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2年ぶりの開催 太田地域文化講演会

11月2日(水)、太田地域自治組織連絡協議会(伊藤洋一会長)と大仙市の共催により、太田地域文化講演会が開催されました。
この講演会は毎年、太田地域に縁のある方を講師にお招きし、ふるさと太田の良さを見つめ直すきっかけづくりと、地域住民の教養と文化意識の高揚を目的に開催しているものです。
昨年度は新型コロナウイルスの影響で中止となってしまいましたが、2年ぶりとなる今回は太田中学校体育館を会場に、太田中学校の生徒や山登り教室修了者、地域の皆さんなど約200名の参加のもと行われました。

今年の講師は、登山家・フォトグラファーの小松由佳さん。
小松さんは秋田市生まれですが、お父さんが太田地域のご出身、おばあさんが太田地域に在住されています。
東海大学山岳部で本格的な登山を学び、2006年にパキスタンと中国国境にまたがる世界第二の高峰・K2に日本人女性で初めて登頂し、「秋田県県民栄誉章」を受章されています。
近年では、風土に根差した人間の営みに惹かれ、草原や砂漠を旅しながらフォトグラファーに転向、2012年からはシリア内戦、難民を取材されています。

ここ太田地域にも、大仙市が誇る真木真昼県立自然公園の豊かな自然があります。
市では令和2年度から3年間の計画で、県・美郷町と連携して地方創生交付金を活用し、このエリアの魅力や知名度アップを図る事業を行ってきました。ガイドマップの作成や登山関係の様々なイベントの開催、そして楽しみながら登山の知識や技術を学ぶ「山登り教室」の開催もその一つです。
そして事業の最終年度となる今年度、地域の皆さんや若い世代にも太田地域の豊かな自然の魅力を見つめ直すきっかけになればと、登山経験が豊富で世界的に活躍されている小松さんに講師をお願いしました。

開会にあたり、主催者を代表して大仙市の今野功成 副市長から「小松さん自身や登山の話はもちろん、フォトグラファーとして海外で取材を行っている貴重な体験をお聞きしたい。この講演会をきっかけに太田地域がますます活気ある地域になってほしい」と挨拶がありました。演題は「見えない山を登り続ける~K2から砂漠へ、難民の土地へ~」。

冒頭はK2登山についての経験を話してくれました。
小松さんが登頂に成功したK2の標高は8,611mと、富士山のなんと2倍以上。世界一標高が高い山といえば8,848mのエベレストというのは皆さんご存じだと思いますが、2番目であるK2が「世界一困難な山」と呼ばれ、登山者の4人に1人は命を落としているとも言われているほどです。

小松さんはまず、「同じ山はない」と言います。それは当日の天気だったり、一緒に登る仲間だったり、季節によって山は変わるからです。ヒマラヤの山々に憧れて東海大学の山岳部に入部した小松さんは、そこで登山漬けの生活を送ります。
登山の魅力は「生きている実感」だということですが、やはり女性であるため「体力的な区別」があったといいます。しかし山の方では登る人を男性か女性かで区別することはありません。「これは本当の『壁』か、人が作った『壁』か」と考えるようになったそうです。
エベレスト登山に参加した時は、高山病のため途中で断念。挫折の中帰国した小松さんは、「山頂に立つことだけが大事ではない。その過程がなかったから失敗した」と後悔しました。それからは過程を大事にし、「何のため登るのか」と考えるようになったとのこと。

そして、小松さんにK2に登るチャンスが訪れましたが、自分の実力が通用するのか悩んだといいます。しかしチャンスは「自ら作り出すもの」と「偶然与えられるもの」があり、後者は二度とめぐってこないかもしれないと考え、参加を決意したそうです。
小松さんは実際にK2登頂の時に使った登山道具を持って来て説明してくれました。これらの道具は非常に高価ですが妥協はしないとのこと。

また、「ユキちゃん」の話もしてくれました。ユキちゃんは登山の際に連れていった生きたヤギですが、当然ペットではありません。現地でさばいて食料にするためです。「かわいそう」と思うかもしれませんが、こうして「生命のサイクル」を知り、感じるのだといいます。

8,611mの頂からみた世界は地球が丸いことを実感し、宇宙に近いせいか「空が黒かった」とのこと。
その帰り、死と隣り合わせのビバークで、小松さんは「命を感じることができた」と言います。
「ビバーク」とは、予定通り下山できず山中で緊急に夜を明かすことです。
こうして思ったのは「人間は小さな存在だ」ということ。無事に登頂できたのは、努力や経験だけではどうすることもできない大きな自然の流れによるもの。そうした存在に、「人は生かされている」と感じたそうです。

このような経験を通して、小松さんの興味は山そのものではなく、そのような厳しい自然の中で生きる人々へと移っていきました。それがフォトグラファーへの転身のきっかけとなったそうです。それからはシリアでのことについてお話しくださいました。
シリアの内戦と難民の撮影を続けた小松さんは、砂漠で半遊牧生活を送っていたとある70人近い大家族と出会い、深く関わっていきます。
シリア人は「幸せな人生とはゆとりを持つこと」「一番大切なものは家族」という人が多いそうです。その一家もたくさんの仕事をかけもち、ゆったりと働いて暮らしていました。

そんな一家も内戦で家族がバラバラになり、難民になってしまいます。
小松さんの夫もシリア難民です。今は日本で生活していますが、働くことに関する価値観の違いや、イスラム教徒に対する偏見や食べ物の制限など、とまどうことはたくさんあるそうです。しかし小松さんは「完全な理解はできない」ことを理解し、価値観が違っても一緒にいることはできると考えるようにしたそうです。

