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秋田県大仙市公式ブログ

オープンに向けて大忙し 大台スキー場の様子

大台スキー場の今シーズンの営業は12月23日からの予定です。
12月15日から、来週の営業開始に向けての準備が始められています。
前日の22日には、今シーズンの安全を祈願して関係者出席による神事とテープカットが行われることとなっています。

ここ数年、12月の降雪量が減少し、オープン予定日と同時に営業できなかったシーズンが続いています。
12月15日現在の積雪量は、下のリフト乗り場周辺で40cm、頂上の方では50~60cmくらいとのことで、例年よりも多い積雪量にスキー場関係者は「当初予定どおり営業開始できるのでは・・・」と期待を口にしながら、整備を始めていました。

作業は今日から5日間にわたって、降雪の状態を見ながら行われます。

稼動している圧雪車は2台。
一台は上の方から、もう一台は下の方から、斜面の凹凸をならしながら圧雪し、ゲレンデの下地を作っていきます。
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リフト乗り場の周辺では、ポールを立てる作業と、リフトの支柱に追突防止のマットを括り付けていく作業が始まっていました。
滑走距離約1.4kmの広大なゲレンデに、スノーモビル等も駆使してこれらの作業が行われることとなりますが、一部雪の深い部分などは地道に歩いて回らなければならず、作業はスタッフ総出で進められます。
IMG_8026 IMG_8028こうした整備により、ゲレンデは徐々にスキー場へと作り替えられていきます。

今シーズンの滑走の見通しについて、スキー場スタッフの髙橋友栄さんによれば「この後の降り方にもよるけれども、この圧雪した上にもうひと降りしてくれれば、ファミリーゲレンデは予定通りオープンできるかもしれない」とのこと。
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夏の間の草刈りや巡回等、通年にわたってスキー場の管理をしてくれている倉田満法さんは「ここ何年か雪が少なくて、スタッフ一同オープンと同時に営業できるのを心待ちにしている。今シーズンもたくさんの人に来てもらい、無事故で営業できるよう願っている」と話していました。

来週の天気は、雪の予報が続くようです。
この雪が、程よいコンディションをもたらしてくれることを願っています。

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