ふるさとこんにちは

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払田真山公園観桜会(4/20~4/26開催、4/23イベント実施)

 

平成14年を最後に途絶えていた仙北地域の観桜会が、昨年から地域市民団体のご協力により復活し、今年も真山公園を会場に開催されます。

開催期間は4月20日(木)~4月26日(水)で、期間中は夕方から21時まで会場に明かりが灯ります。

4月23日(日)は11時からイベントが行われ、芸能発表ステージ、せんぼく米大食い大会、仙北地域出身歌手のステージ、オリエンテーリング、市指定文化財高梨神社と桜のLEDライティングショーなど盛りだくさんです。

 

参加者募集中!

また、観桜会開催期間の20日~26日を撮影期間として、払田真山公園観桜会フォトコンテストも実施されます。(応募は5/12(金)まで)入賞者には豪華賞品があります!!詳細は観桜会フォトコンテストちらしをご覧ください。

ぜひ会場の真山公園(大仙市払田字真山)にお越しください。

【申込み・問い合わせ】

大仙市役所 仙北支所 地域活性化推進室 TEL 0187-63-3003

払田真山公園観桜会チラシおもて

払田真山公園観桜会チラシうら

太田体育館で県空手道選手権大会開催

4月16日、第48回秋田県空手道選手権大会が太田体育館を会場に開催されました。IMG_9498

空手は、礼に始まり礼に終わる日本古来の武道で、礼儀を重んじる厳格なスポーツとして世界各地に広まっています。

この大会は、東北大会と全国大会の予選も兼ねており、空手を習い始めて間もない小学1年生から中学生、高校生、大学生、そして一般と県内各地から約150人の選手が集まりました。IMG_9502

 

「形(かた)」の競技です。

形は、さまざまな敵との戦いを想定し、決められた技(受け、突き、蹴りなど)を決められた順番で繰り出します。

どの形も自然体(手足の力を抜き肩幅で足を開いた状態の立ち姿勢)から始まり、「用意、はじめ」の合図で四方八方から迫り来る敵を想定して縦横無尽に立ち回り、最後は開始位置に戻って、自然体で終わります。

正確な技を正しい順番で行い、技の意味を理解し、力の強弱、体の伸縮、技の緩急などが審査のポイントとなり、採点されます。IMG_9503IMG_9529IMG_9540IMG_9535

 

 

「組手(くみて)」の競技です。

2名の選手が所定の試合時間内でお互いに技を自由に出し合い、優劣を競います。

繰り出した技は、相手の体に当たる寸前で止めなければなりません。組手の試合では、相手の間合いを読み、一瞬のすきを突き、相手が動くより先に攻撃技を決めるか、あるいは相手に攻撃を出させ、その攻撃をかわした後、すかさず技を決めるか、いずれにしても冷静な洞察力で、相手に対し最も有効な攻撃を瞬時に見つけ、それを繰り出せる能力を身につけているかが勝敗の決め手となります。IMG_9563IMG_9580IMG_9569

 

太田地域では、太田町三本扇の戸澤秀保さんが40年近くにわたって地域の子どもたちに空手を指導してきており、子ども時代から空手を続けてきた方がたが現在は指導者として、あるいは審判員として活躍しています。

礼に始まり礼に終わるとは、何事も礼儀が大切であるという意味のほかに、敗者に対して侮辱な態度を取ってはならないという意味です。

「空手道」の神聖な雰囲気は、この「礼儀」があってこそ。会場に掲げられた「心・技・体」の文字が、「儀」から生まれる「技」を連想させます。白い道着に身を包み、凛々しい表情で取り組む姿に、私たちが忘れてはならない美しいスポーツマンシップを感じました。

体育館いっぱいにひろがった凛とした空気感を伝えたく、ブログにアップさせてもらいました。太田地域には「太田秀心館空手道スポーツ少年団(戸澤秀保団長)」があり、小学校1年生から入団できます。スポ少入団をご検討中の皆さん、選択肢に「空手」も加えてみてはいかがでしょうか。

水芭蕉を見てきました!in高屋敷

こんにちは。西仙北の広報担当です。今年度初の投稿となります。よろしくお願いします!

4月12日(水)、まだ風が冷たいなか、小さな春の訪れを感じたので紹介します。

みなさんは、「水芭蕉」という花をご存じですか?雪解けのあと、白い大きな仏炎包(ぶつえんほう)に包まれた淡緑色の花穂を出すサトイモ科の多年草です。主に中部以北の山地湿原などに群生しており、西仙北の高屋敷地区は、県内でも有数の群生地なのです。

 

P1450080水芭蕉は、わき水がでてジメジメしたところを好むようです。

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P1450078一本一本がまだ小さいですが、4月の下旬には大きく成長し、とても美しく咲き誇ります。もう少しだと分かっていても、待ち遠しいものです。

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P1450082遊歩道もあるので、家族、友人や恋人と一緒に(もちろんお一人様も!)西仙北に立ち寄った際は、是非ご覧になってください。きれいな水芭蕉にきっと心が癒やされると思います♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

松倉堰水系12地区の環境保全会が大同団結!!〈平成29年度から保全会が一本化へ〉

遅ればせながら、新年度もどうぞよろしくお願いします。

001 ①設立総会発起人代表挨拶

002 ②設立総会幹事長報告

003 ③県支援協議会挨拶

004 ④設立総会県担当者挨拶

 

卒業、引越、入学、転勤…3月、4月は師走と同じくらい速く過ぎていってしまいました。
神岡地域でも嬉しいニュース、ちょっと寂しいニュースがたくさんあったことでしょう。
そんな中、各地区で活動を行っている環境保全会からも、今年度から団結し1つの組織になったというニュースが舞い込んできました。

時はさかのぼり2月25日(土)、神岡地域に間倉・松倉・下袋地区を加えた『松倉堰水系(大仙市神宮寺松倉堰土地改良区域内)』で、『多面的機能支払交付金(農地・水・環境保全)事業』を実施している12地区の環境保全会が一堂に会しました。
この日、神岡農村環境改善センターで開催されたのは、『大仙市松倉堰広域協定運営委員会』という新組織の設立総会です。

006 ⑥調印式の様子

007 ⑦調印された合意書

009 ⑨先進地研修(湯沢中央土地改良区)

事業開始から10年目を迎えたことが契機となりました。
昨年2月には各保全会、土地改良区などで構成する連絡協議会組織『松倉堰多面的機能広域協議会』を設立しています。
これは、制度的、地域的課題への問題意識を共有するとともに、農業者や地域住民が将来にわたって安心して活動に専念できるよう、活動基盤の充実を図ることを目的とした動きです。

010 ⑩先進地研修(湯沢中央土地改良区)

011 ⑪先進地研修(山田五ヶ村堰土地改良区)

012 ⑫先進地研修(山田五ヶ村堰土地改良区)

013 ⑬統合協議の様子(11月)

014 ⑭統合協議の様子(11月)

この1年、『広域協議会』を母体に県・市による事業説明会や、市内外への合同先進地研修の開催、各保全会の事務局レベルによる統合に向けた話し合いが進められてきました。

008 ⑧サケの稚魚放流

015 ⑮花植え

016 ⑯水路の清掃

017 ⑰生き物調査

018 ⑱生き物調査

019 ⑲生き物調査

KONICA MINOLTA DIGITAL CAMERA

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新しい広域統合組織の活動規模は、なんと1,000ヘクタールを超える見込みで、統合すれば市内 最・大・級 の組織になるそうです。
4月からのより良い保全活動実現のため、今後も保全会、土地改良区、JA、市が一体となって展開させていくとのことでした。

005 ⑤設立総会集合写真

植えられたお花でほっこりしたり、きれいな原風景に懐かしさを感じたり、そんな地元の環境ための組織が躍進しています。
今後の活動にも乞うご期待!!

