ふるさとこんにちは

秋田県大仙市公式ブログ

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おおたはなだより №16

太田支所内に「さすが、花のまち太田!」という光景が広がります。

空如展の会期中であるため、太田地域を訪れてくださる方が増えています。

そして10月12日には栗林市長が太田地域管内を視察するということで、太田地域の花き農家さんに「お花を飾りたいのですが」と相談したところ、こんなにたくさんの花が集まりました。img_2861

花き栽培の盛んな太田地域、「りんどう」「スプレー菊」「トルコキキョウ」「ダリア」が次々と寄贈されました。花はもちろん、持ってきてくださる方の気持がとってもうれしいですね。

img_2869栗林市長も来庁者と立ち止まってお花見。

惣行の髙橋さんからは「りんどう」、中里の田村さんからは「スプレー菊」、国見の仲村さんから「トルコキキョウ」、そして太田のダリア部会(10個人・1法人)の皆さんから色とりどりの「ダリア」がたくさんあつまりました。

中には貴重な「花火ダリア」も。img_2878

花火ダリアは全部で4種類。今回は全4種類を寄贈していただきました。今年、花火ダリアの栽培に取り組んでいるのはJAおばこ管内でも、太田のダリア部会の髙橋部会長と農業法人のアグリフォー、仙北市のダリア農家さんの2個人1法人のみとのこと。1品種一人体制で取り組んでいるため、全4種類が揃うのは大変貴重なことです。

 

太田の花き農家の皆さん、貴重な花を本当にありがとうございます。

たくさんの来訪者に「花のまち太田」の花の良さと心意気の良さを披露できました。

これからも地域の皆さんと支所で手を取り合って、「花のまち太田」を広くアピールしていきましょうね。

秋田太田奥羽グラウンド・ゴルフ場で「ねんりんピック」リハーサル大会

10月5日、秋田太田奥羽グラウンド・ゴルフ場を会場に、「ねんりんピック秋田2017『グラウンド・ゴルフ交流大会』リハーサル大会」が開催されました。

「ねんりんピック」の愛称で親しまれている「全国健康福祉祭」は、60歳以上の方々を中心とした健康と福祉の総合的な祭典で、スポーツや文化などの多彩なイベントが開催され、地域や世代を超えた交流の輪が広がっています。

昭和63年に兵庫県で第1回大会が開催されて以来、毎年都道府県持ち回りで開催されているもので、30回目の開催となるあきた大会は、「秋田からつながれ!つらなれ!長寿の輪」をスローガンに、平成29年9月9日(土)~12日(火)の日程で行われ、卓球や水泳、将棋、囲碁など、県内各地で様々な種目が開催されます。大仙市では、太田地域でグラウンド・ゴルフ、仙北地域で将棋が開催されることになっています。

今回のリハーサル大会は、秋田県出場チームの推薦選考会を兼ねており、県内各地から48チーム288人のプレーヤーが集まりました。台風の影響が心配されましたが、時折強い風が吹くものの、まずまずのコンディションの下で開催されました。%e5%86%99%e7%9c%9f%e2%91%a0%ef%bc%8d%ef%bc%92

 

太田町グラウンド・ゴルフ協会の藤沢勝治さんと伊藤和歌子さんによる「プレーヤー宣誓」。%e5%86%99%e7%9c%9f%e2%91%a1

 

まずは準備体操。タオルを使った「大仙いきいき体操」で入念に体をほぐします。img_1152

 

ゲームは団体・個人に分けて、8ホール×2コースで行いました。

上位5チームには来年9月に行われる本大会「ねんりんピック秋田2017グラウンド・ゴルフ交流大会」への出場推薦の優先権が付与されるため、皆さん熱く真剣にプレーしていました。

ホールインワンが100回近く出るなど、レベルの高いプレーが繰り広げられました。%e5%86%99%e7%9c%9f%e2%91%a3%e5%86%99%e7%9c%9f%e2%91%a5img_1169%e5%86%99%e7%9c%9f%e2%91%a6

来年はいよいよ本大会です。

平成29年9月10日(日)・11日(月)の2日間にわたり行われる本大会には、全国各地から400人を超えるプレーヤーが太田に集結します。

秋田太田奥羽グラウンド・ゴルフ場は、全面積8.7haと日本グラウンド・ゴルフ協会公認の専用グラウンド・ゴルフ場としては日本一の広さを誇ります。アジアでも普及しつつあるグラウンド・ゴルフですが、世界中をみてもこの広さは一番のため、世界一の広さを誇る専用グラウンド・ゴルフ場と言えます。8ホール×12コースを備えた協会認定コースで、毎年のように全国大会や東北大会が開催されており、「ねんりんピック」の全国のプレーヤーをお迎えするのにふさわしい会場と言えます。

大会期間中は、お迎えする私たちも、選手や監督、観覧者など、大会関係者が大仙市そして太田地域を楽しんでもらえるよう、心のこもった太田らしい「おもてなし」で大会を盛り上げましょう。