現在は現実の山ではなく「見えない山」を目指して挑戦を続けている小松さん。山から教わったメッセージとして、チャンスはいつ降ってくるかわからないので、つかむ準備をしなければならないということや、目の前の小さなステップの積み重ねが大きな挑戦につながるということをお話し、講演をしめくくりました。

終了後、参加者から様々な質問がありました。

Q 今、登りたい山はどこですか?
A 鳥海山など故郷の山に登りたいです。
Q なぜ登山を始めようと思ったんですか?
A いつも見ている山の裏側が見てみたかったからです。
Q 登山中は何を考えて登っていますか?
A 辛いことばかりですが、とにかく登ることに集中しています。
Q 難民の取材で大変なことや不便なことは何ですか?
A 電気や水道などのインフラが不安定なこと。イスラムの生活習慣や服装なども慣れないと大変です。
Q 中学生のうちにやっておいた方が良いと思うのは何ですか?
A 卒業すると進学などでバラバラになってしまうので、今しかできないことをして仲間との絆を深めてほしいです。

素人には想像もできないような努力をし、貴重な経験を語ってくださった小松さんに、質問が殺到しました。
小松さんのお話を通して、参加者の皆さんもふるさと太田の魅力を再認識できる機会になったのではないでしょうか。

小松さん、中学生にも大人にも響く講演をありがとうございました。小松さんの更なる挑戦が達成されることをお祈りしております!

おかげさまで5年目! 太田分校レストラン

晴天に恵まれた令和4年10月25日(火)、中里温泉レストランを会場に「太田分校レストラン」が開催されました!

「太田分校レストラン」の開催は今年で5年目。大曲農業高校太田分校の生徒が考案したメニューを、中里温泉レストランで調理し提供するもので、価格は1個850円。新型コロナウイルス感染防止のため、昨年度に引き続き「テイクアウト方式」でのお弁当販売となりました。

太田分校の情報教養コース3年生7人の生徒が考案した今年のメニューは「豚バラの竜田揚げ」「鶏肉とカボチャの旨煮」「甘鯛の西京焼き」など8品、そしてご飯は太田分校の特別栽培米。これは無農薬・無化学肥料栽培!!全校生徒で草取りをしたり、農業コースの生徒たちが昔ながらの手押し除草機で除草したりと大切に育てたお米で、秋田県の特別栽培米認証を受けている大変美味しいご飯です。また、お弁当のメニューカードや箸袋、プレゼントの小物も生徒たちの手作りです。

当日、朝早くから生徒達はオープンに向けて、調理の補助、お弁当の盛りつけ、店内の清掃などの仕事をしました。

そして接客の手順についても教えていただき、ついにオープン!!

生徒は2人1班となりローテーションでお客さんにお弁当を渡しました。たくさん買ってくださったお客さんには、車まで持っていくなど、緊張しながらもしっかりとした「接客」です。「毎年、楽しみにしているよ」と声を掛けてくれた女性がうれしそうにお弁当を持って行くのを見て、見守る立場の私たちまでうれしくなりました。

また玄関では太田分校で収穫された「里芋」「ネギ」そして「特別栽培米」、また大農本校の生徒たちが作った「ジャム」「ぶどう液」そして「みそ」が販売され、こちらも人気のようでした。

当日は通常どおりレストランも開店しているため、店内で食事されるお客さんへの配膳や片付けも行いました。お水を持っていったり、料理を持っていったりと、見ているこちらが少しドキドキしましたが、ミスのない仕事でした。

午後1時過ぎ、予定していたお弁当が完売。無事、令和4年度の「太田分校レストラン」が終了。

参加した生徒、津島杏輔さんにインタビューしてみました。
Q 今日の感想を教えてください。
A 接客は初めてでしたが、中里温泉のスタッフに色々教えてもらって、丁寧にできたと思います。
Q 準備も含めて、大変だったことは何ですか?
A メニューカードやプレゼントを作るのが、慣れていないので難しかったです。
Q うれしかったことは何ですか?
A お弁当販売だけでなく、レストランの配膳や片付けをさせてもらいましたが、お客さんから「おいしかった」や「ありがとう」と言ってもらったのがうれしかったです。

太田分校の生徒の皆さん、お疲れ様でした。地域にとっても皆さんにとっても素敵な1日になったのではないでしょうか?太田分校生のますますの活躍、そしてさらなる飛躍に期待しています!!!!!

憩いのパン屋「たろすけガーデンぱん」!

4月29日にグランドオープンした強首地区のパン屋さん「たろすけガーデンぱん」を取材しました。

国登録有形文化財・強首樅峰苑のすぐ近くにあるお店で、佐々木さん夫婦が営業しています。

築108年の古民家を改装したお店です。お庭では季節の花を楽しむことができます。

店内には、シナモンロールパン、さつまいもパン、ピザパンなど、種類豊富な手作りパンが並んでいます。

オープンから数カ月たちましたが、パンは午前中でほぼ売り切れるほど人気です。

小麦や材料にもこだわっており、自家製の野菜を使ったパンも提供しています。生地もモチモチとした食感でおいしいです。

販売コーナーの奥にはイートインスペースがあり、100円でお代わり自由のコーヒー・紅茶等もいただくことができます。(車いすの方も利用可。)

女子会や各種団体役員会、近隣の方の憩いの場・おしゃべりを楽しむ場としてもぜひ活用してほしいとのことでした。

ぜひご利用ください!

 

たろすけガーデンぱん

住 所 大仙市強首字強首94

電 話 090−6786−8481

営業日 土・日・祭日の10時から12時まで

(パンが無くなり次第閉店。)

※予約販売は火・木。その他の予約は要相談。

西仙北支所内に「置き灯ろう」展示中!