《参加環境保全会(12地区)》
○北楢岡地域農地・水・環境保全組織
○下川原地域環境保全会
○関金地域環境保全会
○神岡西部地区保全会
○宇船環境保全会
○大浦沼環境保全会
○八石環境保全会
○福島・宮田環境保全会
○蒲地区農業環境保全会
○松倉地区環境保全会
○大巻・間倉・豊後野地区環境保全会
○下袋地区保全会

掲載内容監修:神岡支所農林建設課

防災マップ作成の勉強会が開催されました!

太田支所市民サービス課の佐藤史也です!3回目の投稿です、よろしくお願いします!

タイトルの件ですが、3月27日(月)に太田文化プラザにて、太田地区南部コミュニティ防災マップ作成勉強会が開催されました。

防災マップとは、地域の避難所や避難経路、公的な建物や危険な個所等を地図に記入していき、作成するものです。

今回、太田地区南部コミュニティ委員会(三本扇・横沢・大町・中里・駒場の5地域で構成)の安全・安心生活部が主催となり、開催されました。

勉強会の講師は、大仙市総合防災課の郡山茂樹防災危機管理監と大仙市総合防災課の武田晃主査です。

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スクリーンやホワイトボードを使って、まずは防災に対する心構えの説明です。

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皆さん、熱心に耳を傾けていますね。

実際に、防災マップを作成してみました。

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皆さん、郡山管理監の説明を聞きながら、一生懸命作成しています。防災マップを作ることで、地域固有の地理特性や災害特性、防災資源、そして防災上の課題等が明らかになりました。

そして完成しました↓(写真は大町地域の図面)

完成した図面は各地域で持ち帰り、地域の集会でより詳細な図面を作成して、会館への掲示や、A4サイズの図面にして配付したりするみたいです。

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太田地域は、平成26年度に太田地域自主防災組織連絡協議会を結成し、平成27年度は太田地域で総合防災訓練が開催され、平成28年度は宝くじ助成を活用して全自主防災組織に発電機を配備する等、防災意識の熱が高い地域だと感じます。

この熱が大仙市全体に波及して、地域防災力向上に繋がればと思いました。

 

 

 

「おおたコミュニティプラザ」オープン!

太田保健センターがこの4月から「おおたコミュニティプラザ」として生まれ変わることになり、4月3日にオープニングセレモニー(開所式)を行いました。

コミュニティープラザ開所式

開所式では、煤賀太田支所長が「おおたコミュニティプラザは、これまでの検診に加えて地域コミュニティ活動(地域づくり活動)や太田の夏まつりなどのイベント、生涯学習活動の場としてみなさんに広く利用していただくことになった。太田地域のコミュニティ活動の場として地域のみなさんから愛され、たくさんの方がたから利用していただきたい」とあいさつ。

金谷道男市議会議員は「オープンの日がこのように良い天気になり、天気もこの施設の新たな出発を祝ってくれているようだ。急激な人口減少が進む中で、これからは今ある公共施設をどう維持し、活用していくかが大きな課題の一つでもある。おおたコミュニティプラザは、休日や夜間の管理を地元町内会にお願いするなど、管理方法の効率化も含めて他地域のモデルとなる。地域のみなさんから大いに利用していただき、この施設を活かして欲しい」と祝辞がありました。

コミュニティプラザ開設あいさつ②

コミュニティプラザ開設テープカット

この施設は、平成6年に保健センターとして建てられた鉄筋コンクリート一部2階建てで、以前は保健師などの職員が常駐して健(検)診や健康づくり事業を行ってきました。合併後の平成23年度に、中仙支所内へ市東部地区の保健センター機能を集約したことにより職員が不在となってからも、健(検)診会場として、あるいは料理教室などの公民館事業の会場として利用されてきましたが、年間利用日数が100日程度にとどまっていました。
このため、比較的新しく、ある程度の広さもあることから、この施設を有効活用する方策はないか地域の方がたと共に検討を重ねてきました。

昨年度、太田公民館事務室が入っていた生活改善センターの老朽化に伴い、公民館機能を太田支所内に移転して生活改善センターを一部解体したこともあり、「一般に開放して地域のコミュニティ活動の場として活用する」という結論に達し、今回のおおたコミュニティプラザとしてのオープンに至りました。

これまで施設の西側の一室に入っていた市社会福祉協議会太田支所にはコミュニティプラザの事務室に移動していただき、平日の日中の施設管理をお願いし、休日や夜間の管理は地元集落の大町会に引き受けていただきました。

【社会福祉協議会太田支所事務室】
社協事務局 観覧

既存の施設を効率良く活用し、管理も地元集落会の協力をいただくなど、このコミュニティプラザは公共施設の見直しを行っている大仙市において、先進的なモデルとなるものです。

各種健(検)診や健康相談などは、これまでどおりこの施設で行います。
変わったことは、「地域のコミュニティづくりの場」としての機能が追加された点です。

「さっそくスポーツ少年団の会合に利用させてもらいたい」「太田南部地区コミュニティの会議は、この施設を主にして開きたい」「駐車場で朝市などを開きたい」と、開所式に来てくださった方がたが話していました。

おおたコミュニティプラザは、1階に集会室、和室、調理室、2階にも和室1室があります。駐車場も比較的広く、各種会合や行事、地域のイベントの場などとして地域のみなさんから気軽に利用していただきたいと思います。

【1階 集会室】集会室観覧
【1階 調理室】調理室観覧

【2階 和室】
和室観覧
施設の利用は、原則として3日前まで太田支所地域活性化推進室(TEL 0187-88-1112)へ申し込みしてください。使用料が定められていますが、地域コミュニティ活動などのために利用する場合は減免となります。

みなさんのご利用をお待ちしております。

 

 

 

 

 

 

新任隊員辞令交付式(太田地域交通指導隊)