親父たちの甲子園〈全県500歳野球大会振り返りpart2〉

引き続き全県500歳野球大会の振り返りをお送りします。 9月17日(土)、神岡の4チームは張り切って初戦に臨みました。 18-%e5%85%88%e9%99%a3%e3%82%92%e5%88%87%e3%82%8b 神岡勢の先陣を切ったのは、平和中学校会場での第3試合、しんまちOBチーム。 掛け声とともにマウンドへ走り出しました。 19-%e3%81%97%e3%82%93%e3%81%be%e3%81%a1%ef%bd%8f%ef%bd%82%e3%83%99%e3%83%b3%e3%83%81 20-%e7%a5%9e%e5%ae%ae%e5%af%ba%e5%b6%bd%e3%82%af%e3%83%a9%e3%83%96%e3%83%99%e3%83%b3%e3%83%81 角間川親水公園野球場では、第4試合に神宮寺嶽クラブが登場! 21-%e7%a5%9e%e5%ae%ae%e5%af%ba%e5%b6%bd%e3%82%af%e3%83%a9%e3%83%96%e6%89%93%e5%b8%ad 23-%e5%85%ab%e5%b9%a1%e3%82%af%e3%83%a9%e3%83%96%e6%89%93%e5%b8%ad タイミングを計り、「親父たち」はここぞとばかりにフルスイングです。 神宮寺八幡クラブは第5試合、開会式の行われた神岡球場で臨みました。 22-%e5%85%ab%e5%b9%a1%e3%82%af%e3%83%a9%e3%83%96%e3%83%99%e3%83%b3%e3%83%81 24-%e5%a4%a7%e6%b5%a6%e3%82%af%e3%83%a9%e3%83%96%e6%89%93%e5%b8%ad ホームグラウンドとはいえ、神岡球場はやはり特別です。 同じく第5試合を南外中学校でむかえた大浦クラブ。 応援にも気合が入っていました。 25-%e5%a4%a7%e6%b5%a6%e3%82%af%e3%83%a9%e3%83%96%e3%83%99%e3%83%b3%e3%83%81 「野球に燃える親父たち」が一堂に集う全県500歳野球大会。 生涯現役で打って、走って、投げて、(転んで…) 久しぶりのバッターボックスの緊張感に身震いしてみたり― 少年の頃のように泥まみれになり、ユニフォームの洗濯に難儀したり― 「父さん今日格好いいんでねぇが?」なんて言われてちょっとでれっとしてみたり― 神岡で生まれた500歳野球は、全国大会になっても、親父たちの心を躍らせる素敵なイベントであってほしいものです。

年長さん、大集合!大空大仙 夢事業 「3園交流会」開催 その2

10月5日(水)、仙北ふれあい文化センターに中仙・太田・仙北地域の認定こども園に通う年長さんが大集合しました。

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社会福祉法人大空大仙が実施する「夢事業」の一環で、3園の5歳児交流会の2回目(全3回)が行われたものです。

今年度から始まった新しい取り組みで、園児と先生それぞれが、地域の枠を越えて交流を深め、伸ばし合うことを目的にしています。

「表現」をテーマに、初回は太田文化プラザ(7月19日)、今回は仙北ふれあい文化センターで開催され、最終回となる3回目は12月に中仙市民会館ドンパルで開催予定です。

今回は、得意なものを見せ合う場とし、中仙のワイワイらんど は ロックドンパン、太田の のびのび園は よさこい、仙北の みどり園は 太鼓 を披露し合いました。その後は、ゲームや踊り等を行い交流を深めました。

参加者は全部で143人、中仙のワイワイらんどから38人、太田の のびのび園から44人、仙北の みどり園から61人の年長さんが大集合しました。

 

中仙 ワイワイらんど ロックドンパン

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太田 のびのび園 よさこい

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仙北 みどり園 太鼓

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ゲーム ・踊り

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最後は「とんぼのめがね」を合唱して終わりました。

子ども達からは、「ゲーム・ダンスが楽しかった。」、「みんなの発表を見て楽しかった。」などの感想が聞かれ、今回も楽しみながら交流を深められたと思います。

次回は12月に中仙市民会館ドンパルを会場に交流会が計画されており、子ども達は、今からすごく楽しみにしているようでした。

次回も、たくさん遊んで、さらに交流を深めてほしいですね!

 

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今年で10周年 太田北小学校音楽劇

太田北小学校(今野天美校長・児童数43名)の全校音楽劇が10周年を迎えます。

太田北小学校は大仙市内で最も児童数の少ない小学校です。小規模校の特色を生かし、10年前から全校児童で演じる「全校音楽劇」に取り組んでいます。第1回目の公演は太田文化プラザのステージでの披露でしたが、2回目からは会場をドンパルに移し、年々演出・演技ともにレベルアップしています。

太田北小学校の全校音楽劇は、演出・演技・取り組み方、どれをとっても「音楽劇」を名乗るにふさわしい公演です。

過去の公演のワンシーンを紹介します。%e2%91%a1%e3%82%b9%e3%82%a4%e3%83%9f%e3%83%bc%ef%bc%91%e3%83%80%e3%83%b3%e3%82%b9%e2%91%a2%e3%80%80%e3%82%aa%e3%82%ba%e2%85%a1%e3%80%80%ef%bc%93%e4%ba%ba%e2%91%a5%e3%80%80%e4%b8%8d%e6%80%9d%e8%ad%b0%e3%81%ae%e5%9b%bd%e3%80%80%e3%82%a2%e3%83%b3%e3%82%b3%e3%83%bc%e3%83%ab

脚本・演出・演技指導にわらび座の方やプロの劇団員の方が指導にあたり、舞台演出についてはドンパル専属のスタッフが全面協力しています。さらに、太田ゆかりのバンドがミュージカルバンドとして生演奏で盛り上げたり、保護者が大道具係を務めたり、先生方が出演したりと、主役の子ども達を引きたてる多くのサポーターがいます。

そして演じる全校児童は、全員が自分の演じたい役柄に取り組み、一人一役を担います。オーディションで決まる配役もあるそうです。

今年も、一人ひとりが自分の役柄を理解し、自分の役割を果たそうと練習に取り組んでいます。cimg7279cimg7148

演目は2年毎にかわり、今年は昨年の「不思議な国の物語」の続編を10周年スペシャルバージョンで演じます。今年の音楽劇のテーマは「希望を胸に夢をかなえよう~ありがとうの花を届けよう~」