毎年8月15日に開催される「ふるさと西仙まつり」では、地元の児童生徒、町内会等が製作した「灯ろう」約700個が雄物川を流れ、川一面に幻想的な光が漂います。
例年、花火会場入口付近には、約10基の「置き灯ろう」が設置され、訪れた人の目を楽しませています。

残念ながら、今年度も「ふるさと西仙まつり」は中止となりましたが、西仙北中学校と西仙北高等学校の生徒が、素敵な置き灯ろうを作成してくれました!
鮮やかな色づかいで夏らしいイラストが置き灯ろうを彩っています。

置き灯ろうは9月上旬ごろまで西仙北支所内に展示しておりますので、お気軽に見に来てください!

 

ふれあい・いきいきサロンで特殊詐欺を防止!

7月21日(木)、今年度4回目の「東今泉地区ふれあい・いきいきサロン」が敬愛館で開催されました。

このサロンは、大仙市社会福祉協議会の支援を受けて地域の方々が自主的に運営しているもので、地域住民同士のふれあいを通して心と体の健康増進を目的としています。
東今泉地区では特に活動が活発で、活動開始から20年目となりますが、月1回程度のペースで、地域の散策や観劇、昼食会など毎回工夫を凝らした内容で開催されています。

今回は大仙市市民相談室による出前講座が行われ、横沢・中里のサロンと合同で約20名の参加により、「特殊詐欺」の手口や被害に遭わないための対策などを学びました。

まずは市民相談室の職員の皆さんによる、実際にあった相談内容をもとにした寸劇が披露されました。一人暮らしのおばあさんのもとに、警察を名乗る犯人から「あなたの口座が悪用されている」と電話があり、その後訪れた偽の職員に銀行のキャッシュカードをだまし取られてしまうというストーリーです。臨場感たっぷりでユーモアを交えた内容に、時折笑いもおこり、楽しみながら詐欺の危険性について学びました。

相談はこちらの電話番号まで!

次に、警視庁に勤務していた経歴を持つ、太田地域在住の市民相談室・不当要求等対策指導員の佐々木栄二さんによる講話がありました。佐々木さんは自身が警視庁で実際に関わった特殊詐欺の事案について、わかりやすく解説してくれました。
例えば、犯人グループの間で詐欺に使うメモなどは「水溶紙」に書かれており、警察に見つかりそうになるとすぐに部屋に置かれたバケツの水で溶かし、証拠隠滅をはかるそうです。
この日は実際に犯罪に使われているタイプの紙を水に入れ、溶かすところを見せてくれました!佐々木さんが強く訴えていたのは、こういった犯人グループは暴力団とつながっていることが多く、詐欺の被害に遭ってしまうと、暴力団に資金を提供することになってしまうので気をつけてほしいということでした。
被害に遭わないための対策としては、まずは「一人で判断しない」。不審に思ったら、必ず周りの人や市民相談室、警察などに相談してほしいとのことです。
そして「電話を録音する」。留守電を設定したり、「録音させていただきます」のようなメッセージを流すことで、そもそも犯人が電話を切ることも多いようです。

こうした特殊詐欺の実態について詳しく知る佐々木さんのお話を、参加者の皆さんは真剣な表情で聞き入っていました。話が終わると、「私の家にも架空請求のハガキが来たことがあり、びっくりした」「通帳が悪用されていると電話が来たが、直接銀行に行こうとしたら切られた」といった体験談で盛り上がりました。
特殊詐欺は手口も多様化してきており、誰でも被害に遭う可能性があります。
今回教えてもらった方法で、一人一人が気を付けていきたいものです。

最後は皆で「涙そうそう」の音楽に合わせて大仙市高齢者包括支援センターが作った「だいせんいきいき体操」を行い、汗を流しました!また、今回の開催に合わせて市内の障がい福祉サービス事業所「ほっぺ」の皆さんも出張販売に来てくれており、おいしそうなお惣菜やお菓子も並んでいました。この会を主催している大信田祐子さんは、「幅広い年齢の方々が参加してくれているので、皆が楽しめるような内容を企画している。参加するのをすごく楽しみにしてくれている人がいるのがうれしい」と話してくれました。
確かに、皆さん会場に入るときからすごく楽しそうにしているのが印象的でした。
これからも、地域を楽しくする企画をよろしくお願いします!

太田中学校の大槌交流活動を支援していただきました

7月15日(金)、太田秋田ライオンズクラブ(高橋良幸会長)から太田中学校生徒会に、岩手県の大槌学園との交流活動への支援金が贈呈されました。

大槌学園は東日本大震災で被災した岩手県大槌町にある小中一貫の義務教育学校で、太田中学校は震災直後の平成23年度から、生徒たちで育てたお花のプランターや太田のお米を送ったりと、毎年交流活動を行っています。

「色のない大槌に花を」というテーマで活動を始めた当初は、被災地の支援ということで物資の援助がメインでしたが、年数が経ち復興も進んできたことから、「心の交流」という趣旨に切り替え、記憶を風化させないという目的で活動を行っているとのことです。

これまでは実際に大槌町を訪れたり、お互いの学校を訪問し合って交流を深めてきましたが、コロナ禍になり訪問が難しくなったことで、一度は活動を打ち切ることも検討されたそうです。
しかし訪問はなくても、生徒からのメッセージと一緒にお花のプランターを送るという形で活動は今でも続けられています。

ライオンズクラブでは、こうした支援活動の趣旨に賛同して、当初から生徒会活動に対する支援を続けています。
ライオンズクラブの高橋会長は、「今しかできないことを頑張ってほしい」と激励し、生徒会長の湯野澤さんに支援金を手渡しました。

あいさつをする高橋会長

高橋会長と生徒会長の湯野澤さん

太田中学校の佐藤嘉弘校長は、「皆さんのおかげで、ここまで活動を続けることができた。学校としても地域のためにできることがあれば貢献したい」と感謝を述べました。

夏休み後には、生徒たちで育てたお花のプランターを送る予定です。
これからの太田を担う子どもたちのために、支援していただきありがとうございます!

