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秋田県大仙市公式ブログ

年長さんが研修施設でリンゴ狩り

10月3日、太田のびのび園の年長さんが、太田町横沢にある農業振興情報センターを訪れリンゴ狩りを体験しました。

農業振興情報センターには、8種類のリンゴの木があり、これから次々と収穫を迎えます。

同センターでは、収穫体験を通して子ども達に農業に興味を持ってもらいたいと、リンゴ狩り体験を提案、のびのび園の行事予定ともマッチングし、この日は年長さん43人が参加してくれました。

リンゴ畑では「やたか」という品種が収穫期を迎え、赤くつやつやと子ども達をお迎えしていました。img_5498

始まりの挨拶が終わると、早速情報センターの進藤先生からリンゴのもぎ方を教わります。片方の手で枝を抑え、もう片方の手でもぎ取ります。img_5518

よ~くお話を聞ける年長さん達、先生から教わったとおりすぐにもぎ取っています。研修生達も先生役を務めます。img_5523

「赤くておいしそうなリンゴを1個だけとってね」という約束もきちんと守ります。「とれた~」「あまいかおり~」と自分のリンゴを大事そうに持つ姿が、かわいらしい!img_5531 img_5526

 

その後、ぶどう棚へ移動。同センターでは、かわいらしい年長さんの訪問に、ご褒美として高級ぶどう「シャインマスカット」の収穫と試食を準備してくれていました。「シャインマスカット」はスーパーで購入すると一房3,000円もする高級ぶどうです。img_5555img_5565

ぶどうが苦手というお友達も「普通のぶどうと違うから食べてみて」という進藤先生の言葉でパクリ。「あま~い!はちみつみた~い!」とグルメリポーターのようなコメント。pa032114

 

リンゴ狩りとぶどう狩りを体験し、試食も体験した年長さん達。高嶋所長が「将来、リンゴやぶどうをつくる農家になりたい人~」と聞くと「は~い」と半分近いお友達が手を挙げます。img_5587

高嶋所長は15年後の農業研修生が多くなっちゃうなぁと照れ笑い。農業に興味を持ってもらいたいという同センターの想いが子ども達にもちゃんと伝わっていますね。

 

自分のリンゴを持って、帰りのバスを待つ子ども達は「お母さんとリンゴ食べる」「弟に食べさせる」とリンゴ談議。農業振興情報センター、楽しくて美味しいところだったよってお家でもお話ししてくださいね。年長さん、1年生になってもセンターに勉強しに来てください。待ってます!

Posted under: 太田地域

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