昨年の音楽劇では、支えてくれるすべての人への感謝があふれる演技がみられました。今年はきっと、10回分のありがとうをこめた演技がみられることでしょう。

本公演は10月23日(日)午後2時開演(午後1時30分開場)

公開リハーサルは前日の22日(土)午後1時30分開演

本公演・公開リハーサルともに入場無料です。

ぜひ会場に足を運んで、完成度の高い「全校音楽劇」をご覧ください。感動間違いなしです!%e5%8c%97%e5%b0%8f%e3%83%9d%e3%82%b9%e3%82%bf%e3%83%bc

年長さんが研修施設でリンゴ狩り

10月3日、太田のびのび園の年長さんが、太田町横沢にある農業振興情報センターを訪れリンゴ狩りを体験しました。

農業振興情報センターには、8種類のリンゴの木があり、これから次々と収穫を迎えます。

同センターでは、収穫体験を通して子ども達に農業に興味を持ってもらいたいと、リンゴ狩り体験を提案、のびのび園の行事予定ともマッチングし、この日は年長さん43人が参加してくれました。

リンゴ畑では「やたか」という品種が収穫期を迎え、赤くつやつやと子ども達をお迎えしていました。img_5498

始まりの挨拶が終わると、早速情報センターの進藤先生からリンゴのもぎ方を教わります。片方の手で枝を抑え、もう片方の手でもぎ取ります。img_5518

よ~くお話を聞ける年長さん達、先生から教わったとおりすぐにもぎ取っています。研修生達も先生役を務めます。img_5523

「赤くておいしそうなリンゴを1個だけとってね」という約束もきちんと守ります。「とれた~」「あまいかおり~」と自分のリンゴを大事そうに持つ姿が、かわいらしい!img_5531 img_5526

 

その後、ぶどう棚へ移動。同センターでは、かわいらしい年長さんの訪問に、ご褒美として高級ぶどう「シャインマスカット」の収穫と試食を準備してくれていました。「シャインマスカット」はスーパーで購入すると一房3,000円もする高級ぶどうです。img_5555img_5565

ぶどうが苦手というお友達も「普通のぶどうと違うから食べてみて」という進藤先生の言葉でパクリ。「あま~い!はちみつみた~い!」とグルメリポーターのようなコメント。pa032114

 

リンゴ狩りとぶどう狩りを体験し、試食も体験した年長さん達。高嶋所長が「将来、リンゴやぶどうをつくる農家になりたい人~」と聞くと「は~い」と半分近いお友達が手を挙げます。img_5587

高嶋所長は15年後の農業研修生が多くなっちゃうなぁと照れ笑い。農業に興味を持ってもらいたいという同センターの想いが子ども達にもちゃんと伝わっていますね。

 

自分のリンゴを持って、帰りのバスを待つ子ども達は「お母さんとリンゴ食べる」「弟に食べさせる」とリンゴ談議。農業振興情報センター、楽しくて美味しいところだったよってお家でもお話ししてくださいね。年長さん、1年生になってもセンターに勉強しに来てください。待ってます!

親父たちの甲子園〈全県500歳野球大会振り返りpart1〉

秋も深まり農繁期真っ盛りの神岡から、全県500歳野球大会の思い出をお届けします!

9月17日(土)、早朝から行われる開会式に集った選手の皆さんでしたが…

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会場は深い霧におおわれ、「これだば球見ぇねんでねぇが…?」と少々心配そうな表情です。

霧中でも特産物の販売コーナーは元気いっぱい、神岡のお母さんたちもいものこや漬物、手作り菓子などを販売しました。

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定刻どおりに開会式が始まりましたが、やはり霧は晴れませんでした。
県民歌のメロディーで行進していたある選手の方は、「見渡す広野は渺茫(びょうぼう)霞み~♪」のフレーズを口ずさみ、「今日だば見渡せねどもちゃんと霞んでらな!」と冗談交じりです(苦笑)

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昨年の優勝・準優勝チームは返還する旗とともに堂々と入場しました。
ファンファーレが鳴り響き、開会宣言があった後は落下傘花火が打ち上げられます。
(ちなみに落下傘花火は歴代優勝チームの名前入りで、本部に届けると神岡名物の日本酒が進呈されます)

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来年度から開催予定の「全国500歳野球大会」をPRするためのDVD撮影へ、ご協力をお願いしておりました。
全国の選手の皆さんを歓迎するコメント、「お待ちしてまーす!」も残念ながら濃霧の向こうへ…
しかーし、全国の皆さん、大会の開催は決して「五里霧中」ではありませんので、安心して大仙市へお越しください☀

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開会式後の初戦では栗林次美市長が始球式を行い、サインボールをゲットした方もいらっしゃいました。

おめでとうございます☆

次回の振り返りは神岡の各チーム、初戦の模様をお送りします。

第18回協和ダム美山湖フェスティバルが開催されました

10月2日、日曜日に「第18回協和ダム美山湖フェスティバル」が開催されました。

毎年10月の第1日曜日に開催されている本イベントですが、今年は久しぶりの好天に恵まれ、例年よりも多くのお客さんが訪れました。県外からも多くの来場があり、協和スキー場より、さらに山の奥にある会場に、およそ2,300人が集まりました。

%e3%82%a4%e3%83%99%e3%83%b3%e3%83%88フライ・ルアー・餌釣りの3部門の「釣り大会」、小学生以下対象、参加無料の「釣り体験」、美山湖周辺の「ウオーキング」など、様々なイベントが開催されました。