3月21日、太田支所において、交通指導隊新任隊員の辞令交付式がとりおこなわれました。

新任隊員として辞令交付を受けるのは太田町小曽野の小松宏幸(ひろゆき)さん。
前任者の退任に伴い、その後任として任命されました。
太田地域の交通指導隊員の中では、現時点での最年少隊員ということで、期待の若手として注目されています。

辞令交付式では市長に代わって、安達太田支所長より辞令が交付され
「ご難儀お掛けするが、地域の安全安心のために頑張ってもらいたい。
最年少で期待の若手ということで、先輩の皆さんにご指導をいただきながら職務を全うしてほしい。」
とあいさつがありました。
IMG_8106その後、大仙市交通指導隊長の小松晃さん(太田町東今泉)からも
「指導隊員ということで、常に地域から見られているということを念頭に、自分で車を運転する時なども留意してもらいたい。また、交通指導隊員が参加する色々な事業等に積極的に参加してもらいながら、業務についていろいろ覚えていってほしい。」
と激励を兼ねてあいさつがありました。
IMG_8111現在、大仙市の交通指導隊員数は90名、そのうち太田地域には12名の指導隊員(うち4名は女性隊員)の皆さんがいます。
その活動は、各地域ごとの事業計画にそって行われ、早朝の交通安全呼びかけ運動や、交通安全運動期間中に行われる啓発推進活動が主となっています。

小松宏幸さんにとって、4月6日から行われる春の交通安全運動の巡回業務が初の業務になる予定です。
任命にあたり、「町内の子どもやお年寄りの交通安全を見守り、事故の無い地域にしていきたい」と抱負を語る宏幸さん。
指導隊員の任を引き受けていただくにあたり、前任の方の推薦とはいえ、その決断は大きなものであったと思います。
お引き受けくださり、本当にありがとうございました。
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雪が解け路面状況が良くなってきた今日この頃、気持ちよさについついスピードを出してしまう車も多いはず。
そんな中、交通指導隊による活動は交通事故防止の大きな一役を担っています。
隊員の皆様にはご難儀をお掛けしますが、地域の安全安心のためによろしくお願いします。

小さな春、見つけた♪

太田地域でも、雪解けがだいぶ進んでいます。

今シーズンの雪の降り方、例年と違いましたよね。1月の半ばまで、雪が降った後に雨や晴れを繰り返し、根雪となりませんでした。1月中旬にドカッと降った雪により、やっと本格的な根雪となり、大台スキー場オープンも予定より3週間も遅れることとなりました。その後、大台スキー場の営業は3月12日の最終日まで、コンディション良く続けられました。

実は、降雪量でいうと、今シーズンの方が昨シーズンより多かったようです。
太田地域では、昨シーズンで累積の降雪量として447㎝だったのに対し、3月17日現在で今シーズンは523㎝。雪の深さを表す積雪深で昨シーズンの3月17日には0㎝だったのに対し、今シーズンはまだ45㎝も残っています。

昨年3月10日。太田庁舎のまわりはこんな感じでしたが
   ↓
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今年は、3月17日現在でこんな感じです。雪囲いの上の積雪がまだあります。
   ↓
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3月になってから44cmの降雪があったことも影響しているようです。3月に入ってからの降雪量では、大仙市内でも太田地域は中仙地域に次ぎ2番目に多い量となっています。

地域別に見てみると、今シーズンは大曲地域の降雪量が最も多く、太田地域と比べると30㎝ほど多く降りました。確かに、通勤時やお出かけの時も、「大曲の方が雪多いな」と思うことが頻繁にありました。

大仙市内のどこの地域も、30㎝~60㎝ほど雪が残っているようですが、雪の切れ間から小さな春を見つけました。

太田庁舎の東側、ここは毎年ふきのとうの芽吹きが早いのですが、早速群生していました。IMG_8079IMG_8084
雪と隣合せにたくましく芽吹く姿は、やはり雪に負けない秋田県民の姿に重なりますね。

 

そして、庁舎の前の道路脇にはスイセンの芽が背丈を揃えて並んでいます。IMG_8087
スイセンの黄色の花が並ぶのが待ち遠しいですね。

 

太田で見つけた小さな春。小さな芽吹きも新生活に向かう私たちも、同じように明るく暖かい春を待ちわびています。春よ来い、早く来い♪

かみおかまなびの集い〈講演、学習・芸能発表、作品展示が行われました〉

3月1日(水)、かみおか嶽雄館と農村環境改善センターで『かみおかまなびの集い』が行われました。

この催しは、嶽友大学、各種サークル、芸文教神岡支部等、地域の皆さまによる普段の学習の成果が展示やステージで発表されるものです。

01.フラワー

100.ちぎり絵

04.和裁

 

 

 

 

 

 

 

「和裁」「生け花」をはじめ、『嶽友大学』受講者からは「書道」「俳句」「水墨画」、同好会からは「ちぎり絵」「絵手紙」、「フラワーサークル香恵」等幅広いジャンルからたくさん出展されていました。
どれも素敵ですね~

98.これが大事

午後からは 武藤 四郎 氏による「自分を見つめる!~自分史への挑戦~」と題した講演が行われました。

94.武藤先生

95.聴講

 

 

 

 

 

 

 

皆さん真剣に聴き入っております。

 

頭と体の運動も実践しました。

 

 

 

96.ゲーム

97.ゲーム2

 

 

 

楽しいですが、意外と難しいこの「運動」…
毎日の積み重ねが大切なようです。

02.フラ

99.舞踊

講演の後はステージ発表で盛り上がりました。

3月のこの時期は、ちょうど神岡中央公民館(かみおか嶽雄館)で『嶽友大学』や『おもしろ講座』の受講者を募集しています。
『まなびの集い』を目標に、何か始めてみるのもいいかもしれませんね!

太田の星☆ ひびき&ひだか編

一生懸命にスポーツに打ち込む姿を見て、感動や元気をもらったりすることありますよね。
そこで「ふるさとこんにちは」では、スポーツで活躍する太田の若者を紹介したいと思います。
題して「太田の星☆」スポーツで輝く姿と、スポ根アニメ「巨人の星」を意識してみました。
記念すべき、第1回で紹介するのは、秋田工業高校を卒業したばかりの髙橋響(ひびき)さん(18歳・新田出身)と大曲工業高校を卒業したばかりの髙橋陽喬(ひだか)さん(18歳・小神成出身)です。
2人は太田中学校野球部でチームメイトとして3年間を共に過ごした親友同士です。

インタビューしたいと連絡を入れると、それぞれ進学と就職を控え忙しい中にもかかわらず、2人とも快く太田支所まで足を運んでくださいました。
応接室に2人が揃うと、制服姿の響さんをみて、陽喬さんは「この格好でいいですか?制服のブレザー、後輩にあげちゃってないんすよ」とそわそわとし始めます。「なんもですよ。お話聞くだけですから。最後に写真撮らせてね」と伝えると落ち着く陽喬さん。
素直でハツラツとした2人の18歳に独占インタビューさせてもらいました。

