 

 

 

 

 

「西仙あおぞらこども園」うんどうかいのPRに来庁いただきました

9月6日(木)、「西仙あおぞらこども園」の園児たちが、西仙北支所に「かぞくふれあい うんどうかい」のPRに来庁くださいました。

 

代表の園児が、自分たちでつくったポスターを渡してくれました。

 

ポスターは一枚一枚手作りで、描かれている競技が違います。
このポスターは、綱引きしているところを描いてくれました。

 

「にしせんぼくHUBスペース」や、「西仙北図書館」などに掲示しておりますので、ぜひ園児たちの力作をご覧ください。

 

西仙あおぞらこども園のみなさん、ありがとうございました!

 

 

【西仙北】西仙北スマートインターチェンジ利用促進イベントを開催しました。

8月14日(火曜日)、西仙北サービスエリア(上り線)で、盆休暇中の帰省客や観光客の方を対象に、西仙北地域産の農産物加工品や特産品販売イベントに合わせPRチラシ等の配布を行いました。
西仙北スマートインターチェンジの利用促進を図るとともに、地場産品の消費拡大、農林業の活性化を目指しています。

 

 

第11回ユメリア夏の大感謝祭

7月8日(日曜日)、前日までの雨が嘘のような好天の下、「第11回ユメリア夏の大感謝祭」が、西仙北ぬく森温泉ユメリアを会場に開催されました。
午前10時過ぎ、気温30℃に迫り、蒸し蒸しする中、先着300名の無料「二段流しそうめん」「イワナのつかみどり」の受付テント前には、整理券を手にするためにお客様が続々と並び始めました。

「宮古の物産市」(ホタテ焼、焼きサンマ、ワカメ詰め放題 など)

大曲消防署西仙北分署、大曲消防署の「家庭用火災警報器PRコーナー」

大曲消防署西仙北分署、大曲消防署の「はたらく消防自動車大集合」

「屋台コーナー」(焼きとり、カキ氷、フランクフルト、金魚すくい など)

11時過ぎ、行列が長くなってきました。

「ミニ綱による刈和野の大綱引き体験イベント」
小学生以下の子ども達がミニサイズの綱で本番さながらの綱引きを体験するイベントです。

実際の綱の4分の1サイズのミニ雄綱とミニ雌綱

ミニ綱にミニ小綱を結び付けます。

引き合いの準備完了。

雄綱と雌綱を結んで一本の綱にします。
ミニ綱ですが、本物の綱引きと工程は一緒です。

雌綱の輪の中に、雄綱を入れ結びます。

本番では、結構時間がかかりますが、ミニ綱なので、簡単に出来上がります。

建元が、ドップと呼ばれる綱の中心からジャンプすると、引き合い開始となります。

「ジョヤーサノッ!」五日町(赤色)チームが力を合わせて引っ張ります。

「ジョーヤサノッ!」二日町(黄色)チームも負けないように引っ張ります。
序盤は、黄色チームがやや有利。

五日町(赤色)チームが徐々に引き戻してきました。

二日町(黄色)チームも踏ん張ります。

五日町(赤色)チームが、二日町(黄色)チーム陣地に徐々に引きずられていきます。

手に汗を握る攻防は、二日町(黄色)チームに軍配が上がり、勝利した二日町(黄色)チームには、特別なご褒美がありました。

今回で3回目の「ミニ綱による刈和野の大綱引き体験イベント」は、過去最高の67人の子ども達が参加し、大いに盛り上がりました。
暑い中、イベントに参加してくれた子ども達は、ミニサイズではありましたが、伝統行事に触れたことで、西仙北地域の魅力を少しは感じとり、また、初対面の人がたくさんいても、チームとして力を合わせて協力することの素晴らしさを知ったのではないかと思っております。
国指定重要無形民俗文化財「刈和野の大綱引き」は、毎年2月10日に開催しておりますので、是非、お越しいただき、実際の迫力を体験してほしいものです。

 