( ↓ 小学生以下対象、1人1匹まで無料で釣れる「わんぱく釣り体験」)

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そのイベントの中でも断トツの盛り上がりをみせていたのが、「魚のつかみ取り」です。参加無料、1人3匹までイワナを捕獲可能なこのイベント、開催時間の大半は小学生のみ参加可能なのですが、一緒に来ているお父さんやお母さんの方が熱中してしまい、係員から、お子さんを手伝わないで見守るようにアナウンスされる一幕もありました。

%e9%ad%9a%e3%81%ae%e3%81%a4%e3%81%8b%e3%81%bf%e3%81%a9%e3%82%8a魚が放流された人工河川は人であふれかえります。捕った魚はその場で炭で塩焼きにして食べることもできます。

昼は豚汁が無料で振る舞われ、お客さんが長蛇の列を作っていました。約600食分用意した豚汁も、あっという間になくなりました。

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その後、ステージでは協和小学校ブラスバンド部、協和中学校吹奏楽部の演奏の後、窓口で抽選券をもらったお客さんの中から、豪華賞品が当たる「大抽選会」が行われ、最後まで盛り上がりを見せていました。

( ↓ 協和小学校ブラスバンド部の演奏)

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( ↓ 協和中学校吹奏楽部の演奏)

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来場されたみなさん、どうもありがとうございました。

 

 

間もなく鈴木空如展が始まります

10月7日(金)から16日(日)まで、太田文化プラザ(太田支所向い)で「空如の画業を探る」をテーマに、鈴木空如が模写した法隆寺金堂壁画12面と関連作品の展示が開催されます。

4日から文化財保護課と太田支所の職員チームによる作品展示作業が始まっています。

空如は太田町小神成出身の仏画家で、明治から昭和にかけてひたすら仏画の模写に取り組み、生涯名利を求めない生き方から「画聖」とも呼ばれています。

日本の世界遺産第1号である法隆寺は、金堂の内壁に描かれた日本最古の仏教仏画が昭和24年の火災で焼損しており、空如の模写した作品は、火災前の壁画を忠実に描いていることから、非常に貴重なものとなっています。

法隆寺金堂壁画の模写作品は、大きなもので8畳、小さなものでも6畳ほどのサイズです。

普段は、さまざまな催しが行われる多目的ホールですが、空如作品を展示するためにホールの壁を模様替えし、天井から吊るすために移動式の足場を組み、上、中、下とそれぞれ2人の6人がかりで展示をします。

作品にキズをつけないよう細心の注意を払い、6人が呼吸を合わせて吊るす作業を行っていました。img_5325img_5331img_5337

法隆寺金堂内壁を再現するように12面が展示されるのは7年ぶりです。

このほか、関連作品の展示も行われます。img_5359

 

また、空如の金堂壁画模写が縁で、15日(土)には法隆寺の大野玄妙(げんみょう)管長による「日本のこころと和の文化」と題した特別講演なども行われます。20161003151111-0001

秋のひととき、空如の絵にふれ、大野管長のお話しを聞き、心豊かな時間を過ごしてみませんか。

中里温泉「秋の温泉まつり」初開催

10月1日(土)、中里温泉駐車場を会場に「秋の温泉まつり」が開催されました。

「秋の温泉まつり」は今年が初開催、主催は中里温泉ですが、販売ブースで販売を担当する方も、舞台発表に出演する方も、ほとんどが中里温泉の常連さんたちで、出店料や出演料なども何もなく皆さんの協力により実施されました。そして来場し、お祭りを楽しんでいる方々もまた、中里温泉の常連さんと地域の皆さん。いかに地域に愛されている施設かがうかがえます。

当日は天候にも恵まれ、1,000人近い来場者があり、舞台発表を楽しみながら、気仙沼の海産物・地元山菜・手作りお菓子など秋の味覚を堪能していました。先着150名のさんまの塩焼きプレゼントは行列ができるほどの人気でした。dsc_1476img_5308

 

太田地域のイベントにはおなじみとなった本格ピザ窯も出動し大盛況。東京から修学旅行で訪れていた中学生達もテキパキとピザ焼き体験をお手伝いしていました。img_5311img_5320

 

中里温泉の年間入湯者数は延べ約12万人と、大仙市内の公共温泉ではダントツで№1の多さを誇ります。地域の方に愛され、多くの方に利用されている中里温泉。今回の「秋の温泉まつり」でも地域の真ん中で、人が集い元気を与えてくれる場所であることが感じられました。

中里の湯っこは塩化物、硫酸塩泉で、入浴後も湯冷め知らず。関節痛にも評判のいい温泉です。

いつも利用してくださっている方も、来たことない方も、秋の農作業で疲れた体を癒しに、中里温泉へぜひおこしください。

太田分校の特別栽培米 刈取りが始まりました

大曲農業高校太田分校では、今年度、無農薬・無化学肥料で栽培された特別栽培米を4反歩ほど作付しています。

刈取りはコンバインでの作業を依頼しているそうですが、それに先がけ9月30日に、農業コースの2年生により、機械が田んぼに入れるように4隅を手で刈る作業・通称しまっこ刈りが行われました。

太田分校の髙橋先生と小松先生が指導役となり、どのくらいの範囲を刈るのか、カマを使用しての刈り取り方、刈った穂の束ね方を教わります。img_0997

 

見るからに危なかっしい手つきの生徒も、慣れた手つきの生徒もいますが、授業でやるのはみんな初めてとのこと。「小指、気をつけれよ!」という先生の声が何度も響きます。

加藤さんは、昔ながらのワラを使った稲穂の束ね方を小松先生からマンツーマンで教わっていました。後半になると「慣れてきました」と加藤さん。小松先生も「誰もわからなくなるだろうから」と伝授に気持ちをこめます。img_1026img_1101