 

響さんは、秋田工業高校で陸上部に所属し、個人種目でそして駅伝チームの一員として数々の栄光を残しました。
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Q.主な成績を教えてください
A.3年生時の主な個人種目の成績としては
県大会  3,000m障害 1位 / 5,000m 3位 / 1,500m 6位
東北大会 3,000m障害 5位
インターハイ 3,000m障害 決勝進出
駅伝チームとしては
県大会 優勝
全国大会 21位 です。
Q.1月に行われた都道府県対抗駅伝でも走りましたよね?
A.スタートを走りました。
Q.緊張しました?どんな気持ちでしたか?
A.3年間でだいぶ試合には慣れたので。場所とりを大切に走りました。
Q.中学校では野球部だったのに、陸上をやろうと思ったのは?
A.中学2年の時に、もっと上のレベルで戦いたいと思い、
ちょうど駅伝とも出会い、高校では陸上をやろうと決心しました。
Q.陸上の魅力は?
A.しっかり練習すると、力になって返ってくる。その充実感が陸上の魅力ですね。
チームで戦う場合も、チームメイトの遅れを挽回した時の達成感や勝利を分かち合えるところも魅力です。
Q.一番印象に残るレースは?
A.駅伝チームで走った県大会と全国大会です。
監督が最後の年でしたので、花を咲かせたいと思って走りました。
県予選からチームキャプテンをし、不安から思った走りができないことがあり、つらい時期もありました。
Q.今後は?
A.大学に進学して、陸上を続けます。

中学2年生で願ったとおり全国レベルで戦える選手となってしまうとは、優しそうな表情の下にきっと強い信念とたくさんの努力があったことだろうと推察されます。
今後は駅伝で有名な大学へ進学するそうです。テレビや新聞で名前を拝見できるかもしれない注目株です。

 

陽喬さんは、大曲工業高校の野球部に所属し、キャプテンとしてチームをまとめあげ甲子園出場を果たしました。IMG_8072

Q.主な成績を教えてください
A.3年生の時で
春季大会 全県3位
東北大会出場
甲子園秋田県予選  優勝
甲子園出場  ですかね。
Q.キャプテンだったんだよね?
A.あぁ、はい。
Q.監督の推薦で決まるの?
A.いや。自分から。コーチに勧められ、自分で監督に言いに行きました。
Q.おぉ~。すばらしい。野球部って多いよね?
A.各学年、20人ぐらいいます。
Q.それをまとめて、結果を出すってすごいね!
A.まとめたという自覚はないですね。
本当は厳しい言葉をかけなきゃいけない時も、最初のうちはできなかったです。
新チームになり勝てると思っていた県南予選を2回戦で負けてしまった。
その時から、甲子園に近づこうとチームが一つになり成長できました。
Q.60人もいれば、チームメイトだけど、ライバルだよね?
A.一人ひとりがレギュラーは譲れないという気持ちを持っているチームです。
インフルエンザで部員の10人以上が休んだ状態で大会に臨んだこともありますが、
自分のポジションは譲れないという気持ちがあるので、気力で発熱も寄せ付けずレギュラーで休んだのは1人だけでした。
Q.ポジションは?
A.高校ではずっとセカンドだったのが、夏前にショートに変更しました。
Q.もっとも印象深い試合は?
A.県予選決勝と甲子園での試合ですかね。
Q.今後は?
A.千葉県内の企業に就職します。軟式野球部があるので、野球は続けたいです。

陽喬さんは、日本学生野球協会の2016年度優秀選手に選ばれました。大曲工業高校から選ばれたのは、初めてのことだそうです。優秀選手に選ばれるためには、野球の成績だけでなく、学校生活や学業成績なども考慮されます。陽喬さんは、文武両道を実践し、その姿を見せることでチームを引っ張っていたのだろうと思います。後輩に制服をあげちゃうところも、チームメイトに頼られ慕われた証拠だなと思わずにいられません。

残念ながら、2人とも、今春、太田から羽ばたきます。IMG_8076

スポーツで輝く2人の「太田の星☆」、どこにいてもきっと輝いてくれることと思います。
欲を言えば、一回りも二回りも成長して太田にまた帰ってきてくれると嬉しいのですが。
いつだって、ふるさと太田では2人を応援しています!
がんばれ、ひびき&ひだか!

男性の料理教室、開催〈いろどりメニューをクッキング〉

3月1日(水)、神岡福祉センターにて『男性の料理教室』が開催されました。
「食事を自分で作れることは、自分の健康に気を配り、元気に暮らしていくことに繋がる」、
「元気に長生きするためには、筋力をつけることも大切」というコンセプトから、栄養と運動について学ぶ催しです。

06.料理2new

「毎年参加してらで~」という方もいらっしゃって、確かに昨年のこのブログにもご登場いただいていました!
皆さん、野菜も魚もスムーズな包丁さばきです。

05.料理new

07.料理3new

煮つけ用の魚は、ちょっと菜箸から逃げやすいようです。

08.盛り付けnew

いろどりよく、盛り付けるのもなかなか難しい…
ですが、きれいに出来上がりました!

10.完成

さっそく会食です。

12.会食2

11.会食

 

 

 

 

 

 

 

食後はもちろん、頭と体をつかった運動タイム~♪

14.あれ?

13.運動?

あれ?あれ?と言いながらも、楽しく運動できたようです。

料理も運動も先生方のご指導ありがとうございました。

来年は何をつくるのかな~

ご要望にお応えして♪〈全国500歳野球大会PR用映像をブログからも視聴できます〉

先日神岡地域の皆さんに配布させていただいた『全国500歳野球大会PR用DVD』が、いよいよ動画サイト「YouTube」で視聴できるようになりました!
大仙市のホームページからももちろんリンクされているのですが、今回は「ブログ記事から直接見られるようにしてけれで~」というご要望にお応えして、こちらでもアップさせていただきます★

「DVDだばまだ開けてねぇな~」というかたも、「見でんだども機械ねぐってよ~」というかたも、ぜひこの機会にご覧ください。

注意
この映像は再生時間30分強の超大作です。
神岡から離れて久しい方等、懐かしさに浸ってしまう恐れがございますので、ご注意ください♪

雪原の向こうに鳥海山を望む

2月28日(火)、太田地域は朝からお天気が良く、一日中雲の少ないカラリと晴れた日でした。こんな日はきっと鳥海山がきれいに見えるはずと見上げた鳥海山は、期待以上にきれいでした。雪原の向こうに、いつもは見えない下の方までくっきりと、美しく見えました。IMG_7998

秋田県内の各地でも「ここから見た鳥海山が一番!」と言われるスポットがたくさんあるようですが、太田に暮らす私たちにとっては、やはり太田から望んだ鳥海山の美しさが格別です。太田地域は東をみれば奥羽山脈があり、連なる山々の美しい自然美をいつも間近にみることができます。一方で西をみると田園風景の向こうに一人気高く孤高の美しさを放つ鳥海山、その対照的なところにも心惹かれるものがあるような気がします。