左からライオンズクラブ・アクティビティ委員長の大信田さん、会計の小松さん、高橋会長、太田中生徒会の会長・湯野澤さん、副会長・戸嶋さん、小松さん

楢岡城址で「さわやかウオーキング」

南外地域の史跡「楢岡城址」でこのほど「さわやかウオーキング」が行われました。

楢岡城址は、南外地域南楢岡地区に残る中世の山城跡です。
江戸時代に書かれた記録によると、増田城(現在の横手市)の城主だった小笠原氏が1458(長禄2)年、当時佐原氏が治めていた楢岡の地に攻め入り陥落させ占領。居住地を増田城から佐原氏の居城だった楢岡城に移しました。その後、小笠原氏は地名である楢岡を姓として名乗るようになり、1602(慶長7)年までの約140年間、楢岡城は楢岡氏の拠点として存在しました。

城址は東西250メートル、南北350メートルの規模で、周囲の平坦地よりも40メートル以上高い位置にあります。城は外敵から攻められにくい険しい地形に築かれたと考えられ、史跡内では土塁や空堀などの防御施設の遺構を見ることができます。

今回のウオーキングは大仙市自然保護の会が企画・実施したもので、同会の会員や市教育委員会関係者など22人が参加。案内役を務めた、城跡の景観保全に取り組んでいるボランティア団体「楢岡城を守る会」の佐々木清哉会長と、秋田県文化財保護協会南外支部の武藤祐悦さんの説明を聞きながら、緑に包まれた城址の中を約1時間半かけて散策しました。

ウオーキングを通じて地域の歴史文化に触れた参加者は「大仙市にこんな城跡があったとは。足で歩いて、体を通して体験できたことは本当によかった」「長年近くに住んで生活していても知らないことがなんと多いことかと改めて感じた」と、さまざまな発見を新鮮な気持ちで受け止めている様子でした。

「刈和野大綱米プロジェクト」田植え作業が行われました!

毎年2月10日に行われている国指定重要無形民俗文化財「刈和野の大綱引き」は、現在までその形を変えることなく引き継がれてきた伝統行事です。
しかし、後継者育成、大綱の原材料確保などの課題も多く、将来に繋がる地域の人づくりや稲わらの安定的な確保が必要となっています。

このような背景から、昨年度立ち上げた「刈和野大綱米プロジェクト」。
このプロジェクトは農業体験を通じて幼保小中高校が一丸となり、地域の活性化を図ることを目的として行われます。

5月20日(金)、晴れ渡った青空のもと、北野目字三条川原の田んぼ(刈和野大綱ファームのほ場)を会場に、田植え作業が行われました!

午前中は西仙北小学校の5年生41人、西仙北中学校の3年生54人が参加しました。
また、西仙あおぞらこども園の園児・みつば保育園の園児も応援にかけつけました。

刈和野大綱ファーム、刈和野大綱引保存会、秋田おばこ農協西仙北営農センターの皆さんのサポートのもと、田植えがスタート!

田んぼに足を入れた感触で悲鳴をあげながらも徐々に集中して作業を行っていました。

中には全身泥まみれになっている児童もいましたが、みんな楽しみながら作業ができました。

今年は天気がよかったこともあり、こども園の子どもたちも田植えをお手伝いしました!

午後は、西仙北高校の全校生徒62人が田植え作業を頑張りました。

この日は順調に田植えを終えることができました。今後の稲の成長が楽しみです!

今後の予定として、秋には稲刈り・はさがけ作業が行われます。
収穫した稲わらは、刈和野の大綱引きの大綱製作の材料や小学生のグミ編み体験で使用されます。また、お米は学校の授業等で使用される予定です。

「刈和野大綱展示場」がオープンしました!

令和4年5月9日、JR刈和野駅前に完成した「刈和野大綱展示場」の竣工式が執り行われました。

この展示場は、毎年2月10日に行われる伝統行事「刈和野の大綱引き」を広くPRし、実際に大綱を間近で見学することができる施設として新たに改築されたものです。

展示場内には日本最大級の綱引きである「刈和野の大綱引き」で使われる実物大の綱のレプリカ(直径80cm、長さ約34m)が展示されています。

※大綱引きの当日に実際に使われる綱は、直径80cm、雄綱約64m・雌綱約50mの長さです。

大綱の製作と大綱展示場への搬入作業には、西仙北中・西仙北高校の生徒、刈和野大綱引保存会の皆様にご協力いただきました。

施設内の見学を受け付けていますので、是非ご連絡ください!

 

【施設見学について】

事前予約制です。個人または団体で予約できます。1週間前までに電話でご連絡ください。

見学可能日:月・水・金 ※祝日・年末年始(12/29~1/3)は除く。
時 間 帯:午前9時~午後4時
連 絡 先:西仙北支所市民サービス課観光担当 0187-75-1111 内線116

★毎月10日は施設開放日です。1週間前までの事前予約がなくても見学できますが、見学する場合は上記連絡先にご連絡願います。(ただし、土・日・祝日は除く。)

太田の黄桜を満喫しました

5月1日から8日まで、大台スキー場で「太田黄桜まつり」が開催されました。
太田黄桜まつり実行委員会(髙橋 広之実行委員長)の主催によるもので、今年で9回目となります。