 

分校生たちは2人ずつに分かれ、2枚ある実習田の8隅を次々とカマで刈り取っていきました。慣れてくるとスピードもアップします。img_1032img_1034

コンバインでの稲刈りまで、この日刈った穂は敷地内で乾燥させます。img_1080img_1095

 

特別栽培米は、無農薬・無化学肥料で栽培するため、稗の成長もよく、稗取り作業にも手間暇がかかります。手が回らず、稲穂に交じり稗が見える部分もあり、稗を住みかとするカメムシがついている恐れもあると髙橋先生は今年の出来栄えに慎重です。

太田分校の特別栽培米は、全国の農業高校の実習田で育てた米を競い合う「全国農業高校お米甲子園」にエントリーしており、昨年は食味値83をマークしています。今年の出来栄えも気になりますね。

この特別栽培米は、収穫量の半分は農協へ出荷し、もう半分は小分けにしイベント等で販売する予定です。貴重な特別栽培米、販売が楽しみですね。

そして、分校生の農作業に取り組む姿に、お米の味だけでない期待も。img_1092

その若き肩に、大仙市の未来も背負ってもらえたら。農業を支える人材になってもらいたいですね。

今年も開催「山っこコンサート」

9月23日(金)、大曲農業高等学校太田分校の体育館で、山形大学大学院音楽芸術専攻生による「山っこコンサート」が開催されました。

昨年に引き続き2回目の開催となったこのコンサートは、山形大学大学院のピアノ専攻の大学院生5名と指導教員の佐川馨教授が、普段学んでいる音楽を「たくさんの人と一緒に楽しみたい、伝えたい」という思いから企画してくださったものです。研究活動の一環でわらび座を訪れ、太田に立ち寄り太田分校での「コンサート」を開催してくださいました。太田との接点は、佐川教授が秋田県民歌の作詞者・倉田政嗣の研究をされていることから始まり、一昨年の「倉田政嗣生誕120周年記念コンサート」で講演をいただいたことが強いご縁となっています。img_5361

 

太田分校では、より多くの皆さんに演奏を聴いてもらいたいと、隣の太田南小学校にも声をかけ、5・6年生が来場し、昨年より来場者の多いコンサートとなりました。

今回のコンサートでは、1台のピアノを複数人で演奏する曲を集め、「ソロ演奏では味わえない音の迫力や魅力を感じてほしい」という狙いでプラグラムを準備してくださいました。

有名クラッシクから、動揺、ポップスなど、おなじみの曲もあり、ハイレベルな演奏をより身近に楽しむことができました。img_5366img_5377img_5395

聴いて素晴らしいことはもちろん、演奏中の指の動きも目を見張るものがあります。

黒うさPの「千本桜」の演奏では、「ピアノの魔術師」と解説されるほど、テンポ良く速く流れるような指の動きに、思わず見惚れてしまいました。img_5387

1台のピアノを複数人で弾く迫力と息の合った動き、音の広がりとハーモニーの美しさは、圧巻です。

特に5人の演奏者で奏でた、松任谷由美の「春よ、来い」は、ピアノに向かい5人が揃って立ち、立ったまま弾く姿が印象的でした。チームワークの良さとテクニックに、音の重なりの繊細さと深さを感じ、歌の雰囲気がより重厚に感じられました。img_5406

今年の「山っこコンサート」も素晴らしい演奏をありがとうございました。

ハイレベルな演奏を、この太田の地で聴けるとは!「山っこコンサート」、すっかりやみつきになりそうです。また来年の開催も期待しています。

地域のために〈八幡神社祭典と地域のチカラ〉

9月15日(木)、神宮寺地区最大のお祭りである、八幡神社の祭典が行われました。

神宮寺の街中を『旗背負い』、『奴振り』、『大名行列』、『お神輿』が練り歩きます。

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大薙刀を杖代わりに、重さ約150㎏、竿の長さ約8mを背負います。

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先端が電線に引っかからないよう、見事な技で華麗にかわすのがカッコいいです★
消防団も家々をまわり、まといを振ります。

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奴振りの一団は、独特の格好で2列に並び、『ヨ~』と声を揃えます。

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大名行列が進み…

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お神輿が八幡神社へと戻っていきます。

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子どもから大人まで、伝統文化を地域で継承しようとご尽力いただいています。
来年も9月14日(木)、15日(金)に開催されますので、ぜひ神岡で行われるクールな日本の祭りへご来場ください!

元気なおじいちゃん、おばあちゃん大集合!

大曲エンパイヤホテルに於いて、9月6日、南外地域敬老会が行われました。

対象者(8/1時点)は南外地域人口の24%を占める894人。式には約250名が参加してくれ、元気な姿を見せてくれました。

全員で市民歌を斉唱した後、菊地実行委員長のあいさつに続き、記念品・80歳到達記念品・長寿祝金の贈呈式が行われました。

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菊地実行委員長あいさつ

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80歳到達記念品贈呈

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長寿祝い金贈呈

 

来賓で出席していただいた、久米副市長、佐藤芳雄副議長から御祝辞をいただいた後、「消費生活センター消費生活推進員による寸劇」と「つきの木こども園児による南外小唄」が披露されました。

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消費生活推進員の寸劇

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園児による南外小唄

短い時間でしたが、集まった敬老者は久しぶりに会う仲間と会話を楽しんだり、お酒を交わしたりと敬老会を楽しんでる様子が伺えました。

 

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後半は婦人会によるアトラクション、飛び入り参加のカラオケと大いに盛り上がりました!