「平成30年度 西仙北地域消防訓練大会」

7月1日(日)、晴天のもと「平成30年度 西仙北地域消防訓練大会」が開催されました。
朝から気温がぐんぐん上昇し、消防団員は汗をかきながら競技しました。

開会式が始まります。

小型ポンプ競技には7チームが出場しました。

小型ポンプの部、優勝は第3分団2部(強首)、準優勝は第1分団1部(刈和野)でした。

次に規律訓練の部には2チームが出場しました。

優勝は第1分団(刈和野)第2分団(土川)の合同チームです。

暑い中、お疲れ様でした。
優勝チームの郡市大会(7月14日・大曲雄物川河川敷開催)でのご活躍を祈念いたします。

西仙あおぞらこども園にじくみ「七夕飾り」/にしせんぼくHUBスペース

『にしせんぼくHUBスペース』の夏の企画展第2弾、西仙あおぞらこども園にじくみ園児の「七夕飾り」を7月2日から展示しています。

7月2日(月曜日)午前10時、気温28度を越える中、西仙あおぞらこども園にじくみ園児25人が、園から『にしせんぼくHUBスペース』まで約600メートルの距離を、汗をかきながら元気に歩いて来てくれました。

みんな揃ったところで、元気にごあいさつ。
「おはようございます。」「よろしくお願いします。」
園児の元気な声がしたので、近所の方が外に出てきて、やさしく見守っていました。

疲れている中、早速、自分の願い事を書いた短冊を飾りつけました。

小さな手で頑張って付けています。

願い事が叶うように、真剣に付けています。

モールをグルグル巻く作業に四苦八苦しましたが、全員、頑張って短冊を付けることができました。

最後は、みんなで記念撮影。

野球が上手になりたい、サッカー選手になりたい、勉強を頑張るなど、希望あふれる願い事が書かれた短冊が、25枚飾られています。
西仙あおぞらこども園にじくみ園児「七夕飾り」は、7月13日(金曜日)まで展示しています。

第1弾の西仙北中学校「きままにスケッチ展」も、平成30年7月23日まで展示していますので、是非、『にしせんぼくHUBスペース』に足を運んでください。
平成30年7月8日は、日曜日ですが、『にしせんぼくHUBスペース』を午前9時から午後3時まで特別に開放します。

 

※『にしせんぼくHUBスペース』とは
誰でも気軽に利用できる憩いの場として、西仙北中学生が中心となって空き家をリノベーションした施設です。
平日(土日祝日、年末年始除く)の午前9時から午後5時まで開放しています。

 

西仙北中学校「きままにスケッチ展」/にしせんぼくHUBスペース

西仙北中学校「きままにスケッチ展」を、『にしせんぼくHUBスペース』で開催しています。
期間は、平成30年6月26日から平成30年7月23日まで。
今年の4月に入学した西仙北中学校1年生が、美術の授業でスケッチに取り組み、その作品を展示しています。
『にしせんぼくHUBスペース』は、誰でも気軽に利用できる憩いの場として、西仙北中学生が中心となって空き家をリノベーションした施設です。
ご自由に中に入って、個性あふれる西仙北中学生の作品をご覧ください。

『にしせんぼくHUBスペース』では、7月2日(月曜日)午後から、認定こども園西仙あおぞらこども園のにじ組(年長)が願い事を飾り付けた「七夕飾り」の展示を予定しています。

 

にしせんぼくHUBスペース

 

 

西仙北中央公民館お別れ会 ~ありがとう40年~

平成30年6月17日(日曜日)、ささやかながら「西仙北中央公民館お別れ会」を開催しました。

昭和54年4月1日の開館から40年目を迎えた今年、改築のため惜しまれながらも閉館となりました。

過去に西仙北中央公民館で勤務した職員も出席しました。

工藤淳志2代目館長が、歴代館長を代表してごあいさつ

新旧西仙北公民館職員、式典関係者で記念撮影

刈和野大綱太鼓の皆様の力強い演奏

大曲仙北広域市町村圏組合大曲消防署西仙北分署、大曲消防署の皆様からもご協力いただきました。

よみきかせボランティア「そよかぜ」の皆様からもイベントを盛り上げていただきました。

西仙北中央公民館の思い出を語る俵谷武雄4代目館長西仙北地域の有名人「GoGo!!綱が~る」のお恭さんもサプライズで登場!