鳥海山がきれいに見える日は、思わず秋田県民歌の「♪秀麗無比なる鳥海山よ~」というフレーズを口ずさんでしまいます。

 

秋田県民歌が制定されたのは昭和5年。
制定にあたり、秋田県では歌詞の募集を行いました。県内の小学校教員を中心に41名から応募があり、選考の結果、横沢村の倉田政嗣の作品が三等二席に、そして横沢村国見の鈴木正之の作品が佳作に選ばれ、東京音楽学校へ送られています。文学を通じた友人関係であった二人は、どちらからともなく誘い合い応募したといいます。入選した5編の作品のうち、2編が太田の方の作品ということは、大変誇らしいことです。

東京音楽学校へ送られた5作品のうち、倉田政嗣の作品が選ばれ、高野辰之の修正と成田為三の作曲により、秋田県民歌は作り上げられました。

倉田政嗣が応募した作品では
「秀麗無比なる鳥海山よ」の部分は  『秀麗氣高き鳥海の嶺』 となっています。

鈴木正之が応募した作品でももちろん
『霞に青き鳥海を』と鳥海山を詠みこんでいます。

どちらの応募作品でも、詞の一番初めにに鳥海山を挙げていることから、鳥海山への強い想いが感じられます。

先人の想いがこもった「秋田県民歌」を大事に歌い継いでいきたいものです。

 

そして、2月28日は一日中、鳥海山をみることができた実にラッキーな一日でした。
夕焼け空にシルエット状にみえる鳥海山もステキ!と思っていると、なんと大曲方面に花火が上がる瞬間をとらえることができました。IMG_8027

太田の雪原の向こうに花火と鳥海山。まさに「♪詩の国あきた~」 ですね☆

滑り納めは、大台スキー場へ♪

いよいよ暦も3月に入りました。
気温の緩む日も次第に増え、冬もいよいよ終盤を感じる今日この頃です。

そんな中、大台スキー場では2月15日から毎日ナイター営業を行い、昼夜にわたってお客様のご利用をお待ちしているところです。
★IMG_8008長さ約1.4kmと、秋田県一の走行距離を誇るこのナイターコース。
ふもとから臨むナイターの光はきらきらと美しく輝き、往来する人々を七色が彩るゲレンデへと誘(いざな)っているようです。
★IMG_5943
今年度の営業は3月12日(日)まで、ナイター営業は11日(土)が最終日です。
期間内の営業時間は、平日 12:00~21:00、土・日 9:00~21:00 (※いずれも16:00~17:00はゲレンデ整備のため休止)
となっておりますので、 この冬まだまだ滑り足りない、仕事帰りにひと滑りしたいという皆様は、ぜひ大台スキー場へ足をお運びください♪

 

 

バドミントンコーチの 舛田 圭太 さんが神岡で指導してくれました!!〈神岡ジュニアバドミントンクラブ強化練習会〉

2月19日(日)の夜、この神岡に 超BIG なコーチがきてくれました!
な、な、なんと、シドニー・アテネ・北京オリンピックの3大会で代表をつとめられた 舛田 圭太 さんです!!
リオオリンピックからはコーチとして活動され、現在も日本代表のナショナルチームを指導されています。
そんな 超BIG コーチに会えるとあって、神岡ジュニアバトミントンクラブの皆さんは少し緊張気味でしょうか。

88.整列

憧れの舛田さんが指導してくださるということで、子どもたちも一生懸命です。

89.コーチ

今回は基礎的な部分を楽しくご指導いただくことができました!
フォームもマンツーマン指導です☆

93.コーチ4

92.コーチ3

神岡のバドミントン、また1つレベルアップしたに違いありません!
け~たコーチ、ご指導ありがとうございました!!

91.集合

掲載内容監修・写真提供:神岡ジュニアバドミントンクラブ

「元気なふるさと秋田づくり」顕彰事業 太田地域から2団体が受賞

2月27日(月)、仙北地域振興局で「元気なふるさと秋田づくり」顕彰事業表彰式が行われました。

「元気なふるさと秋田づくり」顕彰事業は、自立的・主体的な活動を行っている団体・個人を表彰し、地域づくり活動の活性化を図ることを目的とし、平成19年度から実施されており、これまで49団体・1個人が表彰を受けています。今年度は全部で6団体が受賞し、そのうち太田地域では「太田北小学校児童会」と「太田一杯の味噌汁プロジェクト」の2団体が表彰を受けました。

「太田北小学校児童会」は、10年前から全児童で演じる「全校音楽劇」に取り組んでいます。IMG_6190IMG_6066IMG_6125

児童全員が一人一役を担い責任を持って取り組むことにより、表現力・仲間意識・信頼関係が育まれています。脚本・演出などはプロの方の協力を得ており、衣装や大道具は保護者と一緒に作成します。劇中の生演奏は地元有志のミュージカルバンドが行います。児童の皆さんは、地域の大人の支えを感じ、感謝しながら演じることから、保護者のみならず地域全体の住民が公演を楽しみに待っています。毎年、公演日・前日の公開リハーサルともに500人近い来場者が訪れる、太田の一大イベントとなっています。地域全体で子どもを見守り・育てるという気運を醸成している点も評価され、このたび受賞となりました。IMG_7967

表彰式には今野天美校長先生と児童会から6年生の髙橋翔さんと小松楓さんが出席しました。活動の内容を発表し、「この音楽劇は北小の宝・国見の宝となっています」とスピーチしてくれました。IMG_7957

 

「太田一杯の味噌汁プロジェクト」は、食育を通じて、子ども達に「食べることの大切さ」「太田町の魅力」「生きていく力」を伝えることを目的とし活動しています。IMG_1244IMG_1382IMG_1518

親子での味噌作りに取り組み、仕上がった味噌できゅうり味噌パーティや味噌汁会を開催しています。また、太田地域でのイベントでも味噌汁販売を行っているほか、味噌ボールづくりのワークショップなども開催しています。

地域との交流をはかりながら食育の普及に取り組んでいることが評価され、受賞となりました。IMG_7971

代表の田口名緒さんは、「味噌に係わる麹屋さんや豆を作る農家の方、太田分校さん、野菜ソムリエの方が協力してくれる姿から太田地域の良さを伝えたい。そして味噌を作ることの手間を一緒に体験し、生きていく力を子ども達に身に付けてもらいたい。活動にゴールはなく、いずれ芽が出ることを信じ種をまき続けたい」という思いを語ってくれました。IMG_7961

 

受賞された2団体の皆さん、おめでとうございます。

どちらの団体の活動も、地域の子ども達の健やかな成長を願う活動と感じました。地域の子どもが元気だと、大人も元気になれます。今回の受章を励みに、今後も「元気なふるさと秋田づくり」の模範となって太田をけん引してもらえたらと思います。これからの活動も楽しみにしています!

