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秋田県大仙市公式ブログ

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創立30周年記念「ふるさと南外の会」盛会に終了

東京アルカディア市ヶ谷において12月3日、「ふるさと南外の会」総会・懇親会が盛大に行われました。今年は創立30周年を迎え、例年以上の参加者約140名が集いました。

首都圏在住の方だけでなく、南外地域からの参加、県外に住む御家族や御友人など、多くの方が参加してくださいました。同級会を兼ねて参加された方も多かったようです。

総会の案件が全て承認されたあと、お待ちかねの懇親会。南外の会の高橋肇治会長のあいさつで始まりました。

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来賓祝辞では大仙市長、及び地元議員、初代会長御令嬢様からあいさつをいただき鏡開きを行いました。

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懇親会場は生演奏の琴が流れ、気品ある30周年となりました。琴を弾いてくださった鎌田美穂子さんの身内の方も南外出身とのことでご縁がありお願いしたところです。

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懇親会では久しぶりにあう旧友と懐かしむ姿、思い出話を語り合う姿など、どの参加者も笑顔で嬉しそうでした。

また、JA加工部の皆さんやなんがい自然酒の会の佐渡さんらが販売部として、南外の懐かしい味のおやきや漬け物、美味しいお酒を並べてくれました。懐かしい味にたくさん買ってくれる方が多かったです。一番人気はお酒と漬け物…。昔の味を思い出してふるさと南外をいつまでも忘れないでいてほしいです。

cimg7716cimg7725 cimg7723カラオケやビンゴゲーム、卒業した中学校校歌の合唱などなど、楽しい時間はあっという間でした。

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一年に一度の「ふるさと南外の会」の出会いの場。この出会いを楽しみに「また会おう」と約束する参加者もおりました。

会員の高齢化が進む中、若い世代からもどんどん参加していただき、これからもこの「南外の会」の継続を願うばかりです。

首都圏で暮らし離れている方も、地元南外で暮らしている方も、思う気持ちはみんな同じ。私たちの「ふるさと南外!」

皆さん、また来年お会いしましょう!!

 

 

太田の魅力、おまわりしました!

太田支所の近く、大仙警察署太田駐在所はあります。

今年の4月からこちらに勤務されているのは相原喜智(よしとも)巡査。
仕事と野球、そして家族を愛する、男気あふれる秋田市出身の32歳です。

このたび太田駐在所では、地域との一体感を創出するため、相原巡査による手作りの掲示コーナーを所内に作成しました。

太田駐在所の玄関では、太田地域マスコットキャラクターのささ太とささ子が出迎えてくれます。img_3021
そして、所内に一歩踏み入り右に目をやると、手製の掲示コーナーが目に飛び込んできます。
img_3020-%e3%82%b3%e3%83%94%e3%83%bc2そこには、太田地域出身でスタジオジブリの美術監督などとして知られる男鹿和雄さんや、特産品の横沢曲がりネギなど、お気に入りのラインナップが紹介されていました。
中でも秋田県民歌への思いは強く、「長年秋田に住んでいながら、ここ太田地域に来て初めて聴いた。作詞者の倉田政嗣氏が太田地域の出身であることに大変感銘を受けるとともに、その歌詞も、日頃から眺めるのが大好きな真木真昼連峰や稲穂の景色と重なって、繰り返し聴いてしまうほどお気に入り」とのことです。

相原巡査は掲示ボードの製作を振り返り「自分の管内である太田地域の魅力を知る良いきっかけになった」と語ります。
また、「特殊詐欺をはじめ、地域内でも困りごとや不安なことなど多くなっているが、警察と聞くと、なかなか相談に来づらい方が多いと思う。地域住民の皆さんとどうすればもっと近づけるかが警察の課題であり、この掲示ボード作成はその一歩としての取り組み。編集の際は、限られたスペースに見やすく掲載できるようレイアウトに工夫した」と続けます。

「おまわりさん」と聞くと、たとえ後ろめたいきもちが無くても、ついつい緊張してしまう方は多いのではないでしょうか。
でも、地域に親しみを持ち、関わってくれる駐在さんなら、ちょっとした困りごとや悩みごとでも気軽に相談できるような気がします。img_3018copy

今年の冬はご家族で大台スキー場へ、そして来年は登山にも行きたいと意気込まれている相原巡査。
これからも、もっともっと太田の魅力に浸ってもらいたいものです。