お恭さんのことをもっと知りたい方は、「GoGo!!綱が~る」を検索してください。(西仙北地域を盛り上げるため、お恭さんが奮闘しているYouTube動画がたくさんあります。)

会場のみんなで「GoGo!!」

救急救命を学ぶお恭さん。

子ども達が、きちんとできるか不安そうに見守っています。

お恭さん、消防職員と「GoGo!!」

お恭さん、先輩と「GoGo!!」

お恭さん、子ども達とかき氷で「かんぱ~い!」

佐藤正太郎さん、佐藤ハツさん夫妻の民謡ショー

正面ホールに懐かしのアルバム、美術品の展示

講堂で「GoGo!!綱が~る」の動画を上映

イベントの様子

「西仙北中央公民館お別れ会」にご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

新しい「西仙北中央公民館」は、平成32年8月に改築工事が完了し、平成32年10月1日に開館する予定です。

「にしせん未来塾」製作のYouTube動画

 

 

 

 

大仙市アーカイブズ企画展開催中

今年は、明治元年(1868年)から満150年を迎える年にあたります。

『大仙市アーカイブズ』(大仙市強首字上野台1番地2)では、企画展「戦争と人々」を開催し、戊辰戦争(1868年)からアジア太平洋戦争での敗戦(1945年)までの戦争と庶民との関係を取り上げた展示を行なっております。

企画展は、平成30年8月25日(土曜日)まで開催(日曜日、祝日、月曜日休館)しております。

戦争という重いテーマですが、クスっと笑ってしまう戊辰戦争時の秋田藩兵士の手紙も展示されておりますので、是非、『大仙市アーカイブズ』にお越しください。

その他、シンポジウム、ヘリテージツアーなど、明治150年を記念した事業を企画しておりますので、興味のある方は、『大仙市アーカイブズ』(電話0187-77-2004)にお問い合わせください。

 

展示室入口展示室内のほんの一部を画像で紹介します。

幕府軍が秋田藩領内に侵入した経路がわかる地図

戊辰戦争関連年表では、大仙市に関する内容を赤字で明記しております。

戊辰戦争時、大仙市刈和野地区には276件の家屋があったのですが、その内の約89.5%の247件が戦火で焼失してしまいました。

西南諸藩士の近代的な服装とくらべ、秋田藩士の格好は・・・

下の「茗荷草鞋」は、日清戦争時に大仙市太田地域出身の有名な方が作ったものです。

誰が作ったのかは、現地で確認してみてください。

太平洋戦争時の特別攻撃隊員の遺書・・・

 

西仙あおぞらこども園の田植え体験

5月16日(水)、「西仙あおぞらこども園」にじ組(年長)の園児25人が
刈和野地内の農家さんの田んぼを借りて田植えを行いました。

始めは田んぼの先生といっしょに型枠を回して、植える場所の目印をつけます。
つくし組(年中)や保護者、近所の人たちの応援のもと力一杯押しました。
気温がぐんぐん上昇し、汗をかきながら頑張りました。

苗を手に取り、一生懸命植えました。

みんな泥んこになったけど楽しかったよ~!!!
おいしいお米がとれることを楽しみにしていました。

 

【西仙北】刈和野ライオンズクラブより掛け時計を寄贈いただきました。

4月24日(火曜日)、刈和野ライオンズクラブ(田口順一会長)よりJR刈和野駅1階ふれあい広場へ掛け時計を寄贈いただきました。
今後、駅利用者や地域住民へ正確な時刻を知らせ、また流れるメロディとパフォーマンスで広場の利活用、地域の活性化に繋がることでしょう。

時計を手渡す刈和野ライオンズクラブ田口会長(右)と佐々木支所長(左)

 

【西仙北】大仙市緑化推進委員会創立10周年記念植樹

4月27日(金曜日)、絶好の花見日和の中、西仙北支所前で大仙市緑化推進委員会創立10周年記念植樹を行いました。
今はまだ小さい「陽光桜」。
将来、立派な桜色の花が咲くことでしょう。

 

大仙市緑化推進委員会佐藤会長と佐々木支所長が記念植樹

 

田村農林建設課長も植樹

 

最後に記念撮影

(左から)田村農林建設課長、佐藤会長、佐々木支所長、鈴木市民サービス課長

大佐沢公園桜ライトアップ

西仙北地域刈和野地区にある大佐沢公園の桜をライトアップします。

期間は平成30年4月23日(月曜日)から4月30日(月曜日)まで。

撮影時(4月23日)は咲き始めたばかりでしたが、今週末には、見頃を迎えることでしょう。

昨年の豪雨の影響で、公園の一部で立ち入れない場所がありますが、是非、お立ち寄りください。

 

