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秋田県大仙市公式ブログ

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「なかよし田んぼ」で田植え行事

5月29日(月)、太田東小学校の学校田「なかよし田んぼ」で、子どもたちによる田植え行事が行われました。
この田植え行事は太田東小学校で10年近く実施している伝統行事で、現在は小学校近くにある高橋靜良さん所有の田んぼを約1.5反歩借り上げ、学校田「なかよし田んぼ」として利用しています。★IMG_6632当日は晴天のもと、全校児童約110名と、田沢疏水土地改良区の職員さん、保護者や祖父母の皆さんが集まりました。

さて、この田植え行事の様子は、昨年度、大仙市広報「だいせん日和7月号」の表紙を飾り、さらにはこの春、平成29年全国広報コンクール(公益社団法人日本広報協会主催)の広報写真・一枚写真の部で、最高賞である特選と総務大臣賞をダブル受賞するに至りました。
開会式では、校長先生から子どもたちへ「この田植え行事でとられた写真が広報だいせん日和の表紙となり、この度の全国広報コンクールで最高の賞を受賞しました。本日もたくさんのカメラマンに来ていただいていますので、良いところをみせられるように頑張りましょう!」とあいさつ。
写真を撮らせて頂く側としては、少し気合が入る校長先生のお言葉でした。

カメラマンに囲まれる中、子どもたちは裸足で、稲の束を手に取り田んぼに沿って横一列に並びます。
今回植えるのは昨年に引き続き、うるち米ともち米の2種類で、混ざらないように、田地に板で境界を作って植え分けています。
★DSC_1270自分の植える位置を確認したら、作業開始。
田面には30センチの間隔で縦横に線が引かれ、そのマス目に従って3本くらいずつ苗を植え付けていきます。

作業が早いのはやはりお兄さん、お姉さんたち。
★DSC_1271 ★DSC_1272ぬかるみに足を取られ「足が抜けない~!」「倒れる~!」など、元気な声も響き渡り、中にはとうとうバランスを崩して、どろんこになってしまう子どもの姿もありました。
★DSC_1287 ★IMG_6616子どもたちが植えた後には、手伝いに来ていただいている保護者や祖父母の皆さんが続き、植え付けの確認と仕上げ作業を行います。
★IMG_6621田植えは順調に終了し、最後は全校児童でお世話になった方々へ感謝の言葉を述べました。★IMG_6633

作業が終わるとちょうどお昼頃。
美味しい給食の待つ校舎に向けて、子どもたちは田んぼを後にしました

昨年度は、この学校田からうるち米が約450kg(約7俵)、もち米が約150kg(約2俵)収穫されました。
今年も、うるち米は被災地支援米ほか校内行事に、また、もち米は秋に行われる収穫祭の餅つき等に使われる予定とのことです。

今年も、たくさんの美味しいお米が稔ることを願っています。
★IMG_6626

ロープジャンプでチャレンジデー

5月31日(水)チャレンジデーでした。

チャレンジデーは、人口規模がほぼ同じ自治体同士が、15分以上の運動やスポーツをした住民の参加率を競い合う「住民参加型スポーツイベント」です。

大仙市は平成25年から参加していますが、太田地域では先駆けて平成22年から参加しています。

今年の対戦相手は山梨県甲斐市と鹿児島県霧島市。大仙市は過去最高の参加率83.98%をマークしましたが、甲斐市の86.8%、霧島市の90%には及びませんでした。それでも、前年55.71%からの大幅な参加率アップは、全市での取り組みが表れた結果と思われます。市内の企業や大型商業施設での協力も大きかったようです。参加された皆さん、ありがとうございました。

このチャレンジデーでは、小中学校や高校でよくロープジャンプ(長縄跳び)をしている様子が紹介されます。実はこのロープジャンプ、「全国共通イベント」の一つで、共通ルールのもと、参加団体ごとに全国で順位付けされています。ジャンプをするのは3人以上で、人数×ジャンプした回数でポイントが計算されます。人数が多ければ、回数を増やすことにリスクはありますが、ポイントの計算上は有利です。3人でジャンプだとすれば、回数は増やせる可能性があります。様々な作戦が考えられますよね。太田地域では、太田東小学校・太田南小学校・太田北小学校の3小学校と太田分校がエントリーしています。太田で参加を始めた平成22年当初からずっとこの4校はエントリーしています。

 

今年の太田地域のロープジャンプの様子を紹介します。

太田分校では、5人で127回も跳んだチームがあり、太田地域のトップポイントをマークしました。IMG_5284

 

太田南小では7人~9人の大人数チームで、高得点を狙う作戦で、最高ポイントは9人で19回跳んだチームでした。DSC_1377

 

太田東小学校では、7人チームで30回跳び、こちらも高得点をマークしています。IMG_3755

 

太田北小学校では、老松市長が来校し、児童の皆さんと一緒にロープジャンプに汗を流しました。太田のマスコット「ささ太」も応援に力が入ります。老松市長は子ども達とタイミングを合わせ、何度もジャンプし、会場を盛り上げました。「子ども達と一緒にロープジャンプに挑戦し、心地よい汗を流せたが、一日中息が切れていた気がする」と、チャンレンジデーを振り返っていました。IMG_9789IMG_9782

北小は少人数で回数を多くする作戦で、3人チームで164回跳び、太田地域小学校部門ではトップのポイントをマークしました。IMG_2136

ロープジャンプが共通イベントであることに注目することで、チャレンジデーの楽しみ方も一つ増えました。

 

太田地域では、他地域に先駆けてチャレンジデーに参加していることから、地域みんなで取り組む姿勢があります。太田支所でも、公用車の洗車に取り組み、参加率アップと公用車のクリーンアップにチャレンジしました。IMG_8580IMG_8591

ロープジャンプが、チャレンジデーの共通イベントであることを知り、太田支所でも来年はロープジャンプにチャレンジしてみようかなと密かに思っています。(ここで書いてしまうと密かではありませんが)

 

15分以上体を動かすことは、体にも心にも健やかさをもたらす気がします。体を動かした自分の活動が、参加率として表れ評価されることは、気持ちのいいことですよね。

大仙市の今年の参加率83.98%は、秋田県内でも3番目の高さです。来年も高参加率を目指し、がんばりましょうね!

サツマイモの苗植え体験in強首

みなさん、こんにちは!

西仙北地域の広報担当です。

6月になり、初夏の風に肌も汗ばむ頃となりました。

2017年の前半ラストも暑さに負けず頑張りたいものです!

 

さて、今回の記事は・・・「さつまいもの苗植え体験記withみつば保育園児」です!

5月31日(水)、西部新規就農者研修施設の畑でみつば保育園の園児たちが、さつまいもの苗植えをするという情報を聞きつけ、さっそく現場に行ってみました。

午前9時半。園児たちが到着しました。

この日の天気は快晴

日差しが強く、帽子がないと外にいるのはキツいほどでした。

P1450142施設の職員から苗の説明を受ける園児たち。

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就農研修生から苗を受け取っています。

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みんな一列に並び植え方を教わっています。

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日差しがジリジリと身を焦がすような暑い日だったにも関わらず、園児たちはとても元気で・・・!初めての体験に戸惑いつつも研修生に教わりながら一生懸命頑張っている様子や、額に汗を浮かべながら途中で投げ出すことなく最後まで植えている姿は感動的でした。

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収穫時期の秋になるまで待ち遠しいです。