黄桜とは淡黄色の花をつける「ウコンザクラ」という品種で、例年ソメイヨシノなどよりも遅い5月上旬に見ごろを迎えます。新型コロナウイルスの影響で一昨年、昨年と中止になってしまい3年ぶりの開催となりましたが、飲食等の出店は中止し、新たな魅力を発信するイベントとして5月5日(木・祝)に「Kizakura Hike&Coffee」が行われました。
このイベントは、黄桜や大台スキー場からの眺めといった大自然の魅力とおいしいコーヒーを、「ハイキング」を通じて楽しんでもらいたいという目的で初めて企画したものです。

定員20名の完全予約制ですが、新聞にも取り上げてもらったということもあり、市内外からの参加によりすぐに定員に達する申し込みがありました。

当日は黄桜も満開を迎え、天候にも恵まれる最高のコンディション。
5月としては暑く感じるほどの陽気の中、黄桜のトンネルの下を歩き出します。

黄桜を堪能した後は、大台スキー場の遊歩道を頂上に向かって登ります。急な坂道が続きますが、登るにつれて次第に眼下には仙北平野の雄大な景色が広がってきます。

そして登ること約45分。ついに展望駐車場に到着しました!
こちらではFOGcoffee(大曲大町)さんのテントが設営されており、今日のために特別に焙煎・ブレンドされたコーヒー「黄桜ブレンド」が振舞われました。

黄桜をイメージした爽やかですっきりした味わい。仙北平野を見渡しながら飲む本格ドリップコーヒーはまさに格別です。
コーヒーと一緒に地元のパン屋「ヴァンヴェール」さんのパンを食べながら、参加者の皆さんは思い思いのひとときを過ごしました。

休憩中に書いていただいたアンケートでは、「黄桜を間近に見ることができて心豊かな気持ちになりました」「思っていたより登りがきつくて大変でしたが、頂上は気持ちよくて疲れを忘れました」「頂上で景色を見ながらいただくコーヒーやパンは最高でした」「このようなイベントがあればまた参加したいです」など、大満足な意見をたくさん聞くことができました。

この日の様子は動画でも見ることができますので、ぜひご覧ください。(市公式YouTubeチャンネル)

午後からは大曲農業高校太田分校の野菜や花の苗を販売する出店や、太田支所職員による観光案内ブースもありました。
飲食の出店はありませんでしたが、それでも黄桜を見学する方や、出店に並ぶ方が大勢訪れ、賑わいを見せていました。

また、今回は初の試みとして、黄桜まつり期間中の夜間に黄桜のライトアップを試験的に実施しました。
夜に見る黄桜も、普段と違って幻想的な雰囲気で素敵ですね。

来年の黄桜まつりは、盛大に開催できることを期待しましょう!

 

喫茶室でほっと一息、いかがですか♪

4月29日(金)から30日(土)の2日間、大曲の花火(春の章)に合わせて特別公開された「旧池田氏庭園」内にて『穆如亭(ぼくじょてい)喫茶室』を開設しました。

喫茶室の開催期間中に満開を迎え、皆さまを楽しませるはずだった園内の桜は・・・

残念ながら既にほとんどが散ってしまっており、少し寂しいなかでの開催となりました。

穆如亭喫茶室では、仙北地域で作られたものをメインに、素材を活かしたメニューを取り揃えています。

創業大正3年の仙北地域で糀を造り続けている老舗糀屋 黒澤糀屋さんのあめこうじ100%の甘酒です。実店舗では甘酒の他、塩麹やあめこうじ、味噌なども販売しています。

秋田県産大豆を使用した「すずさやか豆乳」は、豆乳独特の青くささや渋みの原因となる成分が含まれていないため、自然の甘みやコクがそのまま活かされた飲みやすい豆乳です。そのままはもちろん、甘酒をすずさやか豆乳で割った贅沢なメニューもご好評いただきました。

仙北地域の企業タニタさんが開発した「タニタコーヒー」。

このコーヒーは、ポリフェノールの一種である「クロロゲン酸」が通常のコーヒーの約2倍も含まれた健康的なコーヒーです。ほどよい酸味とコクを楽しみながら、豊富な成分を摂取することもできるまさに一石二鳥なメニューです。

ほかにも、今回は、道の駅なかせんで活動している加工グループ「米夢」さんの米粉を使用したお菓子や、大仙市商工会女性部さんが企画・開発した野菜たっぷりのふりかけ「大仙やさい畑」を販売しました。

29日はあいにくの悪天候でしたが、30日は前日の雨風などなかったかのような青空が広がり、母屋跡のベンチも席として利用することができました。

このベンチ席は、旧池田氏庭園の見どころのひとつでもある雪見灯篭を眺めながら、ほっと一息つける晴れた日限定の特等席です。

穆如亭喫茶室は紅葉が見頃の時期にも開催する予定です。

今後の開催については、市広報やHPにてご案内いたしますのでお楽しみに!

エディブルフラワー いかがですか?

皆さんは、「花」は好きですか?
花を見ることや育てることが好きという方でも、「食べるのが好き!」という方はなかなかいないのではないかと思います。

太田支所地域活性化推進室では、令和3年度から「エディブルフラワー(食用花)活用事業」に取り組んでいます。
エディブルフラワーとは、その名前のとおり食べられる花のことです。
花を食べるということはあまり馴染みがないかもしれませんが、例えば菊の花は一般的に食べられています。
この事業では、ビオラやナデシコ、マリーゴールドなど、見た目もカラフルで味もクセのないものを想定しています。

太田地域といえば、道路沿いにスイセンが咲く「スイセンロード」があり、各集落や家庭などでの花だんづくりも盛んです。
しかし、そういった「見て楽しむ花」の他にも、「食べて楽しむ花」としての活用にもチャレンジしてみようということになりました。

これからこの「エディブルフラワー」を活用して地域を活性化する方法を検討中ですが、まずはその第一歩として「とりあえず食べてみよう」ということで太田支所職員を対象として試食会を開催しました。

今回はマフィン、シフォンケーキ、タルト、プリンなど様々なスイーツを用意しました。

トッピングしている花は「ビオラ」。
観賞用として有名な花ですが、エディブルフラワーとしても人気があります。
あっさりした味で香りもほとんどなく、どんな料理にも合わせやすいと言われています。
買ってきたお菓子にお花をトッピングしただけですが、一気に華やかになりました!