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最後は南外支所長音頭の万歳三唱に合わせ、元気に万歳し敬老会終了となりました。

cimg7260これからも元気な姿でまた来年、新たな敬老者と共に敬老会を迎えたいと思います。

「おじいちゃん、おばあちゃん、ずっと元気で長生きしてね!」

 

 

 

 

 

 

 

 

豊けき太田 秋の風景

気持ちのいい秋晴れに誘われ外に出ると、秋田県民歌のワンフレーズ ♪黄金と実りて豊けき秋田~ と思わず口ずさんでしまいそうな風景が目に飛び込んできます。収穫を迎えた黄金色の田園風景が見事です。太田では、先週からすでに稲刈りが始まっています。img_5344

奥羽の山に抱かれ、青い空に黄金色の田んぼ、飛び交うトンボ、遠くにコンバインの音、たわわに実った稲穂だけでなく、心まで豊かになる風景です。img_5323img_5339

太田地域では今年度、斉内地区と小神成太田地区で圃場整備が進められています。img_5325img_5327

今年度は斉内地区で78.2ha、小神成太田地区で50.9haの範囲で工事が行われています。黄金色の中に、工事中の茶色の田んぼも目立ちます。

来年には大きな田んぼに生まれ変わり作付が始まります。豊けき太田の風景が一層広がることでしょう。

 

春から水田風景や田植えの様子、夏の田んぼ、黄金の田んぼ、季節ごとの生命力あふれる風景を魅せてくれた仙北平野。刈取り後は「新米」になって、私たちの口とお腹を喜ばせてくれますね。

週末に向け、農家の皆さんはますます稲刈りに忙しくなることと思います。実り多き秋となりますように。img_5343

晴天に恵まれた南外地域運動会!

 

9月4日(日)に行われた第5回南外地域運動会。今年は晴天に恵まれ、運動会日和となりました。

学校・地域一体で行う南外地域運動会は、南外地域運動会実行委員会が主催し、毎年開催しています。第5回目を迎え、小さい子からおじいちゃん・おばあちゃんまで駆けつけ応援する姿は地域に定着してきたように感じます。

小学生による開会宣言で始まった運動会。選手宣誓では親子3世代で力強く宣誓してくれたことが印象深かったです!

親子3世代による選手宣誓

親子3世代による選手宣誓

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佐藤実行委員長あいさつ

栗林市長 来賓あいさつ

栗林市長 来賓あいさつ

園児遊戯

園児遊戯

小学生色別対抗応援合戦

小学生色別対抗応援合戦

 

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小学生徒競走

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中学生リレー

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園児かけっこ

だるま競争

だるま競争

子づれ狼2016

子づれ狼2016

ドジョウすくい競争

ドジョウすくい競争

バケツリレー

バケツリレー

地区別男女混合リレー

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決勝戦の綱引きは最後の得点種目として大いに盛り上がりました!

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地区別綱引き決勝戦

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青空の下、中学生による「よさこいソーラン」

最後のプログラムは青空の下、中学生による迫力ある「よさこいソーラン」で地域の人たちを魅了してくれました。

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小学生色別対抗では赤組優勝!

地区対抗 第3位 8区(上野、細川、金屋、大向)

地区対抗 第3位 2区(田屋、本川、日吉)・8区(上野、細川、金屋、大向)

第2位 12区(中野、滝、桑台)

第2位 12区(中野、滝、桑台)

優勝 第6区(赤平、中宿、和寺、落合)

優勝 第6区(赤平、中宿、和寺、落合)

中学校校長による万歳三唱

中学校校長による万歳三唱

皆さんお疲れの様子でありましたが、最後は万歳三唱で締めくくりました。

午後からは特に日差しが強かったのですが、暑さに負けないくらい地域住民が一体となり、汗を流し、笑いあり、悔しさあり、楽しさありの一日でありました。ケガもなく無事に運動会を終えることができました。地域の皆さんに感謝感謝です。

南外地域全員が一堂に会し、一致団結して取り組むこの行事を、ぜひこれからも継続していきたいです!

 

太田地域文化講演会開催

9月13日、太田文化プラザで太田地域文化講演会が開催されました。この講演会は、太田地域自治組織連絡協議会(門脇一男会長)の主催で、太田地域にゆかりのある方を講師に迎え、ふるさと太田の良さを再認識するとともに、地域住民の教養と文化意識の高揚を目的に毎年開催しているものです。

今年は、あきた芸術村民族芸術研究所の理事である茶谷十六氏が「大仙市アーカイブズの夢~ふるさと太田の歴史を通して~」と題した講演を行い、太田中生徒・地域住民など合わせて250人ほどの来場者がありました。img_0946

 

茶谷先生は石川県白山市生まれで、金沢大学卒業後劇団わらび座に入座、民族芸術研究所所長や秋田県歴史教育者研究会会長などの要職に就く傍ら、全国各地や韓国の民族芸能の調査・研究の第一人者として活躍されています。「太田町史」の監修者であり、現在は大仙市公文書館設置懇話会委員として、平成29年5月の「大仙市アーカイブズ」開設に向けご尽力いただいています。img_0949

講演は、先生の「秋田草刈り歌」の歌声で始まりました。インパクトのあるオープニングに続いて、先生の名前の由来や劇団わらび座入座の経緯、太田町史編纂事業への参加、大仙市アーカイブズの概要や事業への参画など、専門的な内容でしたがユーモアを交えて分かりやすくお話しいただきました。

太田町史編纂は、「知りたいことがある。伝えたいことがある。」をスローガンに平成14年に始まりました。地域に伝承されている古文書、写真、音声・映像資料などの悉皆調査を行い、それらをデジタルデータ化して複写・保存するもので、平成19年3月に刊行しました。このやり方は「太田方式」と呼ばれ、現在の大仙市アーカイブズ立案の基礎となっています。img_5276