咲き始めたばかりの桜

バーベキューができますが、火の取扱いには十分ご注意願います。

ライトアップ

満開時の大佐沢公園(平成28年4月撮影)

 

今年も西仙北中学校「立志の丘」にひまわりが咲きました

平成30年4月12日。

春らしい陽気のもと、西仙北中学校「立志の丘」にひまわりが設置されました。

「立志の丘」ひまわり設置前

全校生徒が協力して設置

「GoGo!!綱が~る」お恭さんも応援に駆けつけました。

お恭さん、生徒と一緒に「GoGo!!」

小笠原校長も「GoGo!!」

市川教頭も「GoGo!!」

美術担当田中先生とがっちり握手するお恭さん

今年は、お恭さんの応援のおかげ!?か設置もスムーズ

ひまわり設置完了

別撮影のドローンに手を振る3年生とお恭さんドローンにむかって「GoGo!!」

今年も「立志の丘」に「世界一のひまわり(自称)」が咲きました。

合い言葉は、「地域と共に」

 

にしせん未来塾がドローンで撮影した様子は、下記URLで見ることができます。

 

刈和野の綱引き2018

こんにちは!
大寒が過ぎ、春に向かって暖かくなるのかと思いきや、まだまだ厳しい寒さが続いています。
みなさん、風邪を引いてませんでしょうか?

今回は、そんな寒さも吹き飛ばすくらいHOTな記事です!

毎年、2月10日の夜に刈和野地区で国内最大級の大綱を使った綱引きが行われます。
直径約80センチ、長さは約200メートル、重さ約20トンの綱による引き合いは、
上町(二日町)と下町(五日町)にまちを二分して数千人によって行われ迫力満点です。

今年も2月10日(土)に開催されました。
その模様をレポートしたいと思います。

【浮嶋神社での祈祷】
午後1時半。上町下町の建元が浮嶋神社に集まり、綱引きが無事に行われるように祈祷しました。

浮嶋神社には、市神様のご神体が預けられていて、当日に大綱のある場所まで運びます。
平将門の子孫であった長山氏が刈和野に土着し、長山氏が信仰する氏神様が市神様であり、その催事として綱引きが始められたのが由来とされています。

大綱は、1月下旬の綱撚い(つなよい)後、会場中心部のドップ(上町・下町の境界中心部をといいます)に10日ほど祭られています。

神事では、大綱のある場所まで市神様を運び、安置し神官がご祈祷やお祓いをしました。

33歳の厄年の女性陣による散銭です。
みかんやお菓子も一緒にまいていました!

 

古希(70歳)の皆さんからは、「ご縁があるように」と五円玉と、秋田名物金萬をまいています。42歳の男厄年によって餅がまかれました。

60歳の皆さんの出番です☆

 

【綱のばし作業】
さて、餅まきも終わり、ドップに安置されている大綱をいよいよのばす作業です。
これを「綱のばし」といいます。

 

まずは、下町が雌綱を所定の位置まで動かし、そこから綱を伸ばしていきます。

一方で、上町はドップから綱をのばしていく作業です。

【小綱つけ作業】
次に、大綱から小綱をつけていきます。

小綱とは、引き合い時に実際に引っ張る綱のことです。

中学生が熟練した職人から小綱つけを教わっています。

小綱つけも終わり、本番にそなえ英気を養います。

【中学生の活動inHUBスペース】
午後4時頃。会場から少し離れたHUBスペースで、中学生たちが綱引きを盛り上げるために何やら活動中とのことで、さっそく現場に行ってきました!
HUBスペースとは、地元の中学生が地域の交流を目的として、自分たちで空き家を改造し作った交流の場です。

HUBスペースの前には、既に男子生徒によってミニかまくらがつくられていました。

中に入ると、人で賑わっています。
中学生が観光客をおもてなし中です。

温かい飲み物と、HUBスペースのお向かいにある和菓子屋さんのお菓子でもてなししてくれました。外の寒さで冷え切った体にホットウーロンの温かさが身に沁みて、とてもおいしく感じました。

中学生が綱引きを盛り上げようと、自ら作成した缶バッチを販売しています。

18時頃。
佐々木興業の駐車場では、様々なイベントが開催されていました。
飲食ブースでは、地元団体・企業による出店のコーナーが開設され、コロッケや甘酒などが販売されていました。