「花を食べる」ということに抵抗のある人も多いのではないかと心配しましたが…
「かわいい!」という声があがり、写真を撮っている人も。
様々な色の花があるので、皆さん興味津々でどれを食べようか選んでいるようです。

食べてもらった後に感想を聞くと、「クセがなくて食べやすい」「あっさりしているので、サラダなどにも合いそう」という声。全体的に好評でした!

「お店ならドリンク付きで○円まで出せる」といった話題で盛り上がっている場面もありました。

まだ今後の活動については未定ですが、今回出してもらった意見を活用して次につなげたいと考えていますので、ご期待ください。

エディブルフラワーについての意見や、興味のある方は、ぜひ太田支所地域活性化推進室までご連絡をお待ちしています!

神岡さくら便り🌸

先週末の陽気により、神岡地域の桜も一斉に咲き誇り満開となりました。

神岡地域のお花見スポットの様子をご紹介します。

まず中川原コミュニティ公園の様子です。

大きな木は樹齢100年とか・・・


老樹が見事な花を咲かせます。

次に中央公園の様子です。
休日は親子連れで大賑わいです。

角度を変えてちょっと上空からの様子です。

中川原コミュニティ公園です。
嶽山のふもとにピンクの雲が広がります。

中央公園です。

テニスコートも大人気です。

 

神岡球場です。今年こそ500歳野球大会ができますように・・・


竜神桜も元気ですよ!

 

道の駅「かみおか」です。


道の駅「かみおか」では地域のキャラクター 「だけまるくん」のキーホルダー絶賛発売中です。かわいいです。

 

3年ぶりのライトアップです。
春の闇の中、白く浮かび上がる桜の花は幻想的です。

神岡の桜は、ボランティア団体「さくらの会」が手入れをしてくださっています。
地域の皆さんが大事にしてくださるので、毎年たくさんの花を咲かせています。
感染症対策のため、以前のように皆で集まって賑やかにすることはできませんが、麗らかな春の神岡に足を運んでみてください!

桜がきれいに咲きました!

ぽかぽかと暖かい日が続いています。

連日の陽気に誘われて桜も待ち望んでいた開花を迎え、一段と春らしくなりました。仙北地域のお花見スポットの様子をご紹介いたします。(令和4年4月21日撮影)

まずは、親水公園です。

次に、旧池田氏庭園の様子です。こちらはまだつぼみが多く見られましたが、洋館や雪見灯篭とのコラボレーションが素敵でした。

満開になればもっと豪華な景色が見られることでしょう。

4月29日(金)から30日(土)の2日間、大曲の花火(春の章)にあわせて特別公開される「旧池田氏庭園」内に『穆如亭(ぼくじょてい)喫茶室』を開設します。

3年ぶりに開催される花火の前に、庭園の桜を見ながら喫茶室でほっと一息ついてみてはいかがでしょうか。

 

最後は、払田真山公園です。

頂上からの景色をご覧ください。

あやめ園からはまたひと味違った景色が見られます。

払田真山公園のあやめ園では、桜の開花に伴い4月20日(水)より午後6時30分から午後9時まで桜のライトアップを実施しています。

昼間とは全く違う表情の桜を見ることができますので、ぜひ、光に照らし出された夜桜が織りなす幻想的な世界を堪能してみてはいかがでしょうか。

 

県民歌に捧ぐ

太田町東今泉の小松博幸さんが、今年も大台山から撮影した写真を太田支所に寄贈してくださいました。

太田支所長に写真を手渡す小松さん(左)

今回の作品のタイトルは「県民歌に捧ぐ」。
平成27(2015)年6月1日の朝6時15分に撮影された作品です。

雲海の上には雪解けがだいぶ進んだ鳥海山が大きく写されています。
山頂近くの雪とむき出しになった山肌のコントラストが美しい時期です。
そして左側には大台山の杉の木、手前には田植え前の田園風景。小松さんはこの時期の鳥海山が一番好きだそうです。

鳥海山が美しく見えるときに、ついつい秋田県民歌に思いを馳せてしまうのは、「秋田県民あるある」だと思います。この写真のタイトルが「県民歌に捧ぐ」であることに多くの方が共感することでしょう。
「秀麗無比なる 鳥海山よ」で始まる秋田県民歌は、ご存じのように太田町横沢の倉田政嗣の作詞です。
「倉田政嗣がどんな時期にどこから鳥海山を見たのか私にはわかりませんが、太田町のどこからでも秀麗な鳥海山を見ることができます」と小松さんが言うように、まさに倉田政嗣はこのような光景を見て県民歌を作詞したのではないかと感じさせてくれます。

小松さんは過去にも毎年1枚ずつ4回にわたり作品を寄贈してくださっており、今年がその4作目です。昨年までの作品もご紹介します。

『静かな朝』(2015年撮影・第60回秋田県美術展覧会記念章受賞)
霧の中の町並みがとっても幻想的です。

『夕焼けと冬の仙北平野』(2012年撮影・第32回秋田県写真公募展特選受賞)
赤い空とモノトーンの仙北平野のコントラストが綺麗です。

『仙北平野の夕焼け』(2011年撮影・第16回総合写真展秀作受賞)
水が張られた田んぼがオレンジ色に染まっている滅多に見られない瞬間です。

どれも同じ大台山からの眺めでありながら、それぞれ全く違う一面を見せてくれます。
太田地域にもこんなに美しい瞬間があるのかと気づかせてくれる作品ですね。

現在、太田支所玄関ホールにて「小松博幸氏寄贈作品『大台山からの風景』ミニギャラリー」を開催しています。5月末までの会期で、4作品を展示していますのでぜひご覧ください!