質疑応答の時間では、太田中学校の女子生徒から「太田町史の中で一番心に残った出来事は何ですか」という質問がありました。茶谷先生は「太田町史の中の『散るぞ悲しき-戦没兵士たちの記録』である。十五年戦争に太田から916人出征しているが、この項に十五年戦争で亡くなった方がた287人全員の名前が載っている。この名簿を見ると、昭和20年8月15日の終戦半年前、もっと詳しく言えば終戦1か月前に亡くなった方が大変多い。戦争が1か月早く終わっていれば、20代の多くの若者が死なずに済んだかもしれない。この若者たちが生きていれば、結婚して子ができ、今この平和な時代を幸せに過ごしていただろうと思うと、絶対に戦争をしてはいけない、とみなさんに強く伝えたい」と語り、その言葉は参加者みんなの心に大きく響きました。

その他にも太中生から「公文書館ができたら積極的に行ってみたい」「太田町史を読んで、太田についてもっと知りたい」「まだまだ太田のことを知らないので、もっと勉強したい」という心強い声もありました。img_0954

 

講演の最後は、来場者全員で秋田県民歌を合唱し、太田の偉人である倉田政嗣を讃えました。img_0962

 

来年の大仙市公文書館開設にむけタイムリーな時期に、アーカイブズの重要性に気づかせてくれる貴重な講演会となりました。

茶谷先生の講演を聞いた今こそ、太田地域の皆さんのご自宅にある「太田町史」を開いてみたらいかがでしょう。普段見る機会はなかなかないと思いますが、身近な歴史を知ることでこれまで歩んできた道のりを振り返る機会にもなりますし、新たな発見をするきっかけにもなると思います。まずは身近なアーカイブズから。「枕」にせずに秋の夜長に「読書」にふけてみませんか?

商売繁盛、豊年満作、家内安全、交通安全〈第37回神岡南外花火大会が行われました〉

9月14日(水)、神宮寺八幡宮(八幡神社)祭典にさきがけて、第37回神岡南外花火大会が開催されました。

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県内外からたくさんのお客様にお出でいただきました!

会場の中川原コミュニティ公園は、サッカー、野球、グラウンドゴルフなど様々な大会の会場にもなっており、17日(土)から行われる全県500歳野球の会場の1つでもあります。

打ち上げ場と観客との距離が近く、会場では(首が痛くなるくらい)真上に花火が上がるような感覚が楽しめます。

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会場からも対岸からも素晴らしい眺めです☆

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FMはなびも出張し、神岡から中継で花火大会の模様をお伝えしたり、地域のゲストをお招きしたりと特別番組を放送しました。

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神岡支所駐車場内特設ステージでは恒例のカラオケ大会が行われました♪
15日(木)の祭典も楽しみですね\(^o^)/

仙北地域敬老会が開催されました。

9月13日(火)、大曲エンパイヤホテルを会場に大仙市仙北地域敬老会(主催:大仙市仙北地域敬老会実行委員会)が盛大に開催されました。

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昨年度までは、仙北ふれあい文化センターを会場に開催されていましたが、今年度より会場をホテルに移しての開催となりました。

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今年度は仙北地域の対象者1,374名中、358名の御出席でした。

88歳の方には祝い金、80歳の方には記念品が贈られました。

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式典終了後には、アトラクションが行われ、会場は盛り上がりを見せていました。

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アトラクション内容:

園児の歌と踊り(ちびっこらんど みどり園)

ミニ講話(振り込め詐欺被害防止について、高梨駐在所 藤井巡査長)

仙北地域老人クラブ連合会女性部ステージ

婦人会ステージ

仙北民謡同好会ステージ

 

皆様、ご長寿おめでとうございます。来年も元気にお会いできることをお祈りしています。

第16回太田分校グラウンドゴルフ大会開催

9月13日(火)、秋田太田奥羽グラウンドゴルフ場で、大曲農業高校太田分校主催のグラウンドゴルフ大会が開催されました。この大会は、地域交流・世代間交流を目的とし毎年開催されており、地域の皆さんに楽しんでもらおうと生徒会が中心となり企画されています。

一緒にプレーをすることはもちろん、プレー以外にも郷土芸能部の発表やビンゴ大会などもあり、おもてなし精神あふれるグラウンドゴルフ大会です。

 

10時からオープニングセレモニー。恒例となった郷土芸能部の発表は参加者の楽しみの一つです。会場から手拍子を受け、民謡・手踊りを披露していました。img_5162

その後、参加者全員で集合写真撮影。img_5175

そして、班ごとに分かれ早速プレー開始。今年は地域の方々が105名、分校生徒・職員が65名参加し、賑やかにプレーしました。地域の方と分校生が混じり班編成、25班にわかれ班ごとに24ホールを回ります。img_5183

 

毎年参加しているという細井了子さん(美郷町)は、「去年、同じ苗字の細井さんって子と一緒の班になって、自分では『ばっちゃ』なつもりでらったども『母さんみたい』と言われてよぉ。あんまり嬉しくて、今日も楽しみに来た」と語ってくれました。参加者の多くは60歳代・70歳代、孫のような分校生とプレーや会話を通じ、心の通う交流を楽しんでいることが伺えました。