第36回太田の火まつり

2月18日(土)、太田地域の奥羽山荘西側広場において、第36回太田の火まつりが開催されました。
太田の火まつりは、雪中田植え・天筆焼き・紙風船上げなど太田地域に伝わる小正月行事の伝承を目的として、それらを一堂に行う、太田地域の冬の一大イベントとなっています。

開催に向けて、昨年11月から実行委員会を立ち上げ、何度も集まり協議を重ねながら、協賛金集めや当日の動きなど、開催に向けて着々と準備が進められました。
また、当日使われる紙風船や天筆の製作も、地元有志や地域の園児、小・中学生、高校生の皆さんの手により進められ、各方面で多くの人が携わり、「太田の火まつり」が作り上げられていきました。

昨年は、2月であるにも関わらず風雨という悪天候に見舞われ、紙風船上げを断念せざるを得なかったことから、多くの方が「今年は上げたい」という思いで当日を迎えたことと思います。
今年の天気予報でも、前日まで気温が緩み季節外れの雨天が続いたうえ、天気予報は風雪の予報と不安をあおるものでしたが、皆の想いが通じたのか、降雪はあったものの風は穏やかで、近年稀に見る好条件のもと順調かつ盛大に開催することができ、関係者を始め地域内外から多くの方々に足をお運びいただくことができました。

以下、今年の開催模様とその舞台裏を写真付きでご紹介します。

火まつりが始まる少し前。
ふれあい交流館では、集められた紙風船がずらっと並べられ、審査員による審査が行われます。
今回集まった紙風船は計44個で、どれも手の込んだ力作ばかり。
この中から最優秀賞1個、優秀賞2個、真木雪花賞1個、敢闘賞10個の計14個が審査員により選ばれます。
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17:00
辺りが暗くなってくるころ、火まつり開催に先立って、ご来賓の皆様を集めての神事がとりおこなわれました。
雪がちらつく中、厳粛な空気が漂います。
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17:30
ほぼ定刻通りに鷹觜実行委員長が開会宣言を行い、第36回太田の火まつりが幕を開けました。
開会宣言の後は、おおたわんぱくランドの皆さんが絵付けした紙風船が上げられ、ゆっくりと舞い上がる様は、オープニングを静かに盛り上げました。
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続いての福分けでは来賓の皆様より子供たちにお菓子が配られました。
また、一方では餅つき体験も行われ、ついたお餅はその場にいた皆様に振る舞われました。
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18:30
雪中田植えを披露して下さるのは、田ノ尻部落の皆さん。
雪中田植えは、「たっこたっこ」または「正月田」とも呼ばれる伝統行事で、水田に見立てた雪の田に、束ねた稲わらと大豆の殻を植えるようにして立て、その年の作占いと豊作祈願をするものです。
司会の説明に合わせ、早乙女の皆さんが作業を進めて行く様を、大勢の観客が見守っていました。
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18:50
雪が少し強まる中、東今泉八幡太鼓の演奏が始まりました。
天筆に用いるカマクラ(藁でできた塔)を両袖に抱えたような雪原のステージに、降り掛かる雪をも溶かさんばかりの迫力ある演奏が披露され、人々は足を止めて太鼓と三味線の音色に聞き入っていました。
★IMG_1511
19:10
紙風船上げが始まりました。
随時、 ふれあい交流館から紙風船が運ばれ、ガスバーナーで紙風船に空気を送り込み膨らませた後、最後に火玉をつけて一つ一つ夜空に上げていきます。
雪は降り続きましたが風は穏やかで、次々と後を追うように上がっていく紙風船は何とも幻想的なものでした。

この紙風船上げを担当していただいたのは、実行委員を始め、紙風船上げボランティアに志願して頂いた皆さん、さらには当日飛び入りで手伝っていただいた方もおり、44個もの紙風船を上げるという大役を協力してこなしてくださいました。
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20:00
冬花火の第一部が始まりました。
第一部は大会協賛企業及び大仙市の提供によるもので、紙風船が上がった後の夜空を大輪の花が彩りました。
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20:15
いよいよカマクラに火をつけ、天筆焼きが始まります。
前日から会場に立ち、雨にさらされていたにもかかわらず、2つのカマクラは勢いよく燃え上がり、周囲を熱気に包みます。
そして、カマクラの周囲に立てられていた天筆が、係員の手によって燃え上がる炎で焚き上げられていきます。
IMG_1538 この天筆焼きで使われる天筆は、地元幼稚園児や小中学生によって書かれたもので、地元消防団員の皆さんによる安全帯が敷かれる中、観客はその背後から子供たちの願いが天高く舞う様子を見守っていました。

20:30
天筆の煙が落ち着いてきたのを見はからって、冬花火の第2部が行われ、火まつりはフィナーレを迎えます。
第2部は第91回全国花火競技大会実行委員からの提供で、イベント終盤にもかかわらず、多くの観客を魅了してしました。
★ IMG_5922

当日、会場には大仙市コミュニティーFM「FMはなび」の皆さんの姿もあり、この開催の様子を3時間という大枠で生中継してくださいました。
あいにく会場には来られなかったものの、ラジオでお楽しみいただいた方も多いのではないでしょうか。 ★IMG_9346
こうして、盛大に幕を閉じた第36回太田の火まつり。
当日は足元の悪い中、たくさんの方々にご来場いただきありがとうございました。
そして、3カ月前から準備を進めてきた実行委員の皆さん、寒い中従事して下さった地元駐在所・交通指導隊員・消防署・消防団の皆さん、本当にお疲れ様でした。
★IMG_9349地域の多くの方々が関わって、作り上げられている太田の火まつり。
そこには毎年、いろんなドラマが生まれます。
年々勢いを増している火まつり、来年も盛大に開催されますように♪

 

雪まる隊、今年も出動!〈雪まる隊による除雪ボランティア〉

2月18日(土)、小雪がちらつきながらも気持ちよく晴れた朝、神岡福祉センターへメンバーがぞくぞくと集まってきました。

81.集合~

この日は大仙市の除雪ボランティア『雪まる隊』に登録している神岡のメンバーが一斉に活動するということで、平和中学校野球部・バスケ部・テニス部・サッカー部・柔道部の皆さんからもたくさんご参加いただきました。
活動の基本はもちろんコレです→「けがのないよう気をつけて、頑張りましょう!」

82.雪まる隊出動

4班に分かれた面々は、全部で16か所を分担し軒下・玄関前・通路の除雪を行いました。
ヘルメットに長くつで一生懸命雪壁を減らしていきます。

83.高い雪壁

作業を続けていると、晴れていた空からふわりふわり…だんだんと天気が雪に変わってしまいました。
それでも顔を真っ赤にしながら頑張ります。

84.雪壁を崩す

頑張った後は、疲れた身体とほどよく空いたお腹へ、ご褒美が待っていました。

86.カレー隊(2)

87.あっという間に

ご提供いただいた地元産の美味しいお米に、がっこ茶サロンの方々が作ったカレーをかけていただきまーす!
…と、あっという間にお皿は空っぽです。

来年の一斉活動日もまた、よろしくお願いします!!

