7月3日、南楢岡小学校の5,6年生児童20名が国際教養大学を訪問し、海外留学生と交流しました。
市内の小中学校の児童生徒や幼稚園・保育園の未就学児童に対して海外の異文化と直接触れる機会を提供しようと、2月に市が国際教養大学との間で締結 した「国際交流に関する連携プログラム」をもとに企画されたもの。同小では、このプログラムを活用し、去る6月には同大学の海外留学生を招き、児童との交 流体験学習を実施しています。
大学関係者から同大学の特長などの説明を一通り受けた児童は、大学側が企画したスタンプラリーゲームを通して大学構内を見学。「本のコロセウム」を イメージして建築されたという木造図書館や、万国旗が張り巡らされ多くの学生でにぎわうカフェテリアなどの主要施設を、子どもたちは興味津々の様子で眺め ていました。
また、構内見学後には同大学在学中の6人の海外留学生と交流の時間が設けられ、グループごとに英語カルタゲームや名刺交換遊びなどを楽しみました。 子どもたちは、学習の合間に片言の英語を駆使しながら海外留学生に自己紹介をしたり質問をしたりと、積極的に親睦を深めていました。