ライトアップは少々お待ちを

 払田真山公園にて、4月16日(土)より開催予定でしたライトアップについてですが、さくらの開花状況が現在まだこのような状況です。開花するまでライトアップは少々お待ちください。

もう1週間で見頃となる見込みです。満開になりましたらぜひおこしください。

西仙北地域ガイドマップ「にしせんBOOK(にしせんぼく)」を発行しました!

令和4年2月発行の西仙北地域ガイドマップ「にしせんBOOK」は、西仙北地域内の自然、文化財、食、体験等の魅力スポットを集めたガイドマップです。

西仙北地域協議会監修・西仙北中学校からのご協力により、より内容の充実したガイドマップを作り上げることができました!

令和3年7月に地元・西仙北中学校生徒が参加した「中学生地域の魅力発見ツアー」の様子や、生徒によるスポットの紹介コメントも掲載しています。

西仙北地域を訪れる際に是非ご活用ください!!

ガイドマップは次のリンクから見ることができます。

  ↓↓↓

【西仙北】地域の魅力再発見のページ

西仙北の夜を幻想的に彩る「花火」と「ミニかまくら」

新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、残念ながら昨年に引き続き今年も「刈和野の大綱引き」は中止となってしまいました。
例年であれば、大綱引き当日、JR刈和野駅から大綱引き会場(大町通り)までの道沿いに、町内の地域住民の皆様の協力のもと「ミニかまくら」を設置しており、来場した方の目を楽しませています。

今年も町内のミニかまくらづくりは行いませんでしたが、お昼休みの時間に支所職員が協力してミニかまくらを作りました。

裏口側にはクジラの雪像も作りました!

西仙北支所横の西仙北第2児童クラブの皆さんもミニかまくらと雪像づくりに協力してくださいました。トトロがかわいい!

そして、2月10日の夕方・・・
ローソクの火が美しい光景を作り上げました!

そして、午後6時には花火も打ち上げられ、より幻想的な雰囲気になりました!

新型コロナウイルス感染症の終息と、来年こそは刈和野の大綱引きが開催されますように・・・!と祈った夜でした。

コロナ禍での開催 『太田の火まつり』

2月5日(土)、第40回目となる「太田の火まつり」が開催されました。
昨年は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため延期となってしまいましたので、2年ぶりの開催となりました。

開催の約2か月前に行われた太田の火まつり実行委員会では、その時点でコロナの感染状況が落ち着いていたため例年どおりの開催を予定していました。
しかし、1月下旬になってから秋田県内でも感染が再拡大しており、残念ながら規模を大幅に縮小して開催することに決定しました。

異例の開催となりましたが、実行委員会の皆さんは協賛金の集金、開催内容の検討、そして新型コロナウイルス対策と準備を進めてきました。

そして当日。
県の感染防止策チェックリストの作成や、アナウンスでのマスク着用の呼びかけなど、新型コロナウイルス対策を万全にして火まつりがスタートしました。
例年であれば大勢の来場者で賑わう出店も、イベントの目玉である紙風船上げも、今年はありません。

午後6時になると開会に先立ち神事が行われ、その後はさっそく「天筆焼き」が行われました。
稲わらで作られた塔(かまくら)に火をつけ、地域の子どもたちが願いごとを書いた5色の短冊を貼り合わせた「天筆」をかざします。高く燃え上がると願いごとがかなうとされています。

コロナ禍になってから迎える2回目の冬ですが、一日も早くコロナが収束して元の日常が戻ってくるのを願うばかりです。
今回は出店や紙風船上げもなく、例年の来場者数約3,000人からは大幅に減るものと見込まれていましたが、それでもスタッフや地元議員を含め約500人の方が訪れました。大勢の人々が見守る中、皆さんの願いが天へと届けられていきました。

最後には色鮮やかな冬花火がフィナーレを飾りました。

第40回という大きな節目となった今年の太田の火まつり。
昨年に引き続き通常どおりに開催することはかないませんでしたが、他の地域の冬まつりのほとんどが中止になる中、少しでも地域を元気にしたいという実行委員会の皆さんの熱い想いにより、開催方法を試行錯誤し当日を迎えることができました。
太田地域の小正月行事を途切れさせず、後世に伝承するという点でも意義のある回になったと思います。

今回の火まつりの様子は、市公式YouTubeチャンネルでもご紹介していますので、ぜひご覧ください!

来年こそは、太田の火まつりが盛大に開催され、大勢の来場者で賑わうように期待したいと思います!

「太田のイチゴ」 首都圏へ

冬のイチ押し「太田のイチゴ」を活用して、「首都圏ふるさと太田会」(男鹿敏昭会長)と「首都圏ふるさと太田会を応援する会」(大信田哲男会長)の交流事業が行われました。

例年であれば首都圏で総会や懇親会が開催され、応援する会からもたくさんの人が参加して、太田の美味しいものを味わいながら親睦を深めていました。しかし、残念ながら新型コロナウイルスの感染拡大防止のため2年連続の中止となってしまっており、首都圏との往来もしにくい状況が続いています。

そこで今年度は、太田地域の農事組合法人「アグリフォー太田」(小松一男代表理事)で収穫されたイチゴを首都圏ふるさと太田会の会員20名に送って交流をはかることになりました。