つきの木こども園「お茶会体験」~地域との交流~

2月15日、南外公民館において「お茶会体験」が行われました。参加者はつきの木こども園の園児11名が参加し、南外裏千家茶道同好会(代表 佐藤洋子氏)によって、抹茶の点て方を習いました。

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茶室への入り方、茶の点て方、湯飲みの持ち方、飲み方などの作法を一つ一つ丁寧に指導してもらいました。自分で点てた抹茶を飲み干し「おいしかった!」と答えてくれた園児。また、綺麗な色のお菓子を見て喜び嬉しそうに見せ合っていた園児達。落ち着いた雰囲気の中での「お茶会」は静かに行われ、園児全員行儀良く参加することができました。

この体験活動は、地域の人と交流し、お茶の作法を学び、思い出の一つとなり家族や友達との会話が弾むことに繋がる良い時間でした。

南外裏千家茶道同好会の皆さん、御協力ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「払田柵の冬まつり」が開催されました。

平成29年2月18日(土)、平安時代の役所跡である国指定史跡「払田柵跡(ほったのさくあと)」で、「払田柵の冬まつり」と仙北公民館「ゆきんこまつり」が開催されました。

天候にも恵まれ、たくさんの来場者で賑わいました。柵磨呂君も来たよ!

 

当日の様子をご紹介します。

 

雪上グラウンド・ゴルフ大会

グラウンドゴルフ

 

ゆきんこまつり

ゆきんこまつり

「雪中宝探し」、「ふるさと○×クイズ」、「ビンゴ大会」

 

鍋まつり

鍋まつり

 

蝦夷ほたる づくり

蝦夷ほたるづくり

例年より多く作って頂きました。

 

餅つき

餅つき餅つき名人がついた餅は、みなさんに振る舞われました。

 

蝦夷ほたる点灯、外柵南門イルミネーションライトアップ

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特設会場となりでは、地元払田地区の若者グループ「払田柵真会」による天筆が行われました。

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50年前のぬくもりを!アニタ・エグチさん  welcome!

50年前に又五郎こけしを求めて南外を訪れたアニタ・エグチさん(カリフォルニア在住)が2月15日、南外小学校を訪れました。

アニタさんは50年前、東京で小さな人形と出会い、その人形を求めて東京から電車・バスを乗り継ぎ10時間かけて南外にやってきたそうです。異国の地の見知らぬ土地へ突然やってきたアニタさんを50年前の村人達は温かく迎えてくれたそうです。その親切にしてもらったすばらしい体験が忘れられなく、色々な国へ出掛けた時に南外の出来事を伝えているとの事。今回は50年前の体験を南外小学校児童に語ってくれました。

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小さな人形を探しに歩いていると細長い建物があり、その中に入ってみると、小さな人形が置いてあったそうです。その人形こそが「又五郎こけし」で作られた人形だったのです。

そこでは食事をいただいたり民謡を聴かせてもらったり、とても居心地が良かったそうです。その時に又五郎こけしで働いていた伊藤アヤ子さんと再会をし、2人は抱き合って涙を流しました。また、同じく働いていた伊藤愛子さんから再会はできなかったものの、かすりのエプロンや手ぬぐいをプレゼントされアニタさんは大喜びでした。

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南外小学校児童からは心のこもった折り紙をプレゼントされ嬉しそうでした!

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この体験をこれからもつなげてほしい!温かい心がもっとひろがってほしい!そして南外を誇りに思ってほしい!とアニタさんは児童らに力強く伝えてくれました。

小さな親切が大きな心の輪につながった充実した会でした。

アニタさん、これからもお元気で。また南外に来てください!

” Thank you, Mrs. Anita.  See you again. ”

 

 

 

 

高校2年生を対象とした「企業説明会」開催

2月15日(水)、仙北ふれあい文化センターで、仙北地域雇用促進連絡協議会の主催により、高校2年生を対象とした「企業説明会」が開催されました。

高校2年生を対象とした「企業説明会」は今回が初開催で、2年生のうちから生まれ育った地元の企業を知ってもらいたい、地元企業の特徴や求める人材について、また先輩の入社動機や入社後の感想を知り、早い時期から情報収集してもらいたいという狙いから開催されました。

説明をする企業側は、業種のバランスよく、大仙市・仙北市・美郷町内の34社が参加し、企業ごとにブースを作りました。説明を聞く側の高校生は、大仙市内・仙北市内・美郷町内の高校に通う2年生約400人が集まりました。IMG_7507

 

企業ブースで高校生が説明を聞けるのは3回。1回ごとに25分を制限時間とし、高校生が自分の興味のある企業ブースに集まり、担当者の説明に耳を傾けます。企業の皆さんは、パンフレットや製品・商品を準備し、中にはパソコンやディスプレイ・プロジェクターを準備した企業もあり、映像を交え短い時間でも企業の特色がわかる説明をされていました。高校生の皆さんは、説明に大きく頷いたり、メモをとったりと真剣そのものでした。IMG_7502IMG_7552IMG_7547

高校生からは「身に付けておいた方がよい資格はありますか?」「いろいろな部署がありますが、どのように配属されますか?」「研修はどんなものがありますか?」といった質問がありました。企業の担当者からは「自動車の運転免許があればいいですね」「試験の時に、希望職種を記入する欄があります」「社会人のマナー研修などがあります」と返答がありました。

 

25分間の説明タイムが終わると、次の説明タイムまで入社1・2年目の先輩のスピーチがありました。製造業、サービス業、建設業など職種を違えて選ばれた6人が、ステージ上で仕事内容や仕事に対する思い・高校生に向けたメッセージなどをスピーチしました。スピーチの中には「困難な仕事を与えられ、周りと比べて『どうして私だけ』と思うこともあった。一人で悩まずに先輩や上司に相談し、優先順位をつけてこなせるようになった。困難なことほどこなせたときの達成感は強い」「最初は足手まといになるのではと心配だったが、先輩たちは十分わかっていて『こうした方がいい』という的確なアドバイスがあった。心配することは何もありません」「ケガをしないこと、体調管理を怠らないことが大事。自分の時間を作ることが難しくなることがある。高校生活でやれることをやって自信を持って就職に向かってほしい」など就職に向かうヒントがたくさんありました。たくさんの高校生、異業種の方がいる中で、どの方も自信を持ってスピーチされている姿が、とても頼もしくうつりました。IMG_7516

 

