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秋田県大仙市公式ブログ

「おおたコミュニティプラザ」オープン!

太田保健センターがこの4月から「おおたコミュニティプラザ」として生まれ変わることになり、4月3日にオープニングセレモニー(開所式)を行いました。

コミュニティープラザ開所式

開所式では、煤賀太田支所長が「おおたコミュニティプラザは、これまでの検診に加えて地域コミュニティ活動(地域づくり活動)や太田の夏まつりなどのイベント、生涯学習活動の場としてみなさんに広く利用していただくことになった。太田地域のコミュニティ活動の場として地域のみなさんから愛され、たくさんの方がたから利用していただきたい」とあいさつ。

金谷道男市議会議員は「オープンの日がこのように良い天気になり、天気もこの施設の新たな出発を祝ってくれているようだ。急激な人口減少が進む中で、これからは今ある公共施設をどう維持し、活用していくかが大きな課題の一つでもある。おおたコミュニティプラザは、休日や夜間の管理を地元町内会にお願いするなど、管理方法の効率化も含めて他地域のモデルとなる。地域のみなさんから大いに利用していただき、この施設を活かして欲しい」と祝辞がありました。

コミュニティプラザ開設あいさつ②

コミュニティプラザ開設テープカット

この施設は、平成6年に保健センターとして建てられた鉄筋コンクリート一部2階建てで、以前は保健師などの職員が常駐して健(検)診や健康づくり事業を行ってきました。合併後の平成23年度に、中仙支所内へ市東部地区の保健センター機能を集約したことにより職員が不在となってからも、健(検)診会場として、あるいは料理教室などの公民館事業の会場として利用されてきましたが、年間利用日数が100日程度にとどまっていました。
このため、比較的新しく、ある程度の広さもあることから、この施設を有効活用する方策はないか地域の方がたと共に検討を重ねてきました。

昨年度、太田公民館事務室が入っていた生活改善センターの老朽化に伴い、公民館機能を太田支所内に移転して生活改善センターを一部解体したこともあり、「一般に開放して地域のコミュニティ活動の場として活用する」という結論に達し、今回のおおたコミュニティプラザとしてのオープンに至りました。

これまで施設の西側の一室に入っていた市社会福祉協議会太田支所にはコミュニティプラザの事務室に移動していただき、平日の日中の施設管理をお願いし、休日や夜間の管理は地元集落の大町会に引き受けていただきました。

【社会福祉協議会太田支所事務室】
社協事務局 観覧

既存の施設を効率良く活用し、管理も地元集落会の協力をいただくなど、このコミュニティプラザは公共施設の見直しを行っている大仙市において、先進的なモデルとなるものです。

各種健(検)診や健康相談などは、これまでどおりこの施設で行います。
変わったことは、「地域のコミュニティづくりの場」としての機能が追加された点です。

「さっそくスポーツ少年団の会合に利用させてもらいたい」「太田南部地区コミュニティの会議は、この施設を主にして開きたい」「駐車場で朝市などを開きたい」と、開所式に来てくださった方がたが話していました。

おおたコミュニティプラザは、1階に集会室、和室、調理室、2階にも和室1室があります。駐車場も比較的広く、各種会合や行事、地域のイベントの場などとして地域のみなさんから気軽に利用していただきたいと思います。

【1階 集会室】集会室観覧
【1階 調理室】調理室観覧

【2階 和室】
和室観覧
施設の利用は、原則として3日前まで太田支所地域活性化推進室(TEL 0187-88-1112)へ申し込みしてください。使用料が定められていますが、地域コミュニティ活動などのために利用する場合は減免となります。

みなさんのご利用をお待ちしております。

 

 

 

 

 

 

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