午後7時頃。
超神ネイガーによるショータイムが始まりました。

観光客や地元の方々がネイガーに釘付けです☆

【西仙北太鼓の会による演奏と、若衆による押し合い】
西仙北太鼓の会による太鼓の演奏の後、
綱引き本番を目前に控え、上町と下町の登場です☆

綱引き開始前には、上町と下町による「押し合い」があります。
押し合いでは、上町と下町の若衆が互いの気合いを見せつけ、ぶつかり合います。
一年に一度の綱引き、押し合いもまた一年に一度しかありません。
綱引き前の重要なこの場面、両町とも十分に気合いが入っていました。地響きのような太鼓の音、彼らの吐く息と熱気が会場を熱く盛り上げます。

「綱合わせ」が始まりました。
雌綱の「サバグチ」に雄綱の「ケン」が通され、大綱の結びをしています。このとき、会場では声高に叫ぶことや、提灯を高く上げることは禁止されています。作業中に間違って引き合いになれば、大惨事になりかねないからです。緊張しながら引き合いの開始を待ちます。午後8時56分。綱が結び合う瞬間に、建元が手をサッと上げ「ソラッ」と叫びながら綱から飛び降りました。綱引き開始の合図です。 結び中の静寂と緊張が一気にほどけ、大声が湧き上がり、提灯が左右に大きく振られ、その動きに合わせながら「ジョヤサノー」のかけ声がこだまします。

9時14分。18分間の奮闘の末、上町の勝利で決着がつきました。

元来、上町、下町の勝者がその年の市場開設権を獲得するといわれてきました。現在では、上町が勝てば米の値が上がり、下町が勝てば豊作とその年を占うお告げが下されるようです。
さて、今年は米価が上がるのでしょうか?

およそ7,300人を動員した今年の刈和野の綱引きは、上町の勝利で幕を下ろしました。
来年はどちらが勝つのか今から楽しみです。

 

追記~綱引き本番までのミニレポート~
大綱をつくる作業の一つに「グミ編み」「綱撚い」といわれるものがあります。
大綱の元になる「グミ」を各町200本ずつ準備するのがグミ編みです。グミの長さは、20尋(約30.2メートル)で幅が約10センチです。
2月2日(金)には、地区の方々が、グミの束を更により合わせて二対の大綱をつくりました。

 

天気は晴れ、太陽がほどよく暖かく感じる日でした。
大町の大通りと中央公民館の横スペースを使って、上町と下町の両町が綱よいをしています。
地元の保育園、小・中・高校生も参加してみんなで準備しました!

2月9日(金)は、西仙北庁舎の駐車場で前夜祭「刈和野どんと焼き」がありました。 家内安全・商売繁盛、無病息災、学業成就をお祈りし、松飾やお札などを燃やします。

会場にはかまくらがあり、子どもたちが中に入って温まっていました。

餅つきがあり、ついた餅を振舞いました。

西仙北庁舎には、本物の4分の1に縮小した大綱の模型が展示されています。
お近くにお越しの際は、是非お立ち寄りください。

 

『夢事業 ゆめプラン~ともだちっていいね!』をレポートします!

みなさん、明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いします。

 

2018年初のブログ更新です!

今回の記事は、新年一発目にふさわしい元気いっぱいの記事をお届けしたいと思います。

P14603211月19日(金)、西仙北スポーツセンターに市内の認定こども園3園が集まりました。

西仙北の西仙あおぞらこども園から27人、神岡のすくすくだけっこ園から33人、南外のつきの木こども園から13人の計73人の年長さんが集まり、ドッチボールやダンスをして汗を流しました。

P1460272午前10時。「出会いの会」で顔合わせをした後、「しっぽとりゲーム」の開始です。

各保育園の園児たちが混じわって、20人程度の3チームに分かれました。

青色のゼッケンを着ているのが「すいぞくかんチーム」 緑色のゼッケンが「れすとらんチーム」 赤色のゼッケンが「どうぶつチーム」です。

P1460276園児たちは左腕に名前が書いてある腕章をしていて、ピンクはあおぞら、黄色がだけっこ、水色がつきの木というようにどこの園に所属しているのか分かるようになっています。

 

第一回戦のしっぽとりゲームがスタートです!

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元気いっぱい走り回ってました。

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しっぽとりゲームを頑張っている友だちに声援を送っています。

ゲーム終了後、何本取ったか各チームで数えています。

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最後までしっぽを取られずに、逃げ切った園児もいました!