太田地域からは大曲農業高校太田分校の2年生13人が参加しました。そして、企業の担当者の中には、太田分校の卒業生の先輩が2人いました。昨年の生徒会長だった門脇丈さんは、秋田おばこ農業協同組合の担当者として参加しており、ブースを訪れた高校生に「一番のやりがいは、農家の方とのかかわりの中で、『ありがど』と感謝の気持ちを伝えられた時です。日常でも誰かに感謝されることは難しいと思います。仕事の中で感謝の気持ちを伝えられると、やりがいを感じますね」と自信に満ちた表情で話していました。IMG_7582

 

太田分校の2年生の皆さんに帰り道お話を伺うと、「ためになった」という方は13人中13人。「地元での就職を希望する」という方は半分ほど。「気になった企業は?」と質問すると「斉藤光学さん」と答えてくれた方がいました。「会話が弾み、親しみやすかった」と率直な意見が。まだまだ選択の幅が広い高校2年生の皆さんにとって、就職に向かう入り口として親しみやすさは大事かもしれません。建設業のブースにたくさんの女子高生がいましたが、やはり「高校の先輩がいるので話を聞きたくて」とのこと。この「企業説明会」の良さは、親しみやすさという点も大いにあったような気がします。

 

今回の説明会では、頑張る地元企業がたくさんあることを知り、地元で生まれ育った若者たちが活躍している様子や、先輩の姿を見て高校生たちが就職への糸口を探そうとする姿に、明るい未来を感じました。

取材中一番感じたことは、「地元愛」でした。

参加された皆さんの姿を見て、地元への愛着を忘れないようにしたいと、強く感じました。

参加された皆さん、おつかれさまでした。

熱く語る企業の皆さんと、真剣な表情の高校生の皆さん、どちらも素敵でしたよ☆

土を護る者は滅びず ~太田の農地を護る『ほ場整備事業』スタート~

土に立つ者は倒れず
土に活きる者は飢えず
土を護る者は滅びず

これは、明治時代の農学者・横井時敬(よこいときよし)氏の言葉です。

農業は国の大本(おおもと)であり、
私たちは、先人が創造(たがや)した大地の上で生きている。
時代は変わっても、人が土を耕して食糧を得るという営みは、
未来永劫変わらなく続いていく。

農業を基幹産業とする大仙市では、常に心にとめておきたい言葉です。

 

農地を守る取り組みとして、太田地域の横沢地区・三本扇地区を事業範囲とした大規模なほ場整備事業がスタートします。
この事業の受益面積は約500ha、受益者約300人で、太田地域内ではもちろん大仙市内でも最大規模となります。
このほ場整備事業にあたり、平成28年11月22日には「太田南部地区基盤整備推進協議会(髙貝久遠会長)」が設立され、平成32年度採択に向けた準備を始めています。

IMG_0107設立総会時の様子。会長には秋田県田沢疏水土地改良区理事長の髙貝久遠氏が選任されました。

 

2月14日(火)には、太田文化プラザで、「太田南部地区ほ場整備説明会」が行われました。
受益者となる農家の皆さんや、県・土地改良区などの関係機関の方々、合わせて約100人が参加し、事業内容と事業の流れなどの説明がされました。
開始に先立ち、推進協議会の髙貝会長からは「米の値が上がらないことや、減反政策にも後継者不足などがあり、農家収入が上向きにならない。課題の解決のために、コスト削減・効率化のためにも農地の大規格化は必要である。子や孫に農地を継承していくために、活力ある農村づくりとなるこの事業にご理解ご協力をお願いしたい。太田町が再生・創生していくことを目指したい」と力強く挨拶がありました。IMG_0102

その後、協議会事務局から事業推進のスケジュール、土地改良区への編入について、県仙北地域振興局より、農地集積加速基盤整備事業について説明がありました。農家の皆さんからは「暗渠排水の不具合時の対応や土質の改善等は行ってもらえるのか?」「面工事等の事業期間は何年かかるのか?」「営農構想作成の際は、県の指導等も得られるのか?」など具体的な質問がありました。IMG_0119

 

5年ごとに行われる統計調査である農林業センサスによると、秋田県の農業就業人口は30年間で半分以下に減少しています。さらに、就業人口に対する65歳以上の割合は、20.9%から63.9%と3倍以上にもなっています。後継者不足は統計調査上でも顕著に表れています。農業の担い手を増やすには、収益性の高い農業への転換が求められます。今回の太田南部地区ほ場整備もその一手となることでしょう。活力ある農村をめざし、『土を護る者は滅びず』を合言葉に、地域全体でこの規模も期待も大きいほ場整備に向かっていきましょう!

下町3連覇‼ 「刈和野の大綱引き」

2月10日(金)、国指定重要無形民俗文化財「刈和野の大綱引き」が開催されました。大綱引きは、通称「大町通り」と呼ばれる通りで行われます。上町を「二日町」、下町を「五日町」と呼んでいます。上町が勝てば米価が上がり、下町が勝てば豊作になるとされております。

この日は小雪の舞う中、午後から各種関連行事が行われました。P1440735
雄綱と雌綱、それぞれ約10トン。上町・下町の境界の中心である「ドップ」と呼ばれる付近に飾られている両綱です。
西仙北小学校の児童による「大綱太鼓」も披露され雰囲気を盛り上げてくれました。
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祈祷の準備が整いました。
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浮島神社での祈祷を終え、市神様を大綱のある場所まで運びます。
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その後、神官によるご祈祷・お祓いがおこなわれました。
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関係者による玉串奉てんです。
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33歳・42歳の厄年の方々による餅まきも行われました。大勢の方で賑わっていました。
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いよいよ綱のばしに入ります。
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地元の中学生も一緒に参加してくれました。
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綱のばしが終了し、両町大綱の化粧直しが行われ本番を待ちます。
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今年も餅つき・抽選会・冬花火が行われました。
地元の中学生が花火会場にミニかまくらを作ってくれました。
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HUBスペースでは、中学生が「休憩所・案内所」を開設してくれました。大変好評だったようです。
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いよいよ、前哨戦とも言われる両町の若衆による押し合いが繰り広げられました。
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二日町と五日町の大綱の先端がドップ(境界の中心)のところまで出されるといよいよ綱合わせ作業です。
危険が伴う作業のため、最も熟練した建元(綱引きの仕切り役)たちの指示のもと進められます。
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そして結び合わせが終了した午後9時35分ごろ、建元の合図により引き合いが始まりました。 「ジョヤーサノ」という掛け声が会場一杯に響きわたり、地域住民・観光客合わせて約7300人による引き合いは15分の 攻防の末、下町が3年連続の勝利を収めました。
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大綱引き保存会をはじめとする関係者の皆さま、大変お疲れさまでした。そして大綱引きにおいでいただいた観光客の方々、大変ありがとうございました。寒さを吹き飛ばす熱気と、大綱引きの迫力に満足いただけたでしょうか?また来年お待ちしております。