「アグリフォー太田」は太田地域の農業法人経営の先駆けとして平成20年に設立され、イチゴの栽培は冬場の雇用対策や新たな担い手の確保を目指して、平成30年から始められました。
ハウス内を日中は18℃、夜は8℃に温度管理することで甘みのあるイチゴ作りをしています。マーケットの拡大にも力を入れており、最近では「しゅしゅえっとまるしぇ」などの直売施設や道の駅、県内各地のスイーツ店などとも取引を増やしています。

イチゴの収穫は、1月29日(土)に応援する会から7名が参加して行われました。
今回送ったのは、「やよいひめ」と「星の煌めき」をそれぞれ1パックずつです。
摘み取りからパッケージまで、会員の皆さんの手作業で行いました。通常のパックには収まりきらないような大きいイチゴがたくさん収穫され、予定よりもだいぶ送る量が多くなったそうです。
慣れない作業で大変だったようですが、アグリフォーの方の説明を受けながら楽しんで行いました。

パックに詰められたイチゴは、30日には首都圏ふるさと太田会の皆さんの自宅に届きました。
さっそくイチゴを味わった会員からは、「大きくて甘みと酸味のバランスが素晴らしく、とても美味しかったです」「とてもジューシーでした」「コロナが落ち着いたらぜひイチゴ狩りに行きたいです」など、お礼のメッセージが続々と届いていました。

コロナ禍であっても、ふるさとを離れた方々に太田の美味しいものを味わってもらいたいという想いと、地域の活性化のために農業を頑張っている方々を応援したいという想いから今回の企画が生まれました。

一日も早くコロナが収束して、普通に往来ができるようになる日が来るのを願うばかりですが、会員の皆さんの工夫と熱意により、このようにコロナ禍にぴったりの素敵な交流事業になりました。

首都圏ふるさと太田会は今年の11月で設立30年を迎え、これからの活動に期待がかかります。コロナ禍に負けず、太田を元気にする活動をよろしくお願いします!

仙北イベントメモリーズ

 払田柵の冬まつりの中止が決定し、これで今年度開催予定だった仙北地域の主なイベントがすべて中止となってしまいました。楽しみにしてくださる方も多かったと思いますので、せめて雰囲気だけでも楽しんでもらおうと、過去の写真から各イベントのクライマックスシーンを取り揃えましたのでご堪能ください。

 まずは観桜会から。

 つづいて旧池田氏本家庭園ライトアップ。今年度は9月に角間川の旧本郷家住宅と合同で開催されましたが、コロナ対策により規模縮小を余儀なくされました。

 彩夏せんぼくから平安行列の様子です。

 旧池田氏分家庭園のライトアップです。

 最後に払田柵冬まつりから蝦夷ほたるの様子をどうぞ。

 来年度こそはコロナ禍が収束し、様々なイベントが開催されるよう祈るばかりです。

おやきづくり講習会 開催しました

1月6日(木)、おおたコミュニティプラザ調理室で「おやきづくり講習会」が行われました。

市太田支所では「地域の魅力再発見事業」の一つとして「太田の伝統食継承事業」に取り組んでおり、秋田おばこ農業協同組合太田支店・農産加工部会のご協力のもと、太田で昔から作られているお菓子のレシピ集を発行しました。
そのレシピ集を活用して、食文化の継承と世代間交流を目的に、昨年度から「おやきづくり講習会」を開催しています。

秋田県南部では、毎年12月8日は「やまい焼き」の日として知られており、昔から焼き餅(おやき)を真っ黒になるまで焼いて川に流し、「悪しきもの(病)」を払うという慣習があります。
最近ではおやきを食べて無病息災を願う日に変化しつつあります。
今回はそのおやきの作り方を学び、太田の味を伝えていってほしいということで行われました。

参加者は大仙市スポーツ少年団の団員11名です。昨年度に引き続き、交流会を兼ねて参加してくれました。
講師は農産加工部会(齊藤禮子部会長)の方々です。「まずは手をよく洗いましょう!」という指示により、講習会がスタートしました。

おやきの作り方については、昨年度のブログ記事で紹介していますので、ご覧ください。昨年度の記事はこちら

参加者は4班に分かれ、講師の先生が各テーブルを回って丁寧に指導してくれました。

生地やあんこはとても柔らかくて、包むのが難しいそうです。手にくっついてしまい、苦労している場面も見られました。

焼き上がると、おいしそうな香ばしい香りが部屋中に立ち込めました。

さっそく出来立てのおやきを皆でいただきます。
「自分でつくったおやきの味はどうですか?」と聞かれると、「おいしい!」と大満足の笑顔です。

太田の味を学んだ参加者の皆さん。これから家庭でもぜひ作ってもらいたいですね。

なお、今回の講習会の様子は映像でも見ることができますので、ご覧ください。(市公式YouTubeチャンネル)

また、今回作ったおやきの他にも大福、いちご大福、しそ羊かんのレシピが掲載された「太田の手作りお菓子レシピ集」は、太田支所市民サービス課の窓口で配布していますので、ぜひご利用ください!

レンコン畑に白鳥飛来!

年末年始に雪が降り積もり、辺り一面冬景色となった今日この頃ですが、宿農村公園の雄清水・雌清水には今も多くのお客さんが水を汲みに来ています。

先日、宿農村公園に立ち寄ったところ、公園横のレンコン畑になにやら白い物影が・・・

なんと、白鳥が間近で優雅に泳いでいるではありませんか!!

毎年、強首の乙越沼には多くの白鳥が飛来しており、秋には近隣の田んぼで落穂をついばんでいる姿はみかけましたが、レンコン畑に集結しているのは初めて発見しました。
新たな冬の風物詩になりそうです!

白鳥を見る際は、離れた場所から静かに見守り、餌付けは絶対にしないでください。
また、写真を撮る際はフラッシュをたかないようにお願いします。