8月21日(日)『亀田街道まつり』が大沢郷宿地区で行われました。
亀田藩主岩城氏が参勤交代で江戸との往復に通ったとされる亀田街道。
今も、当時の姿をそのまま残す見事な杉並木。
江戸時代、旅人が行き交い文化を残した街道を、大沢郷小学校児童や地域の皆さん、栗林大仙市長も参加され当時を偲ぶ仮装姿で行列をつくり練り歩きました。
街道沿いの御番所跡では、満勝寺住職による供養が行われました。
その後、大沢郷地区公民館で開会式が行われ、大沢郷小学校全校児童による歌「校歌」「ふるさと」が元気いっぱい会場に響き渡りました。
イベントでは、市指定無形民俗文化財の【椒澤番楽(はつかみざわばんがく)】が保存会の皆さんによって披露され、観客を魅了しました。
伊藤弘子さんによる民話語り「下田の橋のきつね」が語られ、軽妙な語り口に会場が笑いの渦に包まれました。