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続いて、みんながお待ちかねのドッチボール大会です。

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ゲームの前に先生からルールの約束がありました。

 

ワンバウンドして当たってもセーフというような規則的なことや、 顔や頭を狙わないということを確認しました。

2チームでの対戦形式で、残りのチームは応援を頑張っていました。

各チーム、対戦前の作戦会議をしています。

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どのような配置にするか、ボールがきたらどのように動くのか各チーム作戦を練っていました。

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円陣を組むチームもありました! 気合い十分です。

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残りのチームは仲間に、「がんばれー!」「逃げろー!」などと熱い声援を一生懸命送っていました。

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ボールに飛びつく園児たち。 元気いっぱいでした(^_^)

ドッチボールで汗を流した後、休憩をはさみ、ダンスの時間です。

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ちがう園児同士でペアをつくり、手をつないで「ひょっこりひょうたん島」ダンスをします。

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先生からのダンスの指導がありました。 先生を見本にみんな真剣に練習していました。

さて、本番。

ひょっこりひょうたん島~~♪でお互いの手をパンと合わせ、 最後はお互いにギュッと抱き合いました。

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ダンスの後に、みんなで「みんなでひとつになったよ、ともだちっていいね」と合い言葉を唱えました。

「さよならの会」では、みんなで感想を言い合いました。 司会担当の園児たちが前に並び、他の園児たちに今日の感想はどうだったか聞いています。

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「ドッチボールが楽しかった!」「しっぽとりゲームで7本とれた!」「みんなと頑張ることが楽しかった!」などなど、様々な感想がありました。

最後のお別れのとき。

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ハイタッチをしてお別れをしています。 別れを惜しむ声もあれば、「また会おうね!」と再会を約束している場面も見られました。

西仙あおぞらこども園の園長さんのお話では、「ドッチボールは年長さんだからできる遊びで、年少の子どもたちはルールを理解するのも難しい。だからこそ、こうやって他の園の友だちとルールをお互い理解して、協力して遊ぶことで仲間意識や、友だちのことを思いやる心が育つのではないか」と仰っていました。

ドッチボール大会のとき園児たちはボールをお互い譲り合っていたり、園を越えて、チームを越えて互いに応援していた姿を思い出し、園長先生のお言葉に納得しました。 『夢事業 ゆめプラン~ともだちっていいね!!』は、園の垣根を越えた交流を通して、たくさんの友だちと触れ合い、力を合わせる喜びを味わってもらうことを目的としています。

今回は第三回目の交流でしたが、第一回目が7月に、第二回目が9月に開催されています。それぞれ、カポエイラ(ブラジルの伝統武術)や、パラバルーンといった体を動かして遊ぶ中で、友だちと触れ合う楽しさを実感したそうです。

今回のドッチボールも「みんなでひとつになれたよ ともだちっていいね!!」と題し、体を思い切り動かして遊びつつ、友だちと つながる楽しさや喜びが感じられるような交流だったと思います。

一人では難しいことも、友だちと協力するとできたり、楽しさを共感できるのだと思います。来年度から小学校に進学する子どもたちですが、協力することの大切さを感じたのではないでしょうか。

刈和野駅大綱展示場、イルミネーション点灯開始!

みなさん、こんにちは! 西仙北地域の広報担当です。

12月18日(月)、刈和野駅大綱展示場でイルミネーション点灯式が行われました。

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P1460199点灯式には、西仙あおぞらこども園にじ組の園児ら24人が参加しました。

P1460201地域活動の一つとして毎年イルミネーションが行われていると、刈和野駅関連施設者管理運営組合の方からの説明がありました。

P1460204イルミネーション点灯までのカウントダウン開始です!

さーん、にーい、いーち、、、

P1460208点灯しました!