初心者には、ベテランさんが個人レッスン。img_5198

スコアの書き方も、教わります。img_5200

伊東校長先生もプレーに参加。注目され緊張しながらもナイスショットを披露していました。img_5238

校長先生のグループは、皆さんレベルが高く打数も少ないため、コースを回るスピードが速い!前のグループが終わるのを待ちながら、「待ち時間で、練習しようかな」と3年生の仲野谷さんがつぶやくと、「大会の時はプレー場所での練習は『1ペナ』になるぞ」と教えられ、グループ内でスコアについて会話が弾みます。スポーツを通じ自然体で交流できるところも、この大会の良いところです。

 

今回も、太田分校グラウンドゴルフ大会は爽やかに清々しく開催されました。分校生も地域の皆さんもプレーと会話で心と体のリフレッシュができたのではないでしょうか。

今回はスポーツでの交流でしたが、10月29日(土)には「紅葉祭(学校祭)」と「全校民謡発表会」が太田分校を会場に行われます。分校生の文化活動をご覧いただけることでしょう。そちらも楽しみですね。地域との交流を大事にしてくれる分校生の活動にこれからも注目です!

平成28年度 中仙地域敬老会が開催されました

平成28年度中仙地域敬老会が9月13日(火)に大仙市八乙女交流センターで敬老者402名のご参加のもと開催されました。

市民歌斉唱

市民歌斉唱

 

高橋実行委員長あいさつ

高橋実行委員長あいさつ

中仙地域では88歳米寿の方が89名おり、その内21名に会場で長寿祝金並びに記念品が贈呈されました。

長寿祝金並びに記念品贈呈

長寿祝金並びに記念品贈呈

来賓祝辞

久米副市長の祝辞

久米副市長の祝辞

大野県議会議員の祝辞

大野県議会議員の祝辞

千葉議長の祝辞

千葉議長の祝辞

寸劇 演目は「マイナンバー詐欺や悪質訪問販売にご用心!」
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いよいよ祝宴です。乾杯の発声は秩父議員です。
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余興を観ながらの会食タイムです。

円満造甚句

円満造甚句

「兄弟船」の熱唱

「兄弟船」の熱唱

コーラス白鳥の会

コーラス白鳥の会

安来節

安来節

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締めはやっぱり「ドンパン節」です

締めはやっぱり「ドンパン節」です

来年もまた元気で会いましょうと誓い合い、敬老会を終了しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつまでもお元気で❁〈神岡地域敬老会が開催されました〉

9月5日(月)、神岡地域の敬老会がユメリアにて開催されました。

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この日の出席者は232名で、対象者1062名のうち約4分の1の方々にお出でいただきました。

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80歳、88歳で表彰の皆さま、おめでとうございます。

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「肺炎球菌」についてミニ講話を聴いた後は、いよいよ会食です。

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三味線と踊りのアトラクションも、満喫しました。

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来年もまた笑顔で再会できますように。
いつまでもお元気で長生きしてくださいね!

協和地域敬老会が開催されました

9月6日、10時30分より刈和野のユメリアにて、今年も協和地域敬老会が盛大に開催されました。

協和地域で、88歳の方85名、および80歳の方108名に、それぞれ長寿のお祝いを贈呈。

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その後、副市長、大仙市議会議員、協和小学校生徒、協和保育園園児より、それぞれお祝いのことばが贈られました。

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交番署長の講話および「佐助劇団びゃっこ」の小山治男氏のミニ講話「笑顔のプレゼント」、皆さん楽しく聞き入った講話でした。

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その後催された祝宴では、歌や踊りなど多くのアトラクションがステージ上で行われ、大変な盛況でした。

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敬老者の皆様、ご長寿おめでとうございます。来年のご参加をお待ちしております。

ありがとう 旧太田公民館

長年太田地域の生涯学習の場として愛されてきた旧太田公民館(生活改善センター)の一部解体が本格的にはじまっています。

大仙市では、公共施設のあり方について見直しをはかっており、太田地域では、市民の将来負担を増やさないよう、今ある施設を有効に活用しようと公民館機能の支所内移設に取り組みました。

この取り組みを受け、施設の維持管理費の削減、老朽化した建物の安全性を考慮し、旧太田公民館の一部が解体されるものです。

重機によって建物本体が壊され、空洞になり始めた建物を見ると、寂しさがこみ上げてきます。img_5123img_5131

 

昭和26年、大仙市太田の前身である長信田村・横沢村でそれぞれ公民館設置条例が可決され、公民館の発足となりました。両村とも発足当時は役場内に事務局を置き、活動の建物はない、いわゆる「青空公民館」で、実際には小中学校や大きな個人の家が利用されました。昭和30年太田村発足後も、長信田中学校の一室に事務局を、そして横沢支所内と国見小学校内にそれぞれ分館を置き、太田地域の公民館活動を支えてきました。その後も公民館として独自の建物を持つことなく、既存の建物の一室を事務室とし、社会教育・社会体育の振興や郷土文化の保存と伝承、花いっぱい運動などの住民活動など、多くの実績を残してきました。

昭和56年に「生活改善センター」内に事務局を移し34年間、今解体されようとしている旧太田公民館が、地域の生涯学習活動の場となってきました。

解体が始まる前の旧太田公民館

img_4239img_4243事務室。3月31日、ここでの執務、最後の日です。

 

img_4244たくさんの作品が並ぶ廊下。

 

img_4245創作室。陶芸教室や表装サークル、読み聞かせボランティアの紙芝居づくりや手作り絵本製作で利用されました。

 

img_4247学習室。各種会議や創作活動に利用されました。

 

img_4249調理室。料理教室で利用されました。

 

img_4252総合生活実習室(和室)。生け花・お茶のサークル、部落総会やPTA活動に利用されました。かつては披露宴が行われたこともありました。

 

旧太田公民館、お世話になりました。

寂しいけれど、感謝をこめて ありがとう。