P1460209この大綱展示場のイルミネーションは市の地域振興事業費(地域枠予算)を活用しています。 市民と行政との協働によるまちづくりを推進し、地域の活性化を図るための予算です。

P1460211P1460221点灯式後、少し早めのクリスマスプレゼントが渡され、子どもたちは大変喜んでました。

P1460214集合写真をパシャリ☆

P1460228点灯式中、周りがまだ明るいため、はっきりわからなかったのですが、暗くなるとイルミネーションが更に綺麗に感じました。

毎年2月10日に「刈和野の大綱引き」が開催されます。刈和野駅には祭りのメインである大綱が展示されていて、イルミネーションもこの大綱をイメージして設置されています。赤・青・緑色のライトが大綱を連想させるかのように並列していて、青色のライトが上から下へ彩られています。今年は、昨年までになかった星型のイルミネーションも新たに加わりました☆★

刈和野駅大綱展示場のイルミネーションは、2月10日(土)の「刈和野の大綱引き」まで、毎日16時から0時まで点灯されます。 お近くにお越しの際は、是非いらしてください♪

 

 

第22回「首都圏にしせんぼく会」開催!

こんにちは。

西仙北地区の広報担当です。

11月25日(土)午前11時30分。アルカディア市ヶ谷で「首都圏にしせんぼく会」が開催されました。

「首都圏にしせんぼく会」は、首都圏に在住する西仙北地域出身の方々がふるさとを偲び、親睦を深めることを目的に毎年1回、ふるさとを語り合う会です。首都圏だけでなく、秋田から会に参加する方もいらっしゃいます。

CIMG9374今回は110名が出席し、1年ぶりの再会に楽しい一時を過ごしました。

CIMG9384小松隆明県議の挨拶です。

CIMG9388今年の水害で被災した大仙市に「首都圏にしせんぼく会」から義援金が渡されました。 嵯峨会長から老松市長へ贈呈されています。

CIMG9396CIMG9400綱ガールのDVD鑑賞では、現在の西仙北を首都圏在住の方に知ってもらおうと、PR動画を鑑賞しました。その後、おきょう役の中村恭子さんが登場し、会場を大いに盛り上げてくださいました。

CIMG9418歌手の水元亜紀さんによるステージもあり、素敵な歌声にみなさんうっとりしていました♪

CIMG9457カラオケ、ビンゴ大会も経て、無事に親睦会がお開きとなりました☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日赤の講習会in寺館

みなさん、こんにちは!

西仙北地区の広報担当です。

今回は、11月22日(水)に寺館地域ふれあいセンターで行われた日赤の講習会の模様を紹介したいと思います!

参加者は、寺館奉仕団(寺館地区・九升田地区・大巻地区)の18名です。

 

日赤の講習会といっても、実際どのようなことをするのか分からない方もいらっしゃると思います。今回の講習会では、炊き出し訓練や、救急法心肺蘇生法の講習会を地域の方向けに、日赤秋田県支部の職員がレクチャーしました。 今年は8月の集中豪雨による水害で寺館地区の方々が被災した経緯もあり、炊き出し訓練にも関心が高く、参加者も多かったようです。

CIMG5831 日赤秋田県支部の職員による挨拶です。

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非常炊き出し訓練を職員がレクチャーしています。

上の写真は、ポリ袋にお米と水を入れている様子です。

 

熱に強い特殊なポリ袋(例:中低圧ポリエチレン)を使用しています。鍋に袋のまま入れることができ、出来上がれば袋からそのまま食べられます。容器・食器・箸を不要です。袋に詰めたまま配送ができるので、携帯用としても取り扱いが便利です。

災害時は、水の供給も限られていることを想定し、少量の水でも炊ける袋なのです。
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↑ハイゼックスといわれる熱に強い特殊な袋です。

CIMG5855みなさん、真剣に取り組んでいます。

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CIMG5863袋中に空気が残らないように空気をぬきながら輪ゴム等で口を固くしばります。

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沸騰したお湯の中に入れて30分煮ます。鍋の外に出して5~10分蒸せば出来上がりです☆

 

お米を炊いている間、心肺蘇生法の講習を受けました。

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職員のレクチャーです。

人が倒れている場合、近づく前にまずは周囲の安全の確認、そして傷病者の状態を確認することが必要です。上の写真は、肩を叩いて声をかけ、意識があるか確認しています。 その後、協力者を求める・呼吸を確認する・胸骨圧迫をする・AEDを使用するなど、状況に応じて対応していく必要があるようです。

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胸骨圧迫をしています。

CIMG5891 CIMG5895CIMG5900  CIMG5902 CIMG5913 CIMG5906

実際にAEDを使って体験中です。電極パッドを装着しています。

 

街中でよくみかけるAEDですが、正しく使える方はそんなにいないのではないでしょうか。 もし、「誰かが倒れている」そのような場に遭遇したとき、心肺蘇生・AEDができるためにも、今回のような講習会に積極的に参加することが重要だと感じます。

 

 

さて、お米が炊けたようです♪ CIMG5965参加者みなさんで試食会をしました。とても美味しいとのこと!

 

今年の7月の水害により、避難所で過ごした方がたくさんいます。避難者からは「温かいものを食べたい」や、「米が食べたい」等の声もありました。今回のような少しの水でも炊ける炊き出しが、災害時に必要なのだと感じました。

参加されたみなさん、大変お疲れ様でした☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

防災訓練in西仙北庁舎

こんにちは!西仙北地域の広報担当です。

先月、西仙北庁舎では防災訓練が行われました。

そのときの模様を少し紹介したいと思います!

今回のこの訓練では、来庁者の安全確保、被害の拡大防止を迅速・的確かつ総合的に実施できるようにすることを目的としています。

 

11月10日(金)午前11時。

大仙市役所西仙北庁舎の一階男子研修室から出火したという想定で避難訓練が行われました。 119番通報訓練や館内放送による避難指示訓練や、 火災現場の確認と初期消火の模擬訓練、防火扉閉鎖・避難誘導などの訓練が行われました。 水消火器による消火訓練も何人か体験しました。

P14601743本の消火器を使用しました!

P1460163対象物を水消火器の噴出力で倒します。

P1460176P1460171P1460172何人か挑戦しましたが、うまく倒せる人と中々倒せない人もいました・・・・

P1460166離れたところからピンポイントで狙い撃ちするのが難しそうでした・・・

 

最後は、消防署西仙北分署の副分署長から訓練の講評をして頂きました。

避難誘導後、トイレなどにも声かけをして、逃げ遅れた人がいないのか確認することも大事とのこと。目に見える範囲だけではなく、死角になっているところにも逃げ遅れた人がいるかもしれない、そんな心構えも必要だと感じます。

冬到来で、ますます乾燥した時期になります。インフルエンザの流行だけでなく、火事も発生しやすいこの季節。火の元には要注意です!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中学生、社会福祉協議会へ椅子を寄贈!

みなさん、こんにちは。

西仙北地域の広報担当です。

12月に入り、今年も残りわずか。

今年は、夏の水害により深刻な被害を受けた方もいて、大変な年でした。

さて、西仙北中学校JRC委員会の生徒が社会福祉協議会へ椅子を寄贈するとの情報を聞き付けました。今回は、その模様をレポートします!

 

12月8日(金)、午後4時。社会福祉協議会西仙北支所に中学生2名がやってきました。

P1460178午後4時15分。贈呈式の開始です。

後期JRC委員会委員長の2年佐藤さん(左)から挨拶があり、

生徒が集めたアルミ缶の総キロ数は、113.7キログラムとのこと。

椅子は、全校生徒172名が夏休み、秋休みに回収したアルミ缶の収益金と、

学校祭のチャリティーバザー及び屋台の収益金からつくられたものです。

アルミ缶は、夏・秋休み後の各一週間、家庭で溜まっているアルミ缶を

生徒が各自学校に持ってきて集めました。

昔のアルミ缶回収は、生徒が地域の家を回って軽トラに乗せて集めた記憶が

ありますが、時代の移り変わりとともに回収方法も変わったようです。

余談ですが、昔はプルタブを切り離してリサイクルしていましたが、今は「プルタブ付き」のアルミ缶回収が主流です。確かに、リサイクル活動のためのプルタブのみの回収は見かけなくなった気がします。

 

この活動は、学校の生徒会及びJRC委員会が中心となって進められてきました。

P1460184P1460185その後、前期JRC委員長3年生の佐藤さんから、千葉朋穂支所長へ目録の贈呈

がありました。

佐藤さんは、日頃からお世話になっている地域の方々のためにアルミ缶収集での

収益金を使い、地域の活動に貢献したいとのことでした。

千葉支所長は、高齢者などの健康体操の時に椅子を使用する場面もあり、中学生

から贈呈された椅子を地域の活動に積極的に使っていきたいと、感謝の気持ちを

伝えました。

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椅子は、鮮やかなグリーンです♪

 

P1460193中学生から、千葉支所長へ椅子寄贈の瞬間をパシャリ☆

 

中学生が地域のためにと活動したことが、地域のさらなる躍進につながるのだと

思うと自然と